この研修では、仕事というものを"提供価値"で捉えなおし、自分の"ブランド"とは?という視点で整理していきます。ブランドとは顧客にとっての価値であり、長期的な信頼により構築されていくということを理解し、「自分ならではの売り」と「他者からの評価」を統合していくことが自らのキャリア構築の肝であることを掴みます。女性社員がキャリアというものを理解し、前向きに取り組む上で、非常に有効であると評判の研修プログラムです。
受講対象者
※※年代や階層、職責などにより、研修プログラムはカスタマイズ調整いたします。
時間 | 内容 | 進行内容 |
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9:00 |
●オリエンテーション |
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●ビジネスパーソンのキャリアと存在価値事前課題の共有とゴール設定 |
女性特有のライフイベントに対応しながら進むこれからのキャリア開発には、存在価値を高める視点が必須であると確認する。(当時者意識と問題意識の喚起)ライフイベントと共存していくような長期的なキャリアプランを考える | |
●働きがいを再考する「3+1の働きがい」とは |
自分がどのような働きがいを求めているか考える。働きがいは与えられるものではなく、仕事を通して自分自身で感じ取るものだと理解する。 | |
12:00 |
●ランチタイム |
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13:00 |
●仕事の真の意味をとらえる仕事を提供価値で表現する |
仕事の真の意味を理解する。(仕事の喜びを知る) ブランドの考え方を用い、独りよがりを抑制する。 現在自分は、誰にどのような価値を提供しているか表現する。 |
●自分の強みを探る提供価値と成果から強みを探る |
自分の強みについて、他者視点も踏まえて表現する。 自信と可能感をもち、チャレンジ意欲を醸成する 自然に上を目指す道を視野に入れる。 | |
●今後の活躍イメージと成長課題価値についての再考 |
変化する期待に応じ、価値は常に進化させることを理解する。 上司の期待も踏まえて、自分の輝く姿を描く。 「解決志向アプローチ」の枠組みを用い、行動に結びつける。 | |
17:20 |
●まとめ |
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17:30 |
終了 |
株式会社クエストコンサルティング 代表取締役
増田 崇行
Takayuki Masuda
大手物流会社に勤務後、産業能率大学にて社会人向け教育・コンサルティング事業の商品開発、セールスプロモーション、事業開発に12年間従事する。
朝日監査法人/アンダーセンを経て、2002年からライトマネジメントコンサルタンツジャパンにてキャリアマネジメント、パフォーマンスマネジメント、人材アセスメントなどのサービスライン開発とコンサルティングを手がけるとともに、03年9月より組織コンサルティング部長として部門の立ち上げに従事。
これまで、ユニークな考え方や方法論を新たなサービス、ビジネスに開花させるプロデューサーとして、組織の枠を越えた数多くのコラボレーションを実現している。
2006年5月に株式会社クエストコンサルティングを設立。 ヒューマン・キャピタル・マネジメント(HCM)領域のプロデューサーとして、独自のサービス開発とコンサルティング活動に積極的に取り組む。