ビジネスマナー

「ビジネスマナー」という題材を用いて、「仕事へのスタンス」を学びます

新入社員に実施する定番のビジネスマナー研修です。 身だしなみ、あいさつ、敬語、名刺交換、電話応対、来客応対など社会で求められる 基本的なマナーを徹底指導します。「分かったつもり」「できるはず」と考えがちな マナーを「できるまで」実践指導します。 また、マナーを学ぶことを通じて、「態度」「報告・連絡・相談」「時間管理」などの 社会人としての基本的な仕事のルールを体で覚えていただきます。 「頭でっかちで行動できない」「空気を読みすぎる」「何でも正解を求めがち」などと 言われている近年の新入社員の傾向を踏まえて、効果的な指導を行ないます。

受講対象者

  • 新入社員

研修の目的

1.社会人として求められる基本のビジネスマナーを身につけます

あいさつ、身だしなみ、敬語と言葉遣い、名刺交換、電話応対、来客応対などビジネス社会で求められる基本的なマナーを習得します。「分かったつもり」「できるはず」と考えがちなビジネスマナーを「できるまで」実践指導します。

2.学生から社会人への意識の転換を図ります

自分中心の考え方から、相手(顧客)中心の考え方へ転換します。「顧客がどう思うのか?」を問いかけます。また、研修の様々な場面で、「主体的行動」、「時間管理」、「結果を出す」などの社会人としての意識転換を求めていきます。

研修の特徴

ビジネスマナーの「意味」を自分で考える機会を与えます

自分中心の考え方から、相手(顧客)中心の考え方へ。「相手がどう思うのか?」を問いかけます。 なぜマナーが重要か、を参加者自身が自分で気づくことを促します。

ビジネスとして当然である「結果」と「行動」を求めます

挨拶、敬語、電話応対、来客応対などの実践指導では「わかる」ではなく「できる」ようになるまで徹底指導。研修の様々な場面で「主体的行動」、「時間管理」、「チームワーク」、「結果を出す」などの社会人としての意識転換を求めていきます。

社会で求められる「コミュニケーション」について気づきを促します

ゲームなどを取り入れ、自らのコミュニケーションスタイルと社会で求められるコミュニケーションへの気づきを促します。

研修プログラム

1日目

時間 内容 ねらいと詳細
9:00 ◆オリエンテーション ◎「ビジネスマナーがなぜ必要か」について意識づけする
休憩 ◆社会人としての心構え
  • 学生と社会人の違い
  • 会社のルール
◎組織で働くための意識・スタンスを理解する
◆ビジネスマナーの基本
  • あいさつトレーニング
  • 身だしなみチェック
◎基本となるビジネスマナーを身につける
◎感じの良い第一印象の重要性とポイントを理解する
  • 身だしなみ
  • 表情
  • 態度
  • 基本動作
◇VTR撮影&振り返り ◎自分自身の第一印象を客観的に振り返る
◆敬語と言葉遣い ◎敬語を使う意味を理解し、基本的な言葉遣いを身に付ける(講義・実習)
  • 敬語の重要性
  • 尊敬語・謙譲語・丁寧語
  • ビジネス応対用語
  • 感じの良い話し方(クッション言葉)
◆電話応対の基本 ◎ビジネス電話の基本について理解し、ロールプレイング中心の演習により、職場で実践できるようにする
  • 電話応対のポイント
  • 声の印象・発声トレーニング
  • 基本的な受け方、掛け方、取次ぎ
  • 様々な場面での取り次ぎ
◇電話練習機でのトレーニング ◎自分自身の電話応対を客観的に振り返る
17:00 ◆まとめ

2日目

時間 内容 ねらいと詳細
9:00 ◆指示の受け方・報告の仕方 ◎仕事を進める基本となる指示と報告を理解する(講義・実習)
  • 指示→報告の重要性
  • 指示・報告のロールプレイング
休憩 ◆コミュニケーションの重要性 ◎コミュニケーションの重要性についてゲームを通じて体感する
◆ビジネス文書の基本 ◎ビジネス文書の基本について学ぶ
  • 電話、メール、FAX、ハガキ、手紙の使い分け
  • 社外文書と社内文書
◆来客応対の基本 ◎来客応対マナーの基本を身につける
  • 来客応対の流れ
  • 受付~取次~案内~誘導
  • お茶出し
◎訪問マナーの基本を身につける
  • 訪問の流れ
  • 名刺交換、取り扱い
  • 紹介のルール
◆総合ロールプレイング ◎2日間で学んだことを活かして実践演習を行なう
  • アポイント~訪問~来客対応
17:00 ◆まとめ

※時間は目安です。

※本プログラムをベースとして、貴社ご要望にあわせてカスタマイズ提案いたします。

  • 研修時間 2日間 (標準)
    1日版、1.5日版等にカスタマイズ可能です。開始・終了時刻は貴社のご要望に合わせて調整いたします。

  • 受講者数 20名まで (標準)
    一人あたりの実践演習(ロールプレイング)の時間や内容、受講者一人ひとりへの講師からのフィードバックなどを実現し、研修効果を最大限に引き出すには、10数名から20名までの実施をお勧めいたします。ただし、ご要望に応じて柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

受講者の声(研修アンケートより抜粋)

ビジネスマナーは、知らないことばかりで難しいと考えていたが、相手への配慮や心配りが土台にあれば伝わることが分かったので自信を持ってやっていきたい。

社会人に求められる意識が身についた。相手の立場に立って考える、ということを大事にしたいと思います。

講義を聞く時間よりも、ロールプレイングやディスカッションが多かったので、集中することができた。あっという間の2日間だった。

電話録音再生機によるロールプレイングで、自分の声の印象が聞けたのが良かった。

電話応対の難しさが、配属前に分かって良かった。

言葉や、話し方でこんなにも印象が変わるんだととても驚きました。今日の研修を今後、絶対に活かしていきます。

講師が実例や実体験を話してくれたのがよかった。

先生の立ち振舞いや言葉遣いがきれいなので、見習わなければと思いました。

改善点だけでなく、自分の良い点も言って頂けたので元気が出ました。

人材開発・組織開発

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