価値発掘フィールドワークショップ

フィールドワークを通じて個人・企業・社会にとっての価値を探求し、新たな価値創造を目指すプログラムです。

対象者

新たな価値創造・変革に取り組む企業内リーダー(企業内次世代リーダー、研究開発技術機能のリーダーなど)

内容

フィールドワークによる体験と洞察・学びのふり返りを組み合わせ、社会の多様な価値観に気づき、自らの価値基軸に取り入れることを支援します。プログラムの構成は、体験→本質洞察→アイデアづくり→省察の4つのプロセスを網羅します。自らの体験をベースに、価値創造の起点の場を提供します。社会テーマと企業の関心ごとをマッチングして、フィールドワークのテーマ設計をいたします。また、対象者への期待や企業の状況に合わせて、プログラムをカスタマイズしてご提供します。

図1価値発掘フィールドワークショップ

効果

多様な社会への視野を拡げることを通して、価値創造のために取り組むべきことを主体的に問い直す思考力と、多様な価値観を活かす連携/共創力を養います。

  • 体験を通して市場や社会の現実に触れ、社会への感度を高めます

  • 人・社会から求められる価値や本質的な解決の糸口を問い直す見方や考え方を養います

  • 多様な価値観を活かし合う共創力を養います

概要

地域社会でのフィールドワークを中心に、事前準備と事後のふり返りを組み合わせた3回のワークショップから構成されます。企業のご関心に応じて、フィールドワークのテーマや地域を選定して企画実施します。

価値発掘フィールドワークショップ概要

ワークショップ 日数 内容
1、仮説構築ワークショップ 0.5日 一人ひとりが創りたい価値仮説づくり
2、地域社会フィールドワーク 2日 訪問/観察/インタビューなどの共同体験、価値分析
3、テーマアップワークショップ 0.5日 一人ひとりが創りたい価値・テーマの導出

特長

本プログラムは、社会から求められる価値の共創を目的に、個人-企業-社会をつなぐ場づくり/関係性づくりに取り組んできた「Societal Leadersプロジェクト」の実践を通して得た知見をもとに開発しました。 企業にとって、現在の市場の境界を越えた視点から、多様な社会に目を向けて、主体的なチャレンジテーマを能動的に導き出す場を提供します。 なお、プログラム開発に際しては、エスノグラフィを活用したイノベーションコンサルティング、トレーニングを実践しているパロアルト研究所から、エスノグラフィの基本的姿勢について指導いただきました。

図2価値発掘フィールドワークショップ

お客さまの声

  • 企業が地域社会へより直接的に貢献する為には、従来の事業の枠に囚われない全く新しい発想が必要だと感じた。

  • 同じことを見ても、感じること・考えることは違う。自分の考えを押しつけないようにしよう、という気持ちが湧きあがった。

  • 相手のありのままの姿を感じ、受け入れることができると感じた。また、それによって別の感情が生まれて、自分の世界が広がるように感じた。

人材開発・組織開発

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