SADOTSとは

佐渡島を学びでつなぐ SADOTS(さどっつ)

新潟県佐渡島には、自然や歴史・文化などの資源や地元の方たちの魅力があふれています。日ごろ企業の人材育成をご支援している私たちパーソル総合研究所は、そんな魅力あふれる環境で、参加者が所属する組織の枠を"越境"し、自らの職場以外に学びの場を求め、リーダーシップ開発やチームビルドを目的とした研修やインセンティブツアーなどを開発したいと考えています。

SADOTS(さどっつ)は、「佐渡」と「Dots(点)」を組み合わせた造語で、佐渡観光交流機構とパーソル総合研究所の共同プロジェクトです。島の魅力を実際に体感していただきつつ「人と人」「課題とソリューション」「首都圏と地方都市」など、可能性を点と点でつなぎ、あらたな線や面を創るべく、みなさまと共創していきたいと考えています。

  • 「越境的学習」とは

    いつもの環境 いつもとちがう環境 行ったり来たり
    越境的学習とは、組織の枠を自発的に"越境"し、自らの環境以外に学びの場を求めることを意味します。「いつもの環境」と「いつもとちがう環境」を行き来することで、新たな視点を得て、多様性に気づいたり、自身に対して客観性を持つきっかけにもなります。イノベーションを生み出す装置として注目されています。
  • 佐渡 × Connecting The Dots

    点在しているヒト・モノ・コトをまなびでつなぐと…
    SADOTSという名称は、佐渡とDotsを組み合わせた造語です。
    佐渡島や受講者ご自身を取り巻く、ヒト・モノ・コトを、当プロジェクトを通してつなぎ合わせることで、イノベーションの創出や、ブレイクスルーの発見を目指すことができます。

SADOTSご紹介映像(約3分)

SADOTSが3分でわかる、佐渡の魅力満載のムービーです。(音声がございます。ご注意ください。)

ビジネス・イノベーション創出のキーワード、「MICE」をご存知ですか?

MICEとはMeeting(会議・研修)、Incentive(招待旅行)、Convention(国際会議・学術会議)、Exhibition/Event(展示会)の頭文字を取った言葉です。
MICE誘致により、地域が盛り上がることはもちろん、人のつながりが生まれることで、新たなイノベーションを創出させるきっかけにもなります。

MICE SADOTSは、「Meeting」と「Incentive」からスタート

佐渡観光交流機構のご紹介

佐渡観光交流機構

佐渡観光交流機構は、佐渡島のMICE化推進とあわせて、観光地域づくり法人(DMO)として佐渡島の豊富な地域資源を掘り起こし、価値を高め続ける活動を行っています。

佐渡観光交流機構のHPへ

佐渡観光交流機構への協力企業・団体

鼓童文化財団
サンフロンティア佐渡株式会社
リッテ
ADDress
agree culture やりたいこと、全部やろう。
Work Design Lab

佐渡島の魅力

東京から新幹線と高速船を使って約3時間。日本では沖縄についで二番目に大きな島である佐渡島は、中心部を移動しているとその地続きの景色から、島にいることを忘れてしまうほどです。豊かな自然環境に加え、この土地ならではの歴史や伝統文化など、たくさんの魅力にあふれた土地です。

海に囲まれた佐渡 リゾートであり隔絶された環境でもある豊かな自然が残る非日常空間は、思考やものごとに集中できる環境である / アクティビティに恵まれた佐渡 ヘルスツーリズム認証取得プログラム※1である「鼓童(こどう)」の太鼓体験や自然環境の中での多彩な体験コンテンツなど、体験や体感を通した成長を促すことができるアクティビティがある / 日本の縮図である佐渡 日本の抱える社会問題※が多く存在しており、研修テーマとして設定が可能 ※農業・漁業・観光、高齢化・少子化、後継者・雇用、学校教育、国防、防衛など / 新しい設備環境 廃校や古民家を利活用した施設があるなど、今までのMICEに無い魅力が潜在的にある

※1 ヘルスツーリズム認証とは...[旅と健康]という新しい視点から観光商品を客観的に評価する第三者認証サービスです。
経済産業省「健康寿命延伸産業創出推進事業」の一環として誕生しました。

※2

研修プラン例

佐渡島の様々な資源(自然・歴史・文化・人)を活かした、体感型の研修プランを数多くご提案いたします。対象層や育成テーマなど、貴社のご要望に合わせてカスタマイズも可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

プログラム①
SDGs×リーダーシップ
プログラム②
SDGs×イノベーション
プログラム③
チームビルディング・コミュニケーション
プログラム④
Being(在り方)の探求
開発要素 リーダーシップ
チームビルディング
協働プロセス(課題解決力)
SDGsの理解促進
SDGsビジネスのアイデア抽出
チームビルディング
コミュニケーション(傾聴・受容)
強い組織の在り方
Being(在り方)の気づき
※オーセンティック・リーダーシップ
自己認知・他者受容
目的 ■新しい社会・組織の中におけるリーダーシップや個人の在り方を明確にする
■チームで取り組むことを通してチームビルディングや協働での課題解決プロセスを学ぶ
■SDGsに関するテーマを現場のリアリティを通して理解する
■SDGsのエッセンスを踏まえて、自社ビジネスのアイデアをアウトプットする
■協働体験を通して本質的なチームやコミュニケーションの在り方を体得する
■体験を通した対話から、チームビルディングにおけるポイントを言語化する
■非日常空間で自己内省することで、自身の在り方や内発的動機、キャリアを考える
■対話や体験を通して多様な価値観に触れ、新たな観点を得て自己認知を促す
内容 例)
佐渡島の現状をフィールドワークし、佐渡島の魅力をさらに活かすための資源発掘や課題発見・解決策を考える
例)
佐渡島の現状をフィールドワークし、SDGsに関わる問題に触れ、その学びから自社ビジネスのアイデアを考える
例)
太鼓芸能集団「鼓童(こどう)」と連携し、非言語コミュニケーションや感性を活用したワークを実施、コミュニケーションの本質を学ぶ
例)
様々なアクティビティや佐渡で暮らす方との対話を通して、自己理解を深め、新たな観点(解)を得ながら自身のBeingを探求する
実施期間 3~4か月
※隔週1回のペースで計5回程度
実施を想定
2泊3日/3泊4日
(ご要望によっては数か月版も可能)
※実施前に事前説明会とSDGs理解講座も想定
2泊3日/3泊4日 2泊3日/3泊4日
参加人数 20~25名程度 20~25名程度 20名程度 15~20名

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは:「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものとして、日本でも積極的な取り組みが行われています。

よくあるご質問

たとえば「ワーケーション」など、佐渡島の環境を活用した「研修」に留まらないプランもありますか?
はい、ございます。働きながら休暇を取る「ワーケーション」や、いつもと違う環境下で新しい発想を得ながら行う「開発合宿」、成績優秀者をねぎらう「インセンティブツアー」などを企画・開発いたします。まずは、「お問い合わせ」からご希望をお聞かせください。
参加対象者のレンジや目的に合わせて、宿泊場所のグレードを変えることはできますか?
はい、可能です。ビジネスホテルから老舗旅館まで、ご案内可能です。
費用を教えてください。
プランや参加人数によって変動いたしますため、詳しくはお問い合わせください。
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