広い視野でこれからのキャリアを捉え直す

中堅社員向けキャリア研修「ジョブ・クラフティング」

「ジョブ・クラフティング」とは、はたらく人が与えられた仕事を主体的に捉え直すことで、その仕事に「やりがい」を持てるようにする手法のことです。会社からの期待が高まる中堅社員は、目の前の仕事に翻弄されたり、外的キャリアへの焦りを感じる時期です。自分のキャリアを中長期的に描くためには、現在の自己資産(WILL、CAN、MUST)の整理に加え、自分らしいはたらき方を自己理解しておく必要があります。本プログラムではジョブ・クラフティングの考えを取り入れながら、自分らしいはたらき方を模索し、仕事をもう一歩自身に引き寄せて考えます。

対象者

  • 中堅社員(35~44歳程度を想定)

特長

  • 仕事のことだけではなく、ライフイベントについても考えていかなければならない中堅社員のキャリア意識に寄り添った内容でプログラムを構成

  • ジョブ・クラフティングの考え方で、仕事の中に自分らしさや創意工夫を取り入れて「仕事の意味」を捉え直す

  • 他者からのフィードバックや、内省から自身のキャリア観とじっくり向き合う設計

  • 上司へのフォローを標準装備

研修プログラム

  • 本プログラムでは、2回の研修に加えて、職場でのインターバル課題や上司とのキャリア面談を盛り込み、適切なキャリアとの向き合い方について考える機会を提供します。

プログラムの全体像

【研修Ⅰ】

集合研修
(7時間)
    • 自社からのメッセージ

    • チェックイン/自己紹介

    • 私たちを取り巻く環境とキャリア開発の必要性

    • 自己理解(Will、CAN)

    • 自分の現状を知る

    • ジョブ・クラフティング

    • まとめ

【研修Ⅱ】

集合研修
(4時間)
    • チェックイン/自己紹介

    • ジョブ・クラフティング実践の振り返り

    • 周囲からの期待(MUST)

    • 自分の現状を知る

    • キャリアプランを考える

    • まとめ

共同開発

高尾 義明

東京都立大学大学院 経営学研究科 経営学専攻
東京都立大学経済経営学部 経済経営学科 教授

高尾 義明(Yoshiaki Takao)

1967年生まれ、大阪市出身。京都大学教育学部で教育社会学を専攻。同大学卒業後、神戸製鋼所に就職,アルミ・銅事業本部の経営企画セクションで4年間勤務。その後、同社を休職して京都大学大学院経済学研究科修士課程に入学。博士課程への編入試験合格を機に同社を退職し、組織論研究者への道に専念。2つの私立大学での勤務等を経て,2009年4月より現職。専門は経営組織論・組織行動論。著書に「ジョブ・クラフティング」で始めよう働きがい改革・自分発! 』 (日本生産性本部生産性労働情報センター)『はじめての経営組織論』(有斐閣)、『組織と自発性』(白桃書房)、共著に『経営理念の浸透』(有斐閣)などがある。

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