メンタルヘルス研修

管理職向けから一般社員向けまでカスタマイズします

リスクマネジメントという観点から管理職として求められる基本的な知識の習得はもちろんのこと、職場コミュニケーションの改善という観点から、メンタルヘルス対策を通じたより良い職場つくりをサポートします。
一般社員向けには、自分自身のストレス対処に関する具体的な方法を提示していきます。

受講対象者

  • 管理職

  • 一般社員

管理職向けには、ラインケアの観点を中心に、より良い職場づくりのために管理職として取り組むべきことをお伝えします。一般社員向けには、セルフケアの観点から、ストレスとの付き合い方や働きやすい職場づくりのために自分ができることについて学びます。

研修のねらい

管理職向け(ラインケア)プログラム

  • 管理職として職場のメンタルヘルスの問題とどう付き合っていくかを考える。

  • メンタル不全早期発見および復職者支援のポイントについて、理解と認識を深める。

  • 自分がストレッサーにならないための注意点を理解する。

  • より良い「職場づくり」をするための管理職として取り組むべきことについて考える。


一般社員向け(セルフケア)プログラム

  • メンタルヘルスについて正しく理解し、職場での共通認識を形成する。

  • 自分自身のストレスサインを知り、ストレス対処法を習得する。

  • 身近な人が病んでいる時などの望ましい対処方法について理解を深める。

  • より良い職場を作るために、一人ひとりが取り組むべきことについて考える。

研修カリキュラム例

管理職向け

時間 内容
13:00 ●オリエンテーション ~講義~
 ・講師自己紹介
 ・研修の目的
●メンタルヘルスの現状とリスク ~対話式講義~
 ・管理監督者として知っておいた方がよい知識
●周囲の対処の仕方(1) ~自己チェック~
 ・早期発見のポイント
 ・話の聴き方
●周囲の対処の仕方(2) ~対話式講義・ロープレ~
 ・身近な人が病んでいる時ののぞましい対処法
 ・社内外関係者との連携とプライバシーへの配慮
 ・復職者の支援ポイント

《ケーススタディー》
 □実際の場面を想定し、事例を考える。
●自分がストレッサーにならない為に ~自己チェック~
 ・ストレッサー度チェック
 ・ストレスの少ない職場環境とは
● まとめ、受講レポート
17:00

※3時間、2時間版などのカスタマイズも可能です。

一般社員向け

時間 内容
13:00 ●オリエンテーション ~講義~
 ・メンタルヘルスの現状を知り、予防を考える。
 ・早期発見のポイントについて、理解と認識を深める。
●メンタルヘルスの現状とリスク
 ・大脳のしくみから見たメンタルヘルス
 ・ストレスサイン
●自己診断
 ・自分の心の健康状態をチェックシートで診断してみる。
●周囲の対処の仕方
 ・身近な人が病んでいる時の望ましい対処の方法
●ストレスと対処法のヒント
 ・思い込みからの解放
 ・Iメッセージ/Youメッセージ
 ・リラクゼーション法
● まとめ、受講レポート
16:00

※2時間版などのカスタマイズも可能です。

講師

馬場さかゑ

東京都立大心理学専攻を卒業。公立学校教諭、秘書などの仕事に従事。心理学知識をもとにコミュニケーション、対人関係、メンタルヘルスなどの分野の研鑽を積む。

1996年テンプスタッフ株式会社社員研修事業部専任講師となる。以来、数多くの企業研修、講演を行う。(財)横浜市女性協会再就職支援講座ルトラヴァイエ認定ファシリテーターとして再就職支援講座を担当。イギリス、スウェーデンなどでの海外生活体験から国際的視野を持つ。

受講者の声

  • もっと部下とコミュニケーションを持った方がよいと思いました。また、もっと部員が自分から話しができる雰囲気を作ろうと思いました。(管理職)

  • SOSの発信を部署内の密なコミュニケーションによって一人ひとりが気づく風土を作りたい。(管理職)

  • 『温かい心と冷静な判断』。今後ラインケアで、心していきたいと思います。(管理職)

  • 指導をするうえで気をつけなければならないこと、相談されるときに気をつけなければならないことが分かった。(管理職)

  • 自分だけではなく、チーム全体でケアを心がけたい。(一般社員)

  • ストレスやメンタルという重い内容を楽しみながら学べた。(一般社員)

  • 全体にオーバーワーク気味なので、まわりのケアに気をつけたい。(一般社員)

  • 職場の雰囲気づくりのために自分ができることもあることに気づきました。(一般社員)

人材開発・組織開発

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