労働力不足が深刻化する中、女性、シニア、外国人の労働力に期待が高まっています。中でも女性の就労促進については、育児と仕事との両立支援が進められてきました。そのため、政府や企業における両立支援制度の内容はかなり充実してきており、女性の育児休業取得率は2007年以降80%台を推移しています。しかし、こうした制度充実により、一部では本人のキャリアアップや職場運営に課題が生じ、充実路線を見直す企業も出てきています。法律上の義務や社員個人のためだけではなく、企業にとって本当に意義ある両立支援の在り方とは何か。識者や現場管理職、制度利用者への取材、企業事例などを通して明らかにしていきます。
充実の一途を辿る育児両立支援制度は女性活躍、企業成長に本当につながっているのか
活躍推進と両輪で進めてこそ企業・個人双方に意味のある育児両立支援になる
(法政大学キャリアデザイン学部准教授 松浦民恵氏)
ここがつらいよ 育児中社員を持つ現場上司の本音
The Story of Eight Families
育休取得当事者が感じた実際
事業の維持と成長、個人のキャリア、出産・育児をバランスさせるには、
企業も個人も制度の目的を正しく理解した運用が必要
青野 慶久氏 サイボウズ株式会社 代表取締役社長
連載~今、人事部門に求めたいこと~
為末 大氏 元プロ陸上選手
※肩書・内容は取材当時のもの
機関誌HITOラインナップ一覧はたらくソーシャル・リスニング/24年4月
女性管理職比率の現在地と依然遠い30%目標
学歴や職業にかかわらず、すべての女性が能力を発揮できる社会を実現するには──働く母親たちへの調査を通じて見えてきたこと
女性活躍のハードルは日本独特の昇進構造 ~遅い昇進、平等主義的選抜からの脱却~
女性の管理職への昇進を後押しする上司の働きかけとは
蔓延する女性活躍への「懐疑」と「抵抗」
女性の管理職昇進意欲を高める鍵は「管理職への両立支援」
女性活躍を阻む「管理職の罰ゲーム化」
女性活躍推進に関する定量調査
“小1以降の壁”を企業はどう考えるべきか?
ワーキングマザー調査
644万人の人手不足~4つの解決策の提言~(労働市場の未来推計2030)
特別号 HITO REPORT vol.4『労働市場の未来推計2030 ~644万人の人手不足~』
労働市場の未来推計 2030
「管理職になりたがらない女性」を「意欲が低い女性」と同一視してはいけない~時間や場所に縛られない職場が未来の管理職をつくる~
労働市場の今とこれから 第5回 女性活躍推進のいま
7割が異動経験なし。でも異動経験者のほうが管理職意向が高い
女性管理職登用を阻む「就業時間の壁」
考えよう。女性のキャリアマネジメント
管理職に最もなりたい年代は「30代前半」
【覆面座談会】女性の活躍を阻むものは何か
女性管理職が「自らのキャリア」を切り拓くために
真の女性活躍推進に向けて
女性管理職のエピソードから導き出す「変えていく力」への近道
【女性1000人調査】女性管理職を増やすために今企業が行うべきこと
女性たちが管理職になりたくない理由【HITOデータ vol.001】
別冊HITO SPRING『真の女性活躍推進に向けて』
日本の職場における働きづらさの正体
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