大手企業における管理職の異動配置に関する実態調査(2022)

大手企業における管理職の異動配置に関する実態調査(2022)

概要

多くの企業の実態として、必ずしも管理職全員が次世代経営人材ではないでしょう。ミドルマネジメントとして位置づけられている、これら「普通の管理職」の登用や昇進、異動配置はどうなっているのでしょうか。また、定年延長やエイジフリー、一方では若手の早期登用など、相矛盾する要請もある中、役職定年制度はどうなっていくのでしょうか。ポストオフのやり方だけでなく、ポストオフ後のシニア層の問題にも企業の関心は高まっています。そこで、大手企業34社の人事責任者へのヒアリングを通じ、管理職のタレントマネジメントの考え方や実態、今後の方針を明らかにしました。

INDEX

はじめに

  • 「全員型タレントマネジメント」に向けて「普通の管理職」の異動配置を見逃すな

調査結果報告

  • 課長登用は各部門主導に

  • 課長昇進率は企業によってさまざま 登用年齢は標準40歳が相場

  • 管理職への抜擢 若年者登用を意識

  • 管理職の社内公募はまだこれから

  • 思いのほか限定的な管理職のキャリア採用

  • 管理職の兼務 課長が足りない

  • 同一ポジション在任年数 管理職は育成異動対象か

  • COLUMN 人事部長の在任年数 ~人事部長は特別なポジションではない!?~

  • 揺れる役職定年制度 基本的には廃止の方向

  • 緩さが目立つ役職定年運用

  • サクセッションプランの策定が進む

おわりに

  • 「スペシャリスト型マネージャー」と「役職任期制」による管理職と専門職の双方向運用を

※肩書・内容は取材当時のもの

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