少子高齢化や人口減少が進む日本において、多くの企業が海外進出を進めています。外務省の調査「海外在留邦人数調査統計」(平成30年)によると、2017年10月1日時点で海外に進出している日系企業の総数(拠点数)は、7万5,531拠点と、調査を開始した2005年以降最多となりました。 しかしながら、日本企業のグローバル化対応は必ずしもうまく進んでいないのが現状ではないでしょうか。
「言われないとやらない」「管理職になれるような人材はなかなかいない」「お金をかけて研修をしてもすぐ辞めてしまう」 ローカルスタッフに対するこのような悩みは、現地の日本人社員の多くから聞こえてきます。 グローバル化を一定成功させてきた日本企業は、ローカライゼーションの加速により、その対応を見直す時期に差し掛かっています。特に、"ローカルスタッフをいかに活性化させていくか" というマネジメントのあり方は、対応を見直すうえで重要なポイントと言えるでしょう。
本セミナーでは、現地法人のマネジメントがローカルスタッフではなく日本人の視点に偏っている実態やグローバル化の中で変化してきたビジネス要素およびその変遷を紐解きながら、ローカルスタッフをリードし、経営への参画を促す打ち手をご提供します。ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加をお待ちしております。
次のような問題意識・課題をお持ちの方
プログラム | 1.日本と現地法人との間に発生しているギャップ 2.グローバルで起きている変化 3.現地で活躍できるリーダー 4.リーダーシップスタイル自己診断 5.コンサルティング事例 |
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㈱リクルート入社後、人事考課制度、マネジメント強化、組織変革に関するコンサルテーション、HCMに関する新規事業に携わる。 また、ウィルソン・ラーニングワールドワイド㈱にてマネジメントコースの開発、コンサルタントとして自動車会社、メガバンク、通信会社などリーダーの選抜・育成を中心としたプロジェクトをリード。 その後、ヘイ コンサルティングにおいて、人材開発領域ビジネスの事業責任者としてマネジメントに従事後、 2013年よりパーソル総合研究所に参画。 組織開発、人材アセスメント構築をはじめ、マネジメント層の強化に向けた研修の開発、講師を務め、現在に至る。
日程 | 2018年10月3日(水) 14:30-16:30 (14:00受付開始) |
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会場 | パーソルキャリア株式会社 丸の内本社 セミナールームA 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F ※地図はこちら |
対象 | 人事役員、若しくは海外人事担当の方 |
費用 | 無料 ※同業他社の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。 |
定員 | 50名 ※定員になり次第、申込み締め切りいたします |
主催 | 株式会社パーソル総合研究所 |
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