受講対象者
経営のかじ取りが難しいVUCA時代において、企業が永続的な発展を実現するには、広い意味で組織社会化が進み、組織内において健全性や効果性が高まっていかなければなりません。
パーソル総合研究所ラーニング事業本部では、組織開発の大家であるエドガー・シャイン博士の指導のもと「プロセスコンサルテーション」や「ハンブルリーダーシップ」の考えを包含した、組織開発に取り組んでいます。
本セミナーでは、企業課題を解決するための重要な概念である「組織開発」を、エドガー・シャイン博士の理論をもとにした実践的な取り組みとしてご紹介します。
※VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとったもので、企業環境・労働環境を取り巻く時代を表現する言葉です。
ナショナル・トレーニング・ラボラトリーの初期メンバーの一人であり、ウォレン・ベニスやダグラス・マグレガーらと研究を行うとともに、アメリカ国内外で多くの企業や政府に対してコンサルティング活動を行ってきた。
組織開発、組織文化、キャリア開発などの分野で多くの功績を残されており、著名な著書として「企業文化―生き残りの指針」「プロセス・コンサルテーション」などがあげられる。
小売業販売支援コンサルティング業務経験を経て、2005年より人事・労務・人材育成の領域で活動。
電鉄系グループ会社で人事全般、労務・福利厚生のコンサルティングに従事した後、デロイトトーマツ グループで大阪・関西の責任者として人材育成、組織開発のコンサルティングと研修講師を務める。
階層別研修の中でも、管理職のマネジメント、リーダーシップ研修を中心に登壇。主要テーマは、組織マネジメント、人事考課者トレーニング研修、コーチング、リーダーシップ開発、次期幹部養成等。
情報システムを扱う商社にて、新規市場の調査や開拓営業、特許出願などを経験したのち、コンサルティング業界へ転身。
日本能率協会コンサルティングやSMBCコンサルティング、トランストラクチャ、ジェムコ日本経営といった複数のコンサルティングファームに在籍し、組織診断やコンサルティング、各種研修業務に従事してきた。
上記業務のほか、自らのビジネス領域に関係する調査・研究を行い、研究結果の現場活用を推進している。2019年10月より現職。
時間 | 内容 |
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14:00 |
■理論編1.企業課題と変革理論 ~基本的想定の進化モデル~ 2.組織における人材のP機能とM機能 3.組織社会化の観点から見る弱連結(横)と強連結(縦) 4.プロセスコンサルテーションとハンブルリーダーシップ -休憩-■ソリューション編1.変化を生み出す「場」の創出 2.組織を変えるマネジャーの育成 3.ユーザーエクスペリエンスと企業文化測定 ■質疑応答■組織開発・マネジャー育成無料相談会 |
17:00 |
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