受講対象者
押し寄せる人手不足、ますます多様化する社会など、ビジネス環境が大きく変わりつつある現代において、「生産性の向上」や「働き方改革」というワードが至る所から聞こえてきます。しかし、現場の反応はネガティブなものが多いようです。その原因をいくつか挙げてみますと・・・
皆さんの会社ではいかがでしょうか?
私たちは、「生産性の向上」も「働き方改革」も、その目的は"持続可能な組織・職場づくり"であると考えています。そして、そのための手段として組織開発の実践を提言しております。
社員が「生産性の向上」も「働き方改革」も、その目的を「労働強化」や「残業時間の削減」と捉えている状況では、不満や愚痴が噴出し、結局は何をやっても何も変わらないことが容易に想像できます。
また、ノー残業デーやパソコンの強制電源オフ、モバイルツールの付与といったハード面(仕組みや制度)を整えるだけでなく、同時にソフト面(人の意識や行動習慣)にもアプローチしないことには、組織や職場はなかなか変わりません。
特にソフト面(人の意識や行動習慣)を変えるには、上司を含めての社員同士の継続的かつ深い対話が必要です。
本イベントでは、いま現場で何が起こっているのか、なぜ持続可能な組織・職場づくりが大切なのか、どうすれば持続可能な組織・職場づくりを実現できるのかというテーマで、立教大学の中原 淳 教授と共に開発した組織診断ツールのご紹介を含め、お話しいたします。
超高齢化社会を迎え、あらゆる仕組みをアップデート する必要に迫られている日本。女性やシニア、外国人を はじめとした多様な人々の力がカギとなる中、それを 拒む最大の障壁が、日本独特の働き方「残業」です。 政府も企業も「働き方改革」を叫ぶ今、 本当に必要なのはそれぞれの「持論」ではなく、 客観的なデータを基にした「ガチ」な対話。 一体なぜ、日本人は長時間労働をしているのか? 歴史、習慣、システム、働く人の思い―― 2万人を超える調査データを分析し、 あらゆる角度から徹底的に残業の実態を解明。 仕事と人生の「希望」は、ここから始まります。
■タイトル:『残業学(明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?)』
■著者:中原淳+パーソル総合研究所
■出版社:光文社新書
時間 | 内容 |
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14:00 |
◆ご挨拶◆中原淳 教授 基調講演
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17:00 |
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