受講対象者
近年、マネジャーに求められる役割は複雑で難しくなってきています。しかし企業が実施しているマネジメント研修は一昔前のマネジャー像を前提にしていたり、労務管理を中心とした内容が数多く見られ、現場のマネジャーが一番知りたい「人と組織を動かす基本」を学ぶ機会がないまま、日々のマネジメントで苦労しているマネジャーが増えてきているのが現状です。
本セミナーでは、そのような状況に対して「チームに適切な情報を配ることに集中することで、部下のやる気を高め、力を惜しみなく発揮させる」ことを主眼にして、「人を動かすコミュニケーション」「組織の中のマネジメント」「部下とチームの動機づけ」等の重要性を知ると共に、それらを実行するポイント・手法についてご紹介します。
実際の研修は、座学で知識を得るのではなく、グループディスカッションやシミュレーションゲームによって、考えたり、迷ったり、実践することで、マネジメントの原理原則を実感できる構成が特徴となっています。
自社のマネジメント層のチームマネジメント力を総合的に上げていきたいとお考えの人事責任者・担当者の方はこの機会にぜひご参加ください。
本研修はリーダーシップ、組織行動の第一人者であり、慶應ビジネススクールで長期にわたってリーダーを指導してきた高木晴夫教授の著書「マネジャーの仕事はたった1つ」をもとにしています。
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授/慶應義塾大学大学院経営管理研究科名誉教授。 専門は組織行動学、組織とリーダーシップ。
2011年 NHK番組「白熱教室JAPAN」に出演。ケースメソッド授業を4回放送。
『トヨタはどうやってレクサスを創ったのか』、『実践!日本型ケースメソッド教育』、『組織マネジメント戦略』 『人的マネジメント戦略』、『組織の経営学』、『静かなリーダーシップ』他多数。
筑波大学大学院 ビジネス科学専攻 経営システム科学専攻 博士課程(前期)修了。人材育成学会会員。 1999年に人材開発コンサルティング会社に入社。以来、人や組織のパフォーマンス上の課題解決に従事している。 医療業界(医薬品・医療機器)を中心に、国内のリーディングカンパニーにて、主にミドルマネジャー養成や営業力強化といった領域においてサービスを提供。リサーチ業務 および リサーチ結果に基づくトレーニングの開発・実施に長く携わっている。研修講師歴は約20年。2017年9月より現職。トレーニングプログラムを中心とした、各種ソリューションの開発に従事。
大学卒業後、教科書出版社に入社。営業所長・事業部長を経験し、同社が外資系教育企業に買収された際には統合や新規事業開発も経験。その後、営業部長として輸入商社勤務の経験を経て、2014年に人材開発業界に転職。
以来、目指す経営成果を実現するための人や組織の問題解決支援(研修、制度設計など)に従事。2019年7月より現職。
ビジネス現場での豊富な経験を活かし、階層としては管理職や管理職候補者、領域としてはマネジメント(中でも戦略や財務・人事評価などが絡むテーマ)を得意とする。
時間 | 内容 |
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14:00 |
はじめにマネジャーに最も大切なこと人を動かすコミュニケーション組織の中のマネジメントマネジャーゲーム部下とチームの動機づけ質疑応答・アンケート |
17:00 |
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