人材開発・組織開発のサービス
調査・研究の成果を書籍として発信
調査・研究、共同研究の成果をまとめた書籍や、研究員が執筆した書籍をご紹介します。
企業価値に連動する 人的資本経営戦略
保田隆明・佐々木聡 編著 中央経済社 2024/7/20 発行
人的資本情報開示の義務化によって、日本でも投資家からの人材投資への期待は高まっています。 本書は、こうした動向を背景に、財務戦略を専門とする慶應義塾大学教授の保田隆明氏と、パーソル総合研究所上席主任研究員の佐々木聡が共同座長として立ち上げた「企業価値に資する人的資本経営コンソーシアム」の取り組み成果を集約したものです。「経営戦略と人材戦略の連動」はなぜ難しいのか。市場から評価される人的資本情報開示とは。実務担当者が抱く「なぜ」を起点に人材投資・組織開発の在り方について掘り下げます。
罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法
小林 祐児 著 集英社インターナショナル 2024/2/7 発行
高い自殺率、縮む給与差、育たぬ後任、辞めていく女性と若手――。 社会問題ともいえる日本の管理職の異常な「罰ゲーム化」を、国際比較を含む多数のデータで分析。背景と原因を描き出し、解決策を提案します。 経営課題として「管理職の活性化」に悩む経営層にも、増え続ける負荷に耐える現場の管理職にも役に立つ、今日から使える知恵とヒントにあふれた一冊です。
リスキリングは経営課題 -日本企業の「学びとキャリア」考-
小林 祐児 著 光文社 2023/3/15 発行
世界的に見ても社会人に学びの習慣がない日本において、いま巷で行われているリスキリング・ブームを「活かす」にはどうすればいいのでしょうか。それには、リスキリングの議論に多く見られる《必要なスキルを明確にし、そのスキルを教育訓練し、必要な仕事に就かせていく》という発想を乗り越える必要があります。本書では、リスキリングを現実的に進めるための仕掛けや仕組み、方向性について各種データを基に論じます。リスキリングを「ブーム」で終わらせないための筆者なりの「メッセージ」が詰まった一冊です。
日本の人的資本経営が危ない 強みを活かした変革の戦略
佐々木 聡 著 日経BP 日本経済新聞出版 2023/2/17 発行
人的資本経営が話題になっています。しかし、世界的な波に乗って横滑りの形で整えても、本質を見逃し、市場からは魅力的な投資対象とみなされなくなるリスクをはらんでいます。本書は、上場企業の経営者、人事部長に実施した最新調査に基づき、海外や他企業の模倣ではなく、強みを活かした人的資本経営の実現に向けた日本企業の姿と、カギを握る人事部の在り方を提示します。どのようなレベルでどこまで情報開示を行えばよいのか。切実な疑問に答える一冊です。
人事ガチャの秘密-配属・異動・昇進のからくり
藤井 薫 著 中央公論新社 2023/2/10 発行
意欲をくじく配属・異動、木に竹を接ぐような組織改編などに、不平不満を募らせる若手・中堅社員は少なくないでしょう。「配属ガチャ」「上司ガチャ」が流行語になるゆえんです。 しかし、一見運だけで決まるように見える《人事》について調査した結果、人事異動や昇進に各種のパターンが見えてきました。「人事異動=ザ・人事」の秘密に迫ることで、キャリアを考えるための羅針盤を提供します。管理職や人事担当者にとっても見逃せない一冊です。
早期退職時代のサバイバル術
小林 祐児 著 幻冬舎新書 2022/3/30 発行
早期退職募集の波がまた日本に打ち寄せています。会社からは「いらない」と言われ、国からは『70歳まで働く』の社会の実現に向けて「働き続けてくれ」と言われる。歳を重ねるごとに強まるこうした「板挟み」の中で、働いていかねばならない私たちはどう対処していけばよいのでしょうか。また早期退職に直面した際、幸せな選択をする要因はどこにあるのでしょうか。そんな日本の中高年が抱える問題に対し、具体的な処方箋の提示を目指した渾身の一冊です。
日本的ジョブ型雇用
湯元 健治、パーソル総合研究所 著・編集 日本経済新聞出版 2021/11/9 発行
ジョブ型雇用の本質とは何か、日本の企業風土・雇用慣行と親和性の高い仕組みとは、転換へのさまざまなハードルをいかに克服するか、具体的なジョブ型雇用のモデルとは、企業の円滑な転換をサポートする政策の在り方とは……。これらの点について、有識者を交え、幅広い観点から重ねた議論を踏まえ、日本企業がジョブ型雇用に転換する際にクリアしなければならない課題を指摘しつつ、現実に即した導入を提案します。
働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは
中原淳、小林祐児、パーソル総合研究所 著 KADOKAWA 2021/4/1 発行
「このまま、いまの会社で仕事を続けていてよいのか」「どのように転職すればよいのか」「新たな組織に定着し、活躍するためにはどう行動したらよいのか」――。こうした転職にまつわる一連のプロセスにおける問いに対し、1万2000人に及ぶ大規模な調査の結果を基に科学的にアプローチした一冊。転職を考えている社会人はもちろん、これから就職する学生、定年を迎えるシニアまで、立場の違いを超え、これからの労働市場を生きていく上で必読の内容となっています。
ミドル・シニアの脱年功マネジメント 40~50 代「年上部下」の躍進行動支援の勘所
パーソル総合研究所 編集 労務行政 2020/5/30 発行
「年上部下」「年下上司」が当たり前の時代となるなか、「脱年功マネジメント」が注目されています。本書では、法政大学大学院・石山恒貴教授とのミドル・シニアの躍進に関する調査研究の成果を反映しつつ、現場の苦悩やトラブルを解決するためのマネジメントの勘所を紹介しています。
会社人生を後悔しない 40代からの仕事術
石山恒貴、パーソル総合研究所 著 ダイヤモンド社 2018/12/20 発行
ベテラン社員4,700人へのリサーチをもとしたミドル・シニア期に特化した「仕事論」です。 長期雇用を前提に、昇進・昇格の可能性を従業員に広く与え続ける日本の雇用慣行は、ミドル・シニア期に動機づけが難しくなるという構造的な欠点を抱えています。人生100年時代と言われ、長く働き続ける時代だからこそ、一人ひとりの働き手が知っておきたいポイントをまとめています。 HRアワード2019(書籍部門)入賞。
残業学 ~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~
中原淳、パーソル総合研究所 著 光文社新書 2018/12/12 発行
日本独特の働き方である長時間労働に切り込んだ書籍。 政府も企業も「働き方改革」を唱えるいま、本当に必要なのは各々の持論ではなく、客観的なデータを基にした対話と考えられます。なぜ日本人は長時間労働をしているのか。歴史、習慣、システム、働く人の思い――2万人を超える調査データを分析し、さまざまな角度から残業の実態を解き明かしていきます。
アルバイト・パート採用・育成入門 ~「人手不足」を解消し、最高の職場をつくる~
中原淳、パーソルグループ 著 ダイヤモンド社 2016/10/28 発行
「うちの店はなかなか人が採れない」「採用しても、すぐに辞めてしまう……」そんな悩める店長・マネジャー必携の一冊です。 人手不足の悩みを解消するために欠かせない《職場づくり》のヒントについて、外食・小売り・運輸の大手企業7社・2.5万人に対する調査から明らかになった「現場の声」と、経験・勘・度胸に頼らない「人材育成の理論」を通して、分かりやすく解説していきます。
follow us
メルマガ登録&SNSフォローで最新情報をチェック!
こちらのフォームからお問い合わせいただけます
お問い合わせフォーム
資料請求 / ご質問・ご相談