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グループ人事戦略企画
M&Aや企業統合により増加、再編され、グループ企業が100社までに増加。人事制度は各社独自の運用を実施しており、グループ間の人事異動、次期リーダー育成といった横断的組織運営の足かせとなっていた。
ホールディング人事が中心となって、全グループ企業に共通する仮想グレードを策定し、格づけをおこなうことが決定。グループ人材の格づけを6つのグレードで格づけし、各能力要件を定義した上で、グループグレード格づけをおこなうためのアセスメント方法を設計し、面接やコンピテンシー調査の手法を開発。そのディメンジョンにしたがってアセスメント面接を中心とした格づけをスタート。
グループ間の次世代リーダーの発掘や育成、グループ企業間の異動配置、採用を実現するための仕組みが完成した。
将来の人材を発掘し育成していくことが目的であり、既存の人材像に代わる新たな要件定義と、格づけするための人材アセスメントの知見が求められた。経営から導き出された抽象的な人材像を、アセスメント可能なレベルまでブレイクダウンする設計力。そして、それを格づけするためのアセスメント手法を開発するソリューション力。これらを存分に活用しながら、丁寧に設計していった。