Vol.215：日本型雇用の先にある人事の姿とは-ジョブ型移行による人材育成への影響-

連日にわたって報道されている「ジョブ型雇用」。日本型雇用の限界に触れ、《いち早く脱却して欧米型雇用に転換すべし》という論調が続いていますが、企業の経営者・人事責任者は、改めてジョブ型雇用について正しく理解し、自社の経営課題の解決に向けて何をすべきかを熟考する必要があるでしょう。

そこで今号では、ジョブ型雇用への転換が問われる日本企業の在り方について、「戦略的人的資源管理」を通じて考察したコラムと、ジョブ型雇用に移行するにあたっての企業や教育機関における人材育成への影響について解説したコラムをご紹介します。

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日本型雇用の先にある人事の姿とは-ジョブ型移行による人材育成への影響-（Vol.215）
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-INDEX-
［1］「日本型雇用の先にある人事の姿とは？戦略的人的資源管理から見えてくること」-第１回目：地殻変動をメタファーでとらえる-
［2］ジョブ型人事が加速させるキャリアデベロップメントプラン
［3］ジョブ型雇用への転換で教育・育成はどう変化するべきか？

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［1］「日本型雇用の先にある人事の姿とは？戦略的人的資源管理から見えてくること」-第１回目：地殻変動をメタファーでとらえる-
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ジョブ型雇用への転換が問われる今、起きている現象を人的資源管理の原点に立って冷静に見つめてみると、ニューノーマル時代の人事の姿が見えてきます。そんなこれからの人事について、100年以上前の古典理論と現在起きている変動をつなぐ、古くて新しい「戦略的人的資源管理」を通じて考察します。
本コラムでは、企業戦略と人材戦略・人事戦略との適合という「空間軸（縦軸）」と、人的資源管理の歴史的変遷という「時間軸（横軸）」の２軸で、現在起きている事象を俯瞰することの重要性について指摘します。

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https://rc.persol-group.co.jp/column-report/202101130001.html

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［2］ジョブ型人事が加速させるキャリアデベロップメントプラン
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近年、ジョブ型人事についての議論が増えている一方で、それらの議論の多くは企業の経営・人事の顕在化した問題への対症療法的な視点に偏っています。ジョブ型人事を導入しても、中長期的な人材開発が進まなければ、経営課題の一時的な解決にしかならないでしょう。人事はジョブ型を導入しながら、どのように人材開発を進めていくべきなのでしょうか。多くの企業が中長期的な人材開発として取り入れているキャリアデベロップメントプランについて解説しながら、キャリアデベロップメントプランにジョブ型人事が与える影響について解説します。

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［3］ジョブ型雇用への転換で教育・育成はどう変化するべきか？
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日本型雇用の現状や課題、日本的ジョブ型雇用転換のためのロードマップに関して、有識者の方々と議論を実施している『「日本的ジョブ型雇用」転換への道』プロジェクト。
マクロ経済分析、経済政策、労働経済を専門とする山田久氏（日本総合研究所副理事長）と、企業・組織における人材開発・組織開発が専門の中原淳氏（立教大学教授）をお招きし、雇用の在り方の変化に伴う人材教育、育成の現状と変化の方向性についてお話を伺いました。

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https://rc.persol-group.co.jp/column-report/202012250001.html

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