Vol.186: 歯止めかからぬ人口減少、期待される「外国人雇用」の実態は?

2019年10月23日

Vol.186: 歯止めかからぬ人口減少、期待される「外国人雇用」の実態は?

厚生労働省が2019年9月に発表した人口動態統計速報によると、
2019年1~7月の出生数は518,590人で前年比5.9%減となり、
この減少ペースでは2019年に出生数90万人を切る見込みです。
すでに様々な政策努力がなされてはいますが、
残念ながら、人口減少にはなかなか歯止めがかかっていないようです。

今回は、人口動態の中でも労働人口の将来変化に注目し、
10年後の働き手の人数を推計した当社の推計結果についての記事を取り上げるほか、
労働人口減少に対する打ち手のひとつに挙げられることの多い「外国人雇用」について、
先月9月に発表した企業向け調査の結果をご紹介します。

■━━━━━━━━━━━━━━━━■
Vol.186  歯止めかからぬ人口減少、期待される「外国人雇用」の実態は?
■━━━━━━━━━━━━━━━━■

-INDEX-
[1] 644万人の人手不足(労働市場の未来推計2030)
[2] 外国人雇用に関する企業の意識・実態調査

◇-----------------------------
[1] 644万人の人手不足(労働市場の未来推計2030)
-------------------------------◇
「2030年時点で、働き手は644万人不足する」。パーソル総合研究所が中央大学の阿部正浩教授とともに推計した結果です。本コラムでは、推計結果に加え、働くことを希望しているものの条件等が合わず働くことができていない「女性」や「シニア」、また受け入れ拡大が進む「外国人労働者」の方にいかにして労働市場で活躍してもらうか、またAIやIoT活用による自動化でどこまで生産性は向上できるのかなどについて、識者へインタビューした記事もご紹介しています。

▼詳細はこちら>>
https://rc.persol-group.co.jp/column-report/201904080001.html

◇------------------------------
[2] 外国人雇用に関する企業の意識・実態調査
--------------------------------◇
国内の深刻な人手不足に対応するため、新たな在留資格「特定技能」を新設する改正出入国管理法が2019年4月から施行されました。これを受けて、パーソル総合研究所では、外国人雇用の実態調査を実施。本ページでは、企業の外国人雇用に対するスタンスや意向、雇用理由、また同一職種での外国人と日本人の賃金格差と離職率の関係など、企業が外国人雇用を進める上で参考になる豊富なデータ・分析結果がご覧いただけます。

▼詳細はこちら>>
https://rc.persol-group.co.jp/research/activity/data/employment-of-foreigners.html

※内容・リンクは配信当時のものです

【経営者・人事部向け】

パーソル総合研究所メルマガ

雇用や労働市場、人材マネジメント、キャリアなど 日々取り組んでいる調査・研究内容のレポートに加えて、研究員やコンサルタントのコラム、役立つセミナー・研修情報などをお届けします。

バックナンバー

【経営者・人事部向け】

パーソル総合研究所メルマガ

雇用や労働市場、人材マネジメント、キャリアなど 日々取り組んでいる調査・研究内容のレポートに加えて、研究員やコンサルタントのコラム、役立つセミナー・研修情報などをお届けします。

PAGE TOP