社会やビジネス環境の変化は加速し、働く人の生き方や価値観も多様化しています。こうした変化に伴い、企業は生産性向上、コンプライアンス遵守、D&I等、経営上の課題に直面し、ますます組織マネジメントが難しくなってきているといえるでしょう。
本号では、滋賀大学 経済学部 小野善生教授の寄稿コラムにて「今求められる新しいリーダーシップ」についてご紹介。その他関連コラムより、中間管理職の就業実態と負担感、組織成果につながるマネジメントの本質について解説します。
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今求められる「新しいリーダーシップ」とは?-組織成果につながるマネジメントの本質-(Vol.235)
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INDEX-
[1]【今求められる管理職の在り方を考える(全3回)】
新任管理職はなぜつまずくのか-管理職が直面する幻想と真実のギャップ-
[2]働き方改革の最大被害者──"受難"の管理職を救え
[3]1on1やコーチングでは変わらない-課長がマネジメントの本質を理解すれば組織は変わる-
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[1]【今求められる管理職の在り方を考える(全3回)】
新任管理職はなぜつまずくのか-管理職が直面する幻想と真実のギャップ-
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「平社員」と呼ばれるプレーヤーの役割を経て、初めて管理職になるキャリア上の一大転機は決して容易に乗り切れるものではありません。なぜなら、プレーヤーの時の管理職に対するイメージと、実際管理職になって体験することに大きなギャップがあるからです。さらに、時代の変化に伴い、トランジション(役割への適応)の難度は高まるばかり。
そんな悩める管理職の方々に向けて、滋賀大学 経済学部 小野善生教授が「今求められる考え方や新しいリーダーシップ」について解説します。
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https://rc.persol-group.co.jp/learning/digital/column/202110051400.html
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[2]働き方改革の最大被害者──"受難"の管理職を救え
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部下のマネジメントのみならず、プレーヤーとしての成果を求められる管理職が抱える課題は、働き方改革だけではありません。ハラスメント防止法への対応、職場のダイバーシティ推進、コンプライアンス遵守の圧力、部下のメンタルヘルス問題──。世間でも話題になることの多いこれらの組織課題の多くが、管理職の双肩に重くのしかかっています。
パーソル総合研究所が実施した「中間管理職の就業負担に関する定量調査」データを基に、中間管理職の過剰負荷に対して何ができるか考えていきます。
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https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/research/column/202004070001.html
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[3]1on1やコーチングでは変わらない-課長がマネジメントの本質を理解すれば組織は変わる-
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組織の成果とともに自身の成果も求められる課長は、多くの業務やプレッシャーを抱えています。一方で、課長にとって部下のモチベーションは、組織成果を上げるために非常に気になるテーマです。
会社としても1on1を制度化したり、コミュニケーション研修を用意したりするなどの工夫はしているものの、マネジメントの本質を突くメッセージが課長に届いていないこともしばしば見受けられます。
年間60~80日間、講師として管理職研修を担当している筆者が、「組織成果につながるマネジメントの本質」を解説します。
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https://rc.persol-group.co.jp/learning/stratified/column/201909110001.html
※内容・リンクは配信当時のものです