2022.11.02
メタバース市場の成長にあわせて、今後は仮想空間内での営業や販売などを行う専門人材のニーズが高まるなど、新たな就業機会の増加が想定される。本実験では、対面コミュニケーションとの差がどのような影響を引き起こすのか、営業場面に着目して探索する。
調査まとめ
メタバースにおけるコミュニケーションでは、アバターを介することで過度な緊張を回避できる可能性などが示唆された。他方で、相手の表情などから十分な情報を得ることができず、誤解が生じかねないリスクも示唆された。メタバースの世界は、ユーザー一人ひとりが自己の在り方をより柔軟に変化・拡張できる点でこれまでにない新たな働き方の提案にもつながる可能性を秘めている。乗り越えるべき技術的課題や法整備、ユーザーのリテラシーなどの課題は少なくないが、メタバースが開く新たな世界(Well-being Society)に期待したい。
調査内容
2022.12.09
写真右:玉川大学 名誉教授 大森隆司氏
写真左:パーソル総合研究所 主任研究員 井上亮太郎
VRはビジネスツールとしてどのような特徴や活用法があり、働き方にどう影響するのか。パーソル総合研究所と共同でVRを用いた実証実験を行った認知科学者の玉川大学名誉教授 大森隆司氏と、パーソル総合研究所 主任研究員 井上亮太郎が議論しました。
写真右:玉川大学 名誉教授 大森隆司氏
写真左:パーソル総合研究所 主任研究員 井上亮太郎
調査・研究プロジェクト一覧
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