介護人材の成長とキャリアに関する研究プロジェクト介護人材の成長とキャリアに関する研究プロジェクト 介護人材の成長とキャリアに関する研究プロジェクト

介護人材の成長とキャリアに関する研究プロジェクト

本プロジェクトについて

介護の働き手不足が深刻さを増しています。

高齢化の進行による大幅なニーズ増が予測されるにも関わらず、2025年には34万人もの人手不足が見込まれ、解決の糸口がなかなか見つかっていません。介護現場職からの離職者も3年以内の離職が6割以上を占めており、様々な角度からの対策が急務とされています。

パーソル総合研究所と ベネッセ シニア・介護研究所は、これを介護業界だけでなく社会総体で取り組むべき重大な課題として捉え、2017年、共同で本プロジェクトを発足させました。

私たちは、介護職が仕事を続けていくためのキーワードは、「成長」と「キャリア」ではないかと考えています。

本プロジェクトでは、介護事業に20年以上取り組んでいるベネッセスタイルケアと、雇用・組織のフィールドを広く探求してきたパーソル総合研究所の知見を合わせ、「介護職にとって、成長を実感しながらキャリアを築いていける環境とはどのようなものか」について、エビデンスに基づいた科学的な探求とともに、実践的な解決策を共創していきます。

必要となる介護人材数(介護人材の需要)

必要となる介護人材数(介護人材の需要)必要となる介護人材数(介護人材の需要)

注1)需要見込み(約216万人・245万人)については、市町村により第7期介護保険事業計画に位置づけられたサービス見込み量(総合事業を含む)等に基づく都道府県による推計値を集計したもの。
注2)2016年度の約190万人は、「介護サービス施設・事業所調査」の介護職員数(回収率等による補正後)に、総合事業のうち従前の介護予防訪問介護等に相当するサービスに従事する介護職員数(推計値:約6.6万人)を加えたもの
出典:厚生労働省(2018)「第7期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について」より作成。

離職までの在籍期間

離職までの在籍期間

【ベース:介護職離職者(n=954)】
出典:パーソル総合研究所/ベネッセ シニア・介護研究所「介護人材の離職実態調査 2017」

コラム・レポート

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