【録画視聴】ミドル・シニアセミナー2022
ミドル・シニア人材の躍進に向けた「3つのSHIFT」

※本セミナーの受付は終了しました

ミドル・シニア人材の躍進に向けた「3つのSHIFT」―「人生100年時代」の人材マネジメントの課題と対策 ―

「人的資本経営」に注目が集まる中、
ミドル・シニアの活性化は企業の重要な人事課題です。

このセミナーは「人材戦略として重要なミドル・シニアの躍進を
いかにして実現するべきか?」をテーマに、全6回シリーズで実施します。
無料でご参加いただけますので、ぜひ、お申し込みください。

第1回

2022.11.1[Tue] 16:00-17:00

ミドル・シニアのアンラーニングを科学する

学び直しやリスキリングの必要性が高まると同時に、「アンラーニング」が注目を集めています。アンラーニングとは、古い仕事のやり方やスキルを捨て、新たなものを獲得し実践するという、動的な学びのコンセプトです。個人のアンラーニングについての社会科学的な知見は蓄積が始まったばかりです。そこで本セミナーでは、パーソル総合研究所で実施した独自の定量調査をもとに、何が従業員のアンラーニングを阻害し、何が促進するのか、人材マネジメントのヒントとなるような議論を行います。

小林 祐児

小林 祐児

株式会社パーソル総合研究所
シンクタンク本部 上席主任研究員

上智大学大学院 総合人間科学研究科 社会学専攻 博士前期課程修了。NHK 放送文化研究所に勤務後、マーケティングリサーチファームを経て、現職。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行っている。専門分野は人的資源管理論・理論社会学。おもな著作に『早期退職時代のサバイバル術』、『働くみんなの必修講義 転職学』、『会社人生を後悔しない 40代からの仕事術』など多数。

Program
  • (1)オープニング ご挨拶

    株式会社パーソル総合研究所 代表取締役社長 萱野 博行

  • (2)ミドル・シニアの「アンラーニング」を科学する

    株式会社パーソル総合研究所 シンクタンク本部 上席主任研究員 小林 祐児

第2回

2022.11.10[Thu] 15:00-16:30

人的資本経営におけるミドル・シニアの活用

新卒者を採用し、OJT含め積極的に人材を自社で育成し、人的資本を形成することで、企業競争力を高める日本型の経営のメカニズムと、その対極にある外部で育成された経験者を中心に活用する経営メカニズムについて明らかにします。その上で現在でも圧倒的なグローバル競争力を有する日本企業の経営手法を概観した上で、そのような企業組織の運営を可能にする人材マネジメントとそのメカニズムについて検討します。そして日本企業が持続的に競争優位を築くためのミドル・シニアの活用方法を皆様と考えていきたいと思います。

内田 恭彦氏

内田 恭彦氏

山口大学
経済学部 教授

1989年慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了後、株式会社リクルート入社し、人材関連事業の研究開発・新規事業開発などに携わる。2002年~2004年神戸大学経営学研究科助教授を経て2004年より年山口大学経済学部へ。2008年より現職。2016年神戸大学経営学研究科後期博士課程修了(経営学博士)日本労務学会、経営行動科学学会の理事などを務める。現在、日本知的資産経営学会副会長、人的資源管理および知的資産経営に関する論文著書多数。

佐々木 聡

佐々木 聡

株式会社パーソル総合研究所
シンクタンク本部 上席主任研究員

株式会社リクルート入社後、人事考課制度、マネジメント強化、組織変革に関するコンサルテーション、HCMに関する新規事業に携わった後、株式会社ヘイ コンサルティング グループ(現:コーン・フェリー)において次世代リーダー選抜、育成やメソッド開発を中心に人材開発領域ビジネスの事業責任者を経て、2013年7月より、パーソル総合研究所 執行役員 コンサルティング事業本部 本部長を務める。2020年4月より現職。また立教大学大学院 客員教授としても活動。

Program
  • (1)オープニング
  • (2)第1部 講演「日本企業の競争力を支える人材マネジメントとミドル・シニアの活用」

    山口大学 経済学部 教授 内田 恭彦氏

  • (3)第2部 対談「人事が取り組むこれからのミドル・シニアの活用」

    山口大学 経済学部 教授 内田 恭彦氏

    株式会社パーソル総合研究所 シンクタンク本部 上席主任研究員 佐々木 聡

第3回

2022.11.29[Tue] 16:00-17:00

人的資本経営のためのミドル・シニアのリスキリング

企業の人材戦略の中で、従業員の「リスキリング」が一大潮流となってきました。組織が主導して従業員の新たなスキルや知識の獲得を促進することは、DXや人的資本経営の流れとも合致するところです。しかし、リスキリングを具体的にどう進めればいいのかは未だ模索中の企業が大半です。いくら企業が「自律的な学び」を奨励しても、学ぶ習慣が根付いていない日本の従業員には、僅かな成果しか期待できません。本セミナーでは、事例と独自の定量調査をもとに、リスキリングについての新しい考え方・モデルを模索していくような議論をお届けします。

小林 祐児

小林 祐児

株式会社パーソル総合研究所
シンクタンク本部 上席主任研究員

上智大学大学院 総合人間科学研究科 社会学専攻 博士前期課程修了。NHK 放送文化研究所に勤務後、マーケティングリサーチファームを経て、現職。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行っている。専門分野は人的資源管理論・理論社会学。おもな著作に『早期退職時代のサバイバル術』、『働くみんなの必修講義 転職学』、『会社人生を後悔しない 40代からの仕事術』など多数。

Program
  • (1)オープニング
  • (2)人的資本経営のためのミドルシニアのリスキリング

    株式会社パーソル総合研究所 シンクタンク本部 上席主任研究員 小林 祐児

第4回

2022.12.15[Thu] 16:00-17:30

デンソーの目指す自立・自律のキャリア

従業員18万人を擁する株式会社デンソー様で2020年度から取り組まれている自立・自律のキャリア施策ついて、ご紹介いただきます。 人と組織のビジョン「PROGRESS(プログレス)」(Professional(プロフェッショナル)とProgress(進化・挑戦)の2つをかけた造語)を定め、「個人の幸せ」と「会社の大義」の実現・両立を目指し続けるデンソー流の正しいキャリア自律について、全体像や運用面での工夫やご苦労などをお話いただきます。

新藤 幸氏

新藤 幸氏

株式会社デンソー
人事部 人財・組織開発室 人財・組織開発2課 担当

2015年株式会社デンソーへ入社。電子部品の調達業務に従事し、その後人事部へ異動。人財開発担当として、年代別キャリアデザイン研修企画、海外トレーニーや越境関連施策の企画、社内キャリアコンサルタントとしての相談業務等に従事し、自立・自律のキャリア施策の実現に向け貢献をしている。

小室 銘子

小室 銘子

株式会社パーソル総合研究所
ラーニング事業本部 キャリア開発支援グループ マネジャー

大学卒業後、証券会社の営業、商社での企画職を経て、人材派遣会社にて広告宣伝、人材派遣の営業、コーディネーター、スタッフ教育、企業研修等すべての分野を経験。多くの女性部下をマネジメントしてきた経験を活かして、大手企業のダイバーシティ推進、女性活躍推進支援など、「職場で活躍する」社員育成のプログラム開発・セミナー企画・運営を得意とする。社会人大学院に通い、アカデミック領域と実務を繋げる研究に従事。2009年4月より現職。2020年4月から企業向けキャリア開発支援を担当。

Program
  • (1)オープニング
  • (2)第1部 デンソーの目指す自立・自律のキャリア

    株式会社デンソー 人事部 人財・組織開発室 人財・組織開発2課 担当 新藤 幸氏

  • (3)第2部 パーソルのキャリア開発支援サービスについて

    株式会社パーソル総合研究所 ラーニング事業本部 キャリア開発支援グループ マネジャー 小室 銘子

第5回

2023.1.20[Fri] 14:00-15:30

ハラスメントから学ぶ多様性への対応
― 「直そうとするな、解ろうとせよ」ハラスメント加害者(ミドル・シニア)に対するケアの秘訣とは? ―

職場では異なる価値観、性別、年齢、多様な国籍の方々との協業が求められる中、本セミナーでは「多様性」への対応において、ハラスメントの事例をベースにアプローチします。ハラスメントは「上司から部下へ」のケースが最も多く、対策においては「相談窓口を設置した」「研修会を実施した」という企業は多いものの、「再発防止策」を対応している企業は少ないことがわかりました。「ハラスメントの加害者は自身がハラスメントを起こした認識がない」という実態を踏まえ、本セミナーでは「加害者への対応方法・解決方法」を紹介します。ハラスメントの対策では、加害者に対して同じような行動を起こさないためのケアや、自覚意識のパラダイムシフトが重要です。本セミナーでは「加害者への対応方法・解決方法」に焦点を当てて、事例を交えながら学んでいきたいと思います。

髙木 和宏

髙木 和宏

パーソルキャリアコンサルティング株式会社
東日本キャリアコンサルティング部 東京支社 キャリアカウンセラー

電気・電子回路設計会社(技術職)で14年、技術系派遣会社(営業・労務管理・キャリア開発)で14年の経験をそれぞれ経て、2008年よりキャリアカウンセラーとして再就職支援に従事。セミナー講師、キャリア相談、外部企業カウンセリングルーム相談員、スーパーバイザー、キャリアコンサルタント養成講座講師・実技指導員等キャリアに関する業務など、幅広く活躍。

Program
  • (1)オープニング
  • (2)データで見る職場のハラスメントの実際

    パーソルキャリアコンサルティング株式会社 事業企画部 部長 西澤 知典

  • (3)ハラスメントの事例から学ぶ「加害者へのケアの実際」

    パーソルキャリアコンサルティング株式会社 東日本キャリアコンサルティング部 東京支社 キャリアカウンセラー 髙木 和宏

  • (4)加害者への対応・企業としての対応姿勢とは?

    パーソルキャリアコンサルティング株式会社 東日本キャリアコンサルティング部 部長 山崎 晃子

第6回

2023.1.24[Tue] 16:00-17:30

ミドル・シニア躍進を加速する人材戦略とは

人的資本経営の実現にむけ、人材戦略の策定と実行浸透が企業における大きなテーマとなっています。本セミナーでは、ミドル・シニア躍進が経営戦略実現にもたらす効果を理解した上で、その実現に向けどのような人材戦略を描いていくのか、事例を交えながら考え方のエッセンスをお伝えします。

田中 研之輔氏

田中 研之輔氏

法政大学
キャリアデザイン学部・大学院 教授

博士(社会学)。専門はキャリア論、組織論。UC. Berkeley元客員研究員、メルボルン大学元客員研究員。日本学術振興会特別研究員(PD:一橋大学/SPD:東京大学)近著は『プロティアン―70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本論』(日経BP)、『キャリアの悩みを解決する13のシンプルな方法 キャリア・ワークアウト』(日経BP)。

吉水 いずみ

吉水 いずみ

株式会社パーソル総合研究所
コンサルティング事業本部 コンサルティング統括部 Senior Manager

米系人事コンサルティング会社他数社にて、数々の人事コンサルティングプロジェクトに従事。その後、外資系化粧品会社の人事マネージャーとして社員満足度向上や離職率低減、人事部の業務効率化・生産性向上等の様々なプロジェクトを主導、企業変革を推進。事業会社人事、コンサルタント双方の経験を活かし、戦略策定から人事運用まで実行力のある幅広いコンサルテーションを強みとしている。

Program
  • (1)オープニング ご挨拶

    株式会社パーソル総合研究所 代表取締役社長 萱野 博行

  • (2)第1部 人的資本経営と人材戦略

    法政大学 キャリアデザイン学部・大学院 教授 田中 研之輔氏

  • (3)第2部 ミドル・シニア躍進を加速する人材戦略とは

    株式会社パーソル総合研究所 コンサルティング事業本部 コンサルティング統括部 Senior Manager 吉水 いずみ

  • (4)ダイアログ・質疑応答
OUTLINE

ミドル・シニア人材の躍進に向けた「3つのSHIFT」
―「人生100年時代」の人材マネジメントの課題と対策 ―

日時 2022年11月1日~2023年1月24日(全6回) *1回単位でのご参加が可能です。
参加費 無料
形式 WEBセミナー(Zoom) オンライン開催の注意事項はこちら
対象者 定年延長、社員のキャリア自律、職域の確保、リスキルなど
ミドル・シニアの人事課題をお抱えの人事責任者、人財開発責任者、ご担当者
※同業他社、個人の方のご参加をご遠慮いただいております
参加方法 お申込みいただいた方には、メールにてご参加URLをご案内いたします。
※事前質問がある方は、お申込みフォームの備考欄に記入をお願いいたします
主催 株式会社パーソル総合研究所、パーソルキャリアコンサルティング株式会社

取得した情報は、株式会社パーソル総合研究所の「個人情報保護方針」と、パーソルキャリアコンサルティング株式会社の「個人情報の取り扱いについて」に基づき取り扱い、本セミナー・イベントの事務連絡のほか、当社又はその委託先からのパーソルグループ各社の各種ご案内(製品・サービス、展示会・セミナー、アンケート等)のためのメールの配信、ご要望の聴取、および、お問い合わせ等の対応等に利用させていただきます。

※本セミナーの受付は終了しました

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