日本企業は伝統的に、現場で働きながらのトレーニング(OJT)によって人を育てる傾向が強いと言われます。しかし、その現場でのOJTの難度が近年、構造的/組織的要因によって高まっています。人材不足による「時間不足」や、年齢構成の歪みから来る「お手本不足」、ハラスメントを恐れた「踏み込み不足」などが典型です。
そもそもOJTは、過去のノウハウやスキルへの「キャッチアップ」の側面が強いものです。変化の速いこれからの時代に重要なのは、新人と教える側が「共に変わり合う」関係を構築していくことにあります。そのように新しいOJTをいかにして実現するのか、定量的なデータをもとに議論していきたいと思います。
このような課題をお持ちの方におすすめです
日時 |
2025/04/15(火)11:00~12:00 |
---|---|
会場 |
WEBセミナー(zoom) |
参加費 |
無料 |
対象者 |
カスタマーサービスを提供する企業および医療・福祉に携わる、経営者/経営幹部/経営企画/人事・人材開発・組織開発部門/店舗・支店・施設責任者 |
視聴方法 注意事項 |
|
シンクタンク本部 上席主任研究員
小林 祐児
Yuji Kobayashi
上智大学大学院 総合人間科学研究科 社会学専攻 博士前期課程 修了。NHK 放送文化研究所に勤務後、総合マーケティングリサーチファームを経て、2015年よりパーソル総合研究所。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行う。専門分野は人的資源管理論・理論社会学。著作に『罰ゲーム化する管理職』(集英社インターナショナル)、『リスキリングは経営課題』(光文社)、『早期退職時代のサバイバル術』(幻冬舎)、『残業学』(光文社)『転職学』(KADOKAWA)など多数
※同業者(社員研修事業・人事コンサルティング事業・講師)・個人の方のお申込みはご遠慮ください
※メールが受信できない場合はこちら