LEARNING

私たちが提供するのは
単なる研修プログラムではなく
企業で“人”が活躍するための機会
石井 清美 人材開発・社員研修 人財育成ソリューション部 マネジャー/人材開発コンサルタント
私たちが提供するのは
単なる研修プログラムではなく
企業で“人”が活躍するための機会

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石井 清美
人材開発・社員研修 人財育成ソリューション部
マネジャー/人材開発コンサルタント

重要なのは研修プログラムの提供ではなく、
企業で “人”が活躍できるようにすること

大学卒業後、経営コンサルティング会社で中小企業向けに経営全般の支援を行っていました。非常にやりがいもあり、6年間在籍しました。しかし、大学の専攻でもあったマスコミュニケーションに一度は携わりたいと思い、広告代理店へ転職。デジタルコンテンツに関するプロモーションの企画とディレクションを経験しました。目に見える形での直接的なお客様支援と、間接的にお客様やユーザーに関わるマスコミュニケーションの双方を経験した結果、私はお客様とリアルに対峙する仕事のほうに、より喜びを感じるのだと分かりました。そこで、もう一度転職活動をする中で、「企業の中にいる“人”を輝かせるためのサポート」があることを知りました。そうして2014年2月にパーソル総合研究所に転職を決めたのです。人材開発での経験はまったくありませんでしたが、入社以来ずっと充実した毎日を送っています。

人材開発コンサルタントの主な業務は、クライアントの研修内容の企画、提案、運営です。単にパッケージとして研修プログラムを提供するのではなく、お客様との対話の中から課題を見つけ出し、必要な研修プログラムと最適な講師との組み合わせを考え、研修を組み立てていきます。お客様の課題はさまざまで、明確化されていないことも多いので、打ち合わせを進める中で明らかにしながら、お客様や講師の皆さんと一緒につくりあげていきます。

先日も、あるメーカー企業様から、若手社員向けの研修がないので導入したいとのご相談をいただきましたが、研修がないことで起こっている事象や具体的な課題について仮説をつくり、一緒に考えていきました。お話ししていく中で、最終的に我々がご提案したのは、若手社員の研修だけでなく、若手を教える中堅層へのOJTトレーニング、さらに現行の管理者向けのトレーニングの内容変更を行うことでした。結果として受講者満足度も非常に高く、しっかりした研修体制を構築できたと人事部門からも高い評価をいただきました。人材開発コンサルタントの仕事の最終ゴールは研修プログラムを提供することではなく、お客様企業の課題を解決し、そこで働く方々の活躍やスキルアップにつなげることです。常にそのゴールに焦点を当てて日々の業務に取り組んでいます。

残業することもあるけれど、
業務負荷のコントロールはしやすい仕事

人材開発コンサルタントの仕事は、やるべきことが多く残業することもあるのですが、研修の日程は2~3カ月前に決定するため負荷をコントロールしやすいです。働き方も完全フレックス制なので、個人の事情に合わせることができ融通が利きます。育児中の社員は、保育園の送り迎えに合わせて出社時間や退勤時間を調整しています。それが特別なことという意識は周りにありません。子育てばかりでなく、大学院通学やサッカー観戦のために仕事を切り上げて早めに帰る部長もいます。私も音楽のライブに出かけるのが趣味なので、ライブが開催される時は早く帰ります。実は、最初の会社を辞めた理由の一つに、「ハードワーク過ぎて、長く続けられる仕事ではない」と感じていたこともありました。パーソル総合研究所に入ってから、仕事とプライベートの両立ができそうだと感じられたことは大きいと思っています。

働きやすさという面では、上下関係にあまりとらわれず、風通しの良い社風も魅力の一つだと感じています。役職や経験年数などに関係なく、やりたいことをきちんと提案できれば、柔軟にやらせてもらえる環境です。必要とあれば、新たに講師の方をアサインすることも可能です。私も以前、ある書籍を読んでいて、その著者の方に感銘を受けたので、上司に提案して講師になっていただいたことがあります。新たなアイデアや提案にきちんと耳を傾けてくれる会社ですね。

統合して「パーソル総合研究所」になり、
入ってくる情報量とノウハウも桁違いに

私が所属するラーニング事業本部は、もともとテンプスタッフラーニング株式会社という会社でした。それが2017年1月に、シンクタンクやコンサルティングなどの事業を展開していた株式会社インテリジェンスHITO総合研究所と統合し、パーソル総合研究所ラーニング事業本部に組織変更しました。

これが非常に良い結果を生んでいると思います。社員数が13人から今では80人規模に拡大したのですが、各分野のさまざまな専門知識を持っている人が集まっているので、社内で共有される情報の質や量、ノウハウが桁違いに増えました。ミドルシニアの活躍支援に詳しい人もいれば、人事制度に詳しい人、調査のナレッジが豊富なシンクタンクの研究員とさまざまです。社員同士の情報交換で得た情報、ナレッジのおかげで、お客様と対話している中での理解度や納得感が違ってきているのを感じます。

また最近では、部門を越えた連携も増えてきました。例えば2017年にはシンクタンク本部での調査結果をもとに「アルバイト・パートの戦力化」に取り組む店長・職場マネジャー向けの研修を作成しました。こちらは、調査結果に裏付けされた研修であるため納得感が高く、今では人気プログラムになっています。研修プログラム実施後、課題だったアルバイト・パートの入社率が上がったお客様や、離職率に歯止めがかかり人材定着が進んでいるお客様がいることは大きな喜びです。

私自身は、2017年度からリーダー、2018年度からマネジャーの役割をいただきましたので、社内メンバーが成長できる環境をいかに整えられるかといった面でもチャレンジをしています。例えば、研修プログラムをつくるノウハウ共有・向上のための勉強会を企画し、1年間実施しました。好評でしたので今後も継続していく予定です。人材開発コンサルタントは教育・研修の提供を通して、お客様の企業で働く人々の成長に貢献しますが、同時に私たちも成長し続けていかなければなりません。自分も含め、我が社のメンバー自身が「はたらいて、笑おう。」を実践できるように、これからも取り組んでいきたいと思います。

Kiyomi Ishii 経営コンサルティング会社で経営コンサルタントとして主に中小企業向けの業績向上、組織活性化の経営支援に従事。その後、大手広告代理店においてデジタルコンテンツのプロモーションの企画・ディレクターとして企業のマーケティングサポートを実施。よりいっそう「企業の人材の活躍」に関わる仕事を希望し、2014年2月、株式会社パーソル総合研究所(旧テンプスタッフラーニング株式会社)に入社。以後、ラーニング事業に従事し、2018年度からはマネジャーとしてメンバーの育成にも力を注いでいる。