「学びを、成果に」
人と組織の成長を
総合的にサポート

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人材開発・教育研修

熱田 朋美 / 白數 聖矢

自分の選択を振り返り、
やりたいことに正直に

-まず、就職活動について聞かせてください。どのようにして当社への入社を決めたのですか。

白數:

学生時代は理系の大学院で生命現象の研究をしていました。周囲の多くが研究職を目指しますが、自分は、将来、たとえば30年後、ずっと研究職として働いているイメージが湧かなかったというかキャリアを明確には描けなかった。そこで、自分が本当にやりたいことに正直になろうと思い、就職について考え始めました。

大学院では、後輩の研究をサポートする役割も担っていて、後輩が結果を出して成長する姿を見たときに、すごくやりがいを感じる経験をしました。それも一つのきっかけとなって、自分が働くとしたら、「多くの人とコミュニケーションが取れる、人の成長や誰かの役に立てる」仕事に就きたい、そんな想いが固まっていったと思います。

さまざまな業界を自分の目で見てみようと幅広く活動する中で、当社に決めた理由は、人と組織の成長を総合的にサポートするプランナーという仕事に魅力を感じたことはもちろんですが、誰と一緒に働くかということも大きなポイントでした。採用面接を担当してくださった面接官の方達は、仕事への姿勢や、質問の切り口、答え方、考え方に共感できるところ、学びになるところが多く、ある意味、人の良さにも魅かれたと思います。

熱田:

私の場合、就職活動のスタートは手探り状態でしたが、焦らず、学生時代の部活やアルバイトなど、それまでの自分の選択の共通点を探すところから始めました。徐々に、仕事をするなら「長く働き続けたい、(結婚・出産といった)ライフイベントがあっても続けたい、学び続けたい」という自分なりの軸が見えてきました。振り返ると、就職のタイミングで、自分の価値観を整理できたことは、この先のキャリアを考えるうえでも重要だったと思っています。

人材業界に注目した理由は、人生の3分の1が「労働」と考えた時に、人が働くことを支えるような仕事で社会へ貢献していけることに魅力を感じたから。その中でも、当社に決めた理由は、シンクタンクの調査研究を核として事業を展開している点が業界においても唯一無二であること、パーソルグループという母体があり、グループ個社の垣根を越えて様々な協働がなされていることです。

また、採用面接で直接話をした先輩方の落ち着いた雰囲気は自分と合いそうだなと思いました。そうした感性の部分も大きかったですね。

はたらくことへの不安も、
挑戦へのきっかけに

-入社から配属までの研修期間はどのような時間でしたか。

白數:

2ヵ月の新入社員研修では、社会人としてのビジネスマナーから、ロジカルシンキングなど仕事に必要な基礎を、時間をかけて学ぶことができました。共に学んだ同期のメンバーは、それぞれに考え方や意識のレベルが高く、感心したり、危機感を持ったり、とにかく刺激が大きかったですね。同期とは、研修を通じて、お互いの価値観や考え方を知り、遠慮せずに意見をぶつけ合える、困った時には相談できる関係を築くことができたと思います。

学生時代との一番の違いは、当たり前ですが、仕事には責任が伴うこと。その分不安もありましたが、研修を通じて、挑戦してみたい、成長したいと気持ちが変化していきました。

熱田:

本当に手厚い研修だったと思います。一方的な座学中心ではなく、演習も多く主体的な参加が求められる内容でした。同期のメンバーとは様々な演習の中で、私の長所も短所も分かってコメントを書いてくれていることが伝わってきて、自分が相手のことを知るのと同様に相手も自分のことを知ってくれていると実感でき、深いつながりを感じましたね。

私も、正直なところ、社会人として働くことや責任が伴うことにネガティブなイメージを持っていたのですが、実際のプランナーの仕事を具体的に知ることで、仕事の面白さや楽しさが伝わってきて、ワクワクに変わっていった期間でした。

プランナーとしての
独り立ち・信頼構築に向けて

-今の仕事内容と、今後の目標について教えてください。

熱田:

私の所属する組織力強化事業本部は、「学びを、成果に」というスローガンの下、人材戦略実行パートナーとしてお客様に選ばれ続ける存在になるように日々活動している組織です。プランナーグループに配属されて約3か月。今は、OJTのメンターについて、商談の議事録作成やメール対応、お客様との面談同行や、研修のデリバリ(準備から当日の運営)などを担当しています。

まだ担当範囲は限定的ですが、たとえば、議事録の情報をもとに、お客様の現状や課題を整理した内容を提案資料に使ってもらえた時は嬉しかったですね。また、研修をオブザーブしていると、開始前はあまり期待に満ちた雰囲気でないこともあるのですが、終了時に「明日からやってみよう」という前向きな発言を聞けたりすると、良かったなと思います。お客様の変化に寄り添う中で、自分の成長を実感できる仕事と言えるかもしれません。

OJTの先輩は、まさにこんな風になりたいと思うロールモデルで、日々学ぶところが多いです。プランナーの仕事は、お客様とのハブになって、社内でもコンサルタントや研修講師など多くの関係者と連携して進めることが求められます。

私も、そうしたプランナーの一連のプロセス全体を担当できるように独り立ちしたい。さらに、長期的には、社内外から信頼してもらえる、パートナーと思ってもらえるようになりたいですし、自分の得意領域を見つけていきたいと考えています。

白數:

私が所属する営業力強化事業本部は、お客様の営業戦略の実現に向けた支援を行う組織です。営業組織の課題を解決し、新しい営業の在り方を創造することをミッションとしています。

今は少しずつ業務の一部に携わらせてもらっていますが、先輩も忙しいので、声をかけられるのを待つのではなく、自分から声をかけて同行をお願いするなど、学ぶ機会を作るようにしています。研修や面談の中で、自分が作成した資料に対して、先輩や上司から「参考になります、お客様の資料にもそのまま使わせてもらいますね」といったフィードバックをもらえると、自分も力になれたかなという実感がありますね。

所属しているグループの中では、マネジャーやOJTの先輩だけでなく、他のメンバーとも互いの目標や進捗、今何をしているかについて意見交換をしていて、本当に今はいろんな方に支えてもらっているなと思います。この会社は雰囲気もよく、新入社員だからと線を引くようなところはなくて、自分の価値観を受け入れて生かしてくれると感じています。

今後は、社内外問わず、人として信頼されるようになりたい。具体的には、お客様が困った時に相談相手として一番先に自分を思い浮かべて頂けるようになることが目標です。また、社内でも、難しい仕事かもしれないが任せてみようと思ってもらえるようになりたいと思っています。

Tomomi Atsuta 獨協大学経済学部卒業。学び続けられる環境に身を置きながら、「働く」を支援したいという思いから2024年4月に入社。周囲の支援を受けながら、誠実な姿勢で信頼されるプランナーを目指して業務に励んでいる。

Seiya Shirasu 立命館大学大学院生命科学研究科修了。人と組織の成長の入口から出口までをサポートしたいという思いから2024年4月に入社。先輩方とともに、お客様の組織成長のために業務に従事。人として信頼されるプランナーを目指して日々勉強中。

公開日:2024年9月27日

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