人生を変えた「学び」の原体験
その価値を伝え、
可能性を広げる支援がしたい

人生を変えた「学び」の原体験
その価値を伝え、
可能性を広げる支援がしたい

人材開発・教育研修
ソリューション営業

野地 啓太

「はたらいて、笑おう。」を
自分起点で広げられるやりがい

プランナーとして、企業の人事課題、育成課題に対し、パーソル総合研究所の持つノウハウを駆使して解決するのが私の仕事。2022年4月からは新規顧客の開拓に従事し、パーソルグループのビジョンである「はたらいて、笑おう。」を新しい人たちに広げるミッションを担っています。

パーソルグループやHP、イベントを通じてお問合せいただいた企業様に提案し、毎月約6〜7社の新規取引がスタートします。誰かが積み上げたものではなく、自分が起点になって当社のファンになってもらうのは楽しいですね。

それを実感するのが、2回目のご相談をいただけた瞬間。初めての受注もうれしいものですが、サービスを提供して、お客様が効果を実感してくださり、新たな相談をいただけたときのうれしさは格別です。

お客様はパーソル総合研究所のもつ、人と組織の課題に関する幅広いソリューション、情報、人材を評価してくださっていると感じます。
研修ラインアップが豊富なのはもちろん、顧客の課題にカスタマイズして提案する際に必要なシンクタンクのデータや、過去の実績や知見といった情報が充実しています。その情報を駆使して、状況に即した問題解決に昇華させるスキルをもった人材が協働しているのも強みです。

私自身は、顧客企業の一員になったつもりで仕事をしているので、近い距離で話せることに価値を感じていただいているのかもしれません。
お客様がおっしゃる課題を客観的に捉え、率直に意見する点や、必要性がないと思うサービスは提案しないスタイルは、時に「営業らしくないね」と言われることも。

以前、研修を段階的に他社からすべて当社に切り替えてくださったお客様がいらっしゃいました。長らくご担当くださっていた部長が異動される際、後任の方に「うちの人材育成はとりあえず野地さんに相談したらいいから」とおっしゃって頂けて、感激しましたね。

数字ばかり求められる環境では貫けない、顧客ファーストのスタンスで仕事ができるパーソル総合研究所っていいな、と心から感じます。

育休を取得。
提案するからには学び、実践する人でありたい 

自分も3ヶ月間の育児休業を取得しました。共働きなので、復職後は家事育児を分担しています。「すごいね」と言われることもありますが、子どもを持ちたいと望んだのだから、妻任せで自分は子育てに関与しないという選択肢はありませんでした。

図らずもこの経験が、ビジネスでも良い変化をもたらしています。お客様と女性活躍をテーマに面談する際、以前は「男性だからきっとわからない」という壁を感じることがあったのですが、当事者となったことで同志として会話していただけるようになった気がします。

社内でも育休取得する男性は多くいます。ダイバーシティの進んだはたらきやすい環境であり、「はたらいて、笑おう。」を標榜する以上、そうでなくてはいけないと思います。
お客様に勧める限りは、自分もそれについて学び、納得し、実践しているのが望ましいと考えていて。信頼できるパートナーとはどんな人か?を相手の立場に立って考えれば明白で、大事にしていることです。

そういう意味では、「学習力」が求められる仕事かもしれません。私自身は多くの学習機会を得られるこの仕事を選んで良かったです。パーソル総合研究所の「リーダーシップ論」を会得したおかげで結婚できましたから(笑)。組織だけでなく、夫婦間やあらゆる人間関係に有用なんです。
「その通りだな」と思ったものは、実践するのがモットー。そのほうが仕事も楽しくなるし、環境も改善すると感じます。

8年目でも飽きずに楽しくはたらき続けられる理由 

前職は銀行員。社会人1年目の時、クリティカル・シンキングを学ぶためにグロービスに入学しました。同期に負けたくない、いい成果を出したい、という気持ちで受講したのですが、この経験が人生を変えることに。
学んだことが成果に結びつき、仕事が楽しくてしかたなくなったんです。社会人の学びがいかに重要で価値があるか身をもって知り、多くの人に学びを提供したいと当時の富士ゼロックス総合教育研究所に転職したのが8年前です。

入社当時は最年少で、先輩方にずいぶんかわいがってもらいました。恩返しとして、今度は私が後輩の育成に貢献したいと最近強く感じています。

当社は多様性を尊重する風土。今後入社される方それぞれがもつ強みを生かしていただき、化学反応が生まれることを楽しみにしています。

入社の際は、プロジェクトマネジメントとクリティカル・シンキングがあると望ましいでしょう。プランナーは15〜20社を担当し、複数のプロジェクトを並行して動かします。また、お客様の言葉を客観的な観点で分析して情報整理し、問題解決に導くことが求められるからです。

とはいえ、スキルは入社後にも高められます。むしろ大事なのは志向性。一つのことをじっくり考えたいタイプの人は疲れてしまう環境でしょうし、目の前の当たり前を疑い、考えるのが好きな人にとっては楽しいはずです。

ちなみに8年目の今も私が楽しくはたらき続けられているのは、当社のなんでもやらせてくれる文化が性に合っていたから。「やりたい!」と言ったことを否定されたことがないんです。おかげで新しいことにチャレンジし続けられ、成長を実感しています。

Keita Noji 青山学院大学経営学部卒業。新卒で地方銀行銀行に就職し、中小企業への融資業務を担当。自身の能力開発の経験から、企業人育成に携わりたいと考え2016年入社。通信、化学品、製薬、精密機器など各大手企業を担当。
公開日:2023年11月1日

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