手を挙げれば広く深いフィールドで
色々な切り口から
チャレンジできる刺激ある環境

手を挙げれば広く深いフィールドで
色々な切り口から
チャレンジできる刺激ある環境

シンクタンク
研究員

金本 麻里

ダイナミックに動ける広く深いフィールドで
培ったスキルを発揮できる

パーソル総合研究シンクタンク部門では毎年新しいプロジェクトを立ち上げます。今担当しているのは、障害者雇用のプロジェクト、ハラスメントやウェルビーイングの調査などに携わっています。障害者雇用のプロジェクトは、初めてメイン担当として、企画提案からヒアリング、定量調査までを行いました。さらにスケジュール管理や社内外関係者との折衝なども担当しています。慣れないこともありますが、やりがいを感じながら進めています。

調査・研究の仕事を希望して転職したパーソル総合研究所も3年目になります。パーソル総合研究所は受託調査を行っていないため、自分たちで調査・研究の企画を立てる必要があり、想像していた以上にゼロから考えて作り上げることが多く驚きました。調査・研究の分野も広く、深さもあります。プロジェクトによっては、パーソルグループ内外の企業や大学の先生方と連携させていただきながら、ダイナミックに動けるフィールドでチャレンジさせてもらえる魅力的な環境だと感じています。

前職は、総合コンサルティングファームに勤務。その後、人事サービス提供会社に転職し、適性検査やストレスチェックの開発と分析報告、機関誌の制作や学会発表などに従事しました。さらに扱う分野の範囲を広げたいと感じ、パーソル総合研究所に飛び込みましたが、逆にフィールドが大きすぎて戸惑うことも。それでも、入社してすぐ加わった研究プロジェクトでは、前職のデスクリサーチの経験や統計分析のスキルをそのまま応用できました。今は、これまでやってこなかったような新しい仕事にチャレンジしながら、周りの先輩からフィードバックを受けて試行錯誤する中で、プレッシャーを感じることも多々ありますが、最近、少しずつですが自身の成長を実感できるようになってきています。

さまざまな背景と専門スキルを持つ
研究員のフィードバックを刺激に
挑戦できる環境がある

研究員としての経験が浅くても、主体的に取り組めば興味のある調査・研究に早くからチャレンジさせてもらえるのも魅力のひとつだと思います。

例えば、大学教授や他社と連携して調査・研究をしたいと自分から手を挙げられる環境です。シンクタンク部門のミッションに沿っていれば、自由に色々な切り口から発想できて、裁量も大きいです。やりたいことにチャレンジさせてもらえる分、もちろん責任も重くなりますが、周りからのサポートや相談のしやすさ、失敗をしたとしてもそれを許容の上、次につなげるような風土もあります。不完全なままでも失敗を恐れず取り組めるので、前向きに仕事ができます。

さまざまな角度からベテラン研究員によるフィードバックを受けることができるので、それも刺激になります。考え方や文章のクセなど、私の特性を理解した上でアウトプットの方法についてアドバイスしてもらえることがあったり、プロジェクトを遂行する自信がなくなって停滞していたら、やる気を出させて背中を押してくれるようなマネジメントをしてくれたりと、さまざまなサポートを受けながら気持ちよく働いています。

研究員はみな、さまざまな経験や専門知識を持っています。中途入社の集団だからこそ、スキルだけでない視野の広がる学びも受け取ることができます。調査・研究のフィールドの広さや周りからの影響など、常に刺激のある環境です。

会議やディスカッションで
密に連携を取りながら
テレワークで効率よく働く

実は、入社して3カ月で新型コロナウイルス対策によってテレワークになりました。遮断されているような感覚に陥りそうですが、パーソル総合研究所のシンクタンク部門ではテレワークに慣れている方が多く柔軟に時間を作ってくれるので、部内のコミュニケーションは取りやすいです。ウェブ会議を開いてディスカッションをしたり、1on1を設定してフィードバックを受けたり相談したりということも気軽にできる体制が整っています。テレワークやフレックスタイム制を活用して自分のペースで仕事をすることや、考える仕事なので集中できる場所を選べることはとてもプラスになっています。

目先の目標として、自分なりの関心を基準にしながらゼロから企画を生み出せる能力を身に付けたいと思っています。そのためには、書籍や文献を読んだり、リアルタイムで現場の声を聞いたりインプットが必要です。テレワークで効率よく働いて空いた時間をインプットの時間に充てられるのもメリットだと思います。先輩社員から紹介された本を読んだり、研究員同士での情報交換も行ったりしています。

また、私自身、企業での勤務年数が短くマネジメントをした経験が豊富ではないため、人事や労働の問題は学びながら取り組んでいるのが現状です。今後はさらに調査・研究対象への理解や洞察が必要だと痛感しています。そのためにもインプットは欠かせません。実際に調査・研究を企画した経験を積み重ねるのも大事だと思います。早くからチャレンジできるこの環境は大きな経験になると同時に、主体的に働いて生み出していく能力が鍛えられる環境であることに間違いありません。

忙しい仕事ではありますが、休日に仕事のことを考えるといったことはあまりなく、仕事とプライベートの時間をしっかり分ける働き方をしています。それは人によると思いますが、働き方を自分の裁量で決められるので、ワークライフバランスの取りやすさにも満足しています。

Mari Kanemoto 東京大学大学院 総合文化研究科 修了。総合コンサルティングファームに勤務後、人・組織に対する興味・関心から、人事サービス提供会社に転職。適性検査やストレスチェックの開発・分析報告業務に従事。
調査・研究活動を通じて、人・組織に関する社会課題解決の一翼を担いたいと考え、2020年1月入社。
公開日:2022年12月15日

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