参加者主体の学びから現場実践へつなげる
株式会社パーソル総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:萱野博行)は、人材開発・組織開発のサービス提供の一環として、個人の成長と組織の成果創出を体系的にご支援する研修プログラムを新たに開発し、2023年より順次提供して参りました。2024年4月1日には、以下の4つ研修プログラムが揃い、すべての提供を開始しましたので、お知らせいたします。
エンパワーメント実践プログラム:2023年9月提供開始
影響力発揮の4つの原則:2024年1月提供開始
承認と成長支援:2024年1月提供開始
チーム力を高めるリーダー行動:2024年4月提供開始
変化の激しいビジネス環境において、継続的に成果を創出している組織には、どのような特徴があるのでしょうか。
組織に属する一人ひとりが自律的に働くことがまず重要ですが、それだけではなく、職場やチームで目標を共有し連携して協働する求心力が不可欠です。しかし、昨今の職場やチームを取り巻く状況は、雇用形態や働く場所・時間、さらに専門性・世代・仕事に対する価値観といった多様性が格段に増しています。ともに働きながらも、互いを理解し信頼を築いて創造性を発揮することは容易ではなく、求心力とは逆の遠心力がより強く働いています。
人的資本経営の観点からも人材育成への関心は高まり、リスキリング、キャリア自律といった個人の自律的な働き方を支援する傾向が強まっていますが、一方で組織としての成果発揮への意欲・関心を弱めるリスクにも注意を向ける必要があるのではないでしょうか。
こうした課題認識のもと、新たに開発した4つの研修プログラムでは、職場やチームに影響力を発揮するマネジャーと構成員であるメンバーとのかかわりにフォーカスし、相互に効果的に働きかけることで、ポジティブな関係性を築きながら、人と組織の潜在的な可能性を引き出すことを共通のコンセプトとしています。
また、職場やチームのリアルな実態に近い学びを提供するため、参加者が受け身で知識をインプットする学びではなく、自身のこれまでの経験を活かしながら主体的に学ぶ設計を取り入れました。参加者一人ひとりの気づき、参加者間の対話を通した洞察、理論的な解説を統合することによって多面的に学びを深めることを狙いとしています。
影響力とは、「より良い組織成果をつくるための他者への効果的な働きかけ」のこと。組織においてどのような立場でも求められる効果的な影響力発揮の原則を学びます。
概要・詳細はこちらへ
職場でのマネジャーとメンバーの日々のかかわり方に特化し、メンバーの自律的な行動と成長を促進するために必要なコミュニケーションスキル(承認、コーチング、フィードバック)を習得します。
概要・詳細はこちらへ
メンバーのモチベーション、仕事のやりがい、プロアクティブ行動を醸成する「心理的エンパワーメント」と、それを充足するための「エンパワー行動」に着目。マネジャーからメンバーに対して、 “いつ” “どのような” 働きかけが必要か具体的に学びます。
概要・詳細はこちらへ
「チーム力」とは、「環境や課題の変化に適応しながら、成果に直結させることができるチームレベルの能力」のこと。メンバーがチームとしての目標達成に向けて互いに刺激し合い、協力や連携を行うチームづくりに必要なリーダー行動を学びます。
概要・詳細はこちらへ
研修による知識・スキルのインプット、アセスメントによる自己理解・役割認識の促進、研修前後の上司によるフォローやプロのコーチによる伴走などを組み合わせることで、対象者の学習・実践・行動変容を促進するための効果的なプログラムを設計します。
貴社固有の課題に合わせて、柔軟で最適なソリューションを提供すべく、マネジメント・リーダーシップ領域のプロフェッショナルを社内外に擁しています。
シンクタンク部門を擁するパーソル総合研究所では、アカデミック機関や業界をリードする企業とも連携しながら、人と組織に関する調査・研究を行っています。マネジメントやリーダーシップに関する普遍的な理論だけでなく、最新の調査・研究の成果を反映した研修プログラムを随時開発し、お客さまに提供しています。
https://rc.persol-group.co.jp/learning/
https://rc.persol-group.co.jp/learning/management/
以下のお問い合わせフォームへお願いいたします
https://rc.persol-group.co.jp/form/contact/learning_info.html