Vol.245:人はどのように会社を辞めるのか-離職意思のメカニズム-

2022年04月20日

Vol.245:人はどのように会社を辞めるのか-離職意思のメカニズム-

近年、企業人事の悩みの一つとして、「優秀な人材が辞めていってしまう」という声がしばしば聞かれます。
典型的な例として、離職率の低い安定した大手企業から、優秀な若手がスタートアップ企業などへ転職しているケースが挙げられます。この問題の背景には、入社後のゆっくりとした昇進・選抜プロセスに若手がついていけないこと、以前ほどの年功的な賃金カーブが期待できないこと、ベンチャー企業の給与や働き方が以前よりも改善されてきたことなどの変化があります。

本号では、パーソル総合研究所と立教大学中原淳教授の共同プロジェクト「転職学」の知見をもとに、人が今働いている会社を辞めていくメカニズムを解説したコラムなどをご紹介します。

■━━━━━━━━━━━━━━━━■
人はどのように会社を辞めるのか-離職意思のメカニズム-(Vol.245)
■━━━━━━━━━━━━━━━━■
INDEX-
[1]人はどのように会社を辞めるのか-離職意思のメカニズム-
[2]転職学-令和の時代にわたしたちはどう働くか。-
[3]人を育てる目標管理とは-従業員の「暗黙の評価観」が鍵

◇------------------------------
[1]人はどのように会社を辞めるのか-離職意思のメカニズム-
--------------------------------◇
従業員が会社を辞める理由にはどのようなものが挙げられるのでしょうか。「やりたいことを仕事にしたい」、「より成長できる場を求めて」……。
このような言葉は、退職者調査や人事面談の場ではよく聞かれますが、日本人の転職したい/辞めたいという思いのベースには、今の会社や働き方への「不満」があることがわかっています。

▼詳細はこちら>>
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/column/202204070001.html

◇------------------------------
[2]転職学-令和の時代にわたしたちはどう働くか。-
--------------------------------◇
就業人生が伸び、一生一つの会社に勤め続ける終身雇用型のキャリアモデルが変容しつつあります。
長く、数回の転職を伴う仕事人生で、わたしたちはどのように自分の位置を見定め、「次」にどこに行くのか・留まるべきかを選べばよいのでしょうか。
パーソル総合研究所では、働く個人がより良い転職を実現するための行動と選択とは何かを探求するため、立教大学中原淳教授を共同研究パートナーとして迎え、「転職学」プロジェクトを発足しました。
本特設サイトでは一部転職市場データをご紹介。調査レポートは随時更新しています。

▼詳細はこちら>>
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/spe/career-change/

◇-----------------------------
[3]人を育てる目標管理とは-従業員の「暗黙の評価観」が鍵
-------------------------------◇
従業員の日々の業務の目標をマネジメントし、成長を促進するために、多くの企業が取り入れているのが目標管理制度、MBO(Management by Objectives)です。
しかし多くの企業が成長支援の達成ができていないのにも関わらず、目標設定、面談、振り返りといった多大な工数を割き続けているのが現状です。
本コラムでは、「従業員の成長支援」というMBOの本来的機能に対して、定量的データから新たなヒントを探っていきます。

▼詳細はこちら>>
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/column/202112100001.html

※内容・リンクは配信当時のものです

【経営者・人事部向け】

パーソル総合研究所メルマガ

雇用や労働市場、人材マネジメント、キャリアなど 日々取り組んでいる調査・研究内容のレポートに加えて、研究員やコンサルタントのコラム、役立つセミナー・研修情報などをお届けします。

バックナンバー

【経営者・人事部向け】

パーソル総合研究所メルマガ

雇用や労働市場、人材マネジメント、キャリアなど 日々取り組んでいる調査・研究内容のレポートに加えて、研究員やコンサルタントのコラム、役立つセミナー・研修情報などをお届けします。

PAGE TOP