皆さまは「心理的資本」についてご存じでしょうか?
今回取り上げる心理的資本は、「個人のポジティブな心理的発達状態」を指し、ビジネス環境の急激な変化など、先々の予測が難しいこの現代をしなやかに、かつ力強く生き抜くために必要な資本として近年注目されています。
この心理的資本の特徴として、これが強まると自らに対して自信を持ち、挑戦的な課題を解決するための努力を進んで行うことが知られています。ビジネスに当てはめると、問題や逆境に直面してもそれに屈することなく果敢に挑戦し、仮に失敗をしても得られた学びを自らの糧とする前向きさと力強さを併せ持つ従業員がこれに該当します。
今回のセミナーでは、組織内の人間行動論(組織行動論)がご専門の城戸名誉教授を迎え、心理的資本の重要性やその効果、幸福感やワークエンゲージメントとの関係などについてうかがいます。
セミナー後半では、ご講演内容を受けて心理的資本を高めるための具体的施策についてもご紹介します。
本内容が、皆さまの課題解決に少しでもお役立ちできれば幸いです。
日数 |
1日 60分 |
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開催日 |
2024/12/11(水)※同業他社・個人・個人事業主の方はお断りします。 |
開催時間 |
2024/12/11(水)16:00~17:00 |
受講料 |
無料 |
会場 |
WEBセミナー(zoom) |
定員 |
上限なし |
対象者 |
管理職、経営者・経営幹部、企業の人事・人材開発部門の責任者 |
学習形態 |
オンライン会議システム Zoom を利用します。 |
1.ポジティビティとは社員の可能性を信じること
2.ワークエンゲージメントと心理的資本(Psychological Capital)
3.心理的資本を高める要因と生み出す効果
4.心理的資本に連なる施策
・組織の現状を測定する
・職場内のリレーションシップを更新する
■人的資本情報開示ガイドラインISO30414に対応した、はたらく人の
エンゲージメントを高めるサーベイ+ワークショップ 「エンゲージメントナビ」
https://rc.persol-group.co.jp/consulting/survey/service/engagement.html
産業能率大学 名誉教授
城戸 康彰
Yasuaki Kido
産業能率大学経営学部および総合マネジメント研究科の元教授で、専門は組織内の人間行動論(組織行動論)。
組織行動の領域に心理学における幸福の概念を採り入れたポジティブ組織行動論や組織開発、モチベーション、エンゲージメントなど、個人と集団との関係を扱う研究を数多く行うと同時に、調査・研究プロジェクトを通じてプロジェクトメンバーの研究成果を発表している。
学部生の教育に加えて、社会人大学院のMBAコース設立(2004年)に尽力され、以降研究科長としてその発展に貢献されてきた。
多くの教え子の中から複数の大学教授も誕生し、先生の思い・意思を引継がれている。
経営行動科学学会 元会長(現顧問)
人材育成学会 常任理事
<主な著書>
『現代企業と経営』(共著、2001年5月、産能大学出版部)
『経営組織心理学』(共著、2008年6月、ナカニシヤ出版)
『人材育成ハンドブック』(共著、2019年4月、金子書房)
株式会社パーソル総合研究所
組織力強化事業本部 組織力強化コンサルティング部 コンサルグループ
シニアコンサルタント
内田 智之
Tomoyuki Uchida
情報システムを扱う商社にて、新規市場の調査や開拓営業、特許出願などを経験したのち、コンサルティング業界へ転身。
複数のコンサルティングファームに在籍し、組織・人事コンサルティングや組織診断、各種研修業務に従事してきた。過去には組織開発研究所(現在は閉鎖)を立ち上げ、主席研究員として運営にも携わってきた経験を持つ。
専門は組織行動論(指導教官:城戸康彰 産業能率大学名誉教授)であり、その源流にあたる心理学の各種理論を取り入れた組織や個人の変革・成長支援を強みとしている。
上記業務・活動を推進する一方で、自らのビジネス領域に関係する調査・研究を行い、研究結果の現場活用にも取り組んでいる。
●MBA & MSc
●ICMCI (国際公認経営コンサルティング協議会) コンサルタント
●公益社団法人全日本能率連盟 マスター・マネジメント・コンサルタント
●公益社団法人日本心理学会 認定心理士
日程 | |
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2024/12/11(水)※同業他社・個人・個人事業主の方はお断りします。 |
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