サービス

「データ」と「対話」の力で組織をスパイラルアップする、エンゲージメントサーベイ&職場ワークショップ

エンゲージメントナビ

サーベイを起点に、組織の現状把握、人事のしくみづくり、職場づくりをサポート

人的資本経営への対応、優秀な人材の確保と定着、生産性やパフォーマンスの向上、といった様々な経営課題を背景に、エンゲージメントは経営における重要な指標となっています。またエンゲージメントを測定するツールとして、いわゆる「エンゲージメントサーベイ」の活用も進んでいます。その一方で、サーベイに対する従業員の理解の促進、効果的な設問の設計、結果とデータ分析をふまえた課題形成や解決策への落とし込みなど、包括的な取り組みが不足すると、本来取り組みたい課題解決につながりません。パーソル総合研究所の「エンゲージメントナビ」は、こうした包括的な取り組みを「データ」と「対話」の力で支援する、エンゲージメントサーベイ&職場ワークショップです。

経営、人事、現場…こんなお悩み はありませんか ?

このような方におすすめです

全従業員 (階層・職種問わず)

このような目的を実現する施策として最適です

経営

  • 離職や士気低下の未然防止を戦略的に行いたい
  • 人的資本経営の情報開示に向けて、客観的なデータを整備したい

人事

  • 経営層に対し、実施すべき人事施策の根拠として、客観的なデータを示したい
  • 組織ごとの課題を見える化してピンポイントで対策したい
  • サーベイ結果を分析し、施策に落とし込むまでを一気通貫で行いたい

現場

  • サーベイを対話の起点にして、部下との関係を深めたい
  • 管理職が自ら組織改善のPDCAを回すようにしたい
  • 自組織の現状・課題について職場全体で共通認識を持ち、改善策の検討・実行を一丸となって取り組みたい

特徴

データの力:明確な指標で組織の状態を可視化し、その要因を特定

「エンゲージメントナビ」は、エンゲージメントを「はたらく人が企業活動に積極的に参与・参画している度合い」と定義、エンゲージメントを構成する「職務への満足」「仕事への熱意」「組織への愛着」の3つ要素、および各要素に影響を与える16の因子を測定します。パーソル総合研究所の研究・調査をベースに仮説・検証を繰り返して開発された精度の高いモデルと設問により、従業員のエンゲージメントの状態を可視化し、さらなる向上につながる要因を特定することで、効果的な打ち手を検討することができます。 貴社固有の設問を追加することができ、これまで実施してきたサーベイとの整合性・連続性を担保することができます。

「エンゲージメントナビ」のサーベイモデル

対話の力:「職場のありたい姿」「行動計画」への落とし込みまで、職場長による主体的な職場改善を伴走支援

「エンゲージメントナビ」は、サーベイだけでなく、現場の職場長にワークショップを実施することで、職場長が自ら主体的に職場づくりに取り組むための課題形成・行動計画策定を支援します。さらにそれに基づいて自らファシリテートしながら各職場のメンバーとともに対話を進められるように、職場長を支援する対話ツールも提供します。

現場での活用を前提とした「理解しやすい」「使いやすい」レポート

「エンゲージメントナビ」のサーベイレポートは、現在の組織状態やエンゲージメントを高めるためのスコアを一覧表示し、全社・組織別、職位・職種別など、様々な観点から組織状態を把握できます。また、エンゲージメント向上に欠かせない16因子が「職務への満足」「仕事への熱意」「組織への愛着」の何に影響しているのかといった因果関係や、スコアの解説や参考値、改善ポイントなども記載されているため、現場展開しやすく、改善への手がかりを掴みやすくなります。

レポートイメージ

全体像と実施の流れ

全体像

エンゲージメントナビはサーベイを起点に、データと対話を活用して「全体」と「現場」の2つのサイクルを回しながら、組織のスパイラルアップを実現します。

実施の流れ

  1. STEP1

    企画・設計

    丁寧に組織のお困りごとをヒアリングし、課題仮説構築などの企画・設計をご支援
    ●人事向け 仮説形成ワークショップの実施
    ・自社の「ありたい姿」の言語化を支援
    ・必要に応じ、貴社独自の設問を設計

  2. STEP2

    サーベイ

    従業員への調査を実施し、組織の状態やその背景要因を見える化

  3. サーベイの主な仕様

    設問項目

    エンゲージメントを構成する3要素、および各要素に影響する要因(5カテゴリ16因子)に基づいて構成

    設問数

    標準77問
    ・組織への提言についての自由回答1問含む
    ・オリジナル設問は20問まで追加可能

    回答形式

    オンライン

    回答時間

    15分

    レポート

    下記「3.分析報告」参照

    対応言語

    日本語

  4. STEP3

    分析報告

    仮説に基づく分析結果について、サーベイ専門コンサルタントが、事務局や経営陣の皆さま向けにわかりやすくご報告

  5. サーベイ後のミーティング実施例

    人事向け

    ・サーベイ結果をもとに、パーソル総合研究所による分析を報告
    ・経営層への提言、職場長ワークショップ実施向けてディスカッション

    経営層向け

    ・人事から経営層に対し結果報告とエンゲージメント向上に向けた提言を行う
    ・経営陣は調査結果の受け止めと今後の取り組みを全社に発信

    提供可能なレポート

    経営・人事向け

    ・全社報告書:全社スコア、属性別/組織別スコアのグラフと解説コメント(PDF)
    ・集計表:全社スコア、属性別/組織別スコアの集計表(Excel)
    ・自由回答一覧:自由回答コメントを各回答者の所属部門と並べて一覧化(Excel)
    ・素データ:各回答者の回答データ。各属性/組織と各設問の回答。個人名は非表示(Excel)

    職場長向け

    ・組織別報告書(Aタイプ):自組織全体スコア、属性別/下位組織別スコアのグラフと解説コメント(PDF)
    ・組織別報告書(Bタイプ):自組織全体スコアのグラフと解説コメント(属性別/下位組織別スコアはなし)(PDF)
    ・報告書の読み方ガイド:報告書の読み方を解説した資料。組織別報告書の付録(PDF)

  6. STEP4

    ワークショップ

    サーベイの分析結果に基づき、人事担当者や組織長の皆さまを、実効性の高い課題形成に導きます。ワークショップ後の実践、行動変容に伴走するためのコーチングの実施も可能です

  7. ワークショップの実施例

    職場長ワークショップ

    ・職場ごとの結果レポートを各職場長に配布
    ・ファシリテーターの導きとともに自組織の長所・短所・課題を掘り下げ、自組織のありたい姿と行動計画を立案

    職場づくりセッション

    ・職場長ワークショップの成果物を職場メンバーに伝える
    ・職場メンバーの忌憚のない声を傾聴し受け止め、ありたい姿と行動計画を練り直す

    フォローアップセッション

    ・職場長による実践結果の共有を通した学び合い

「職場長ワークショップ」の概要

  • 本ワークショップでは、サーベイの分析結果に基づいて、自組織の問題を自ら深堀りし、優先的に取り組むべき課題に対して解決策を立案することで、当事者意識をより高め、取り組みの実効性を上げていきます
  • 対象者:組織長(レポートの組織単位)
  • 推奨人数:10~20名(最大24名)
オリエンテーション

本日の目的と進め方
対話のグラウンドルール

サーベイ結果の見方

サーベイの概要
レポートの読み方
結果を見る時のポイント

自組織の結果を読み解く

自組織の強みと問題
問題の真因を探る

自組織の未来を描く

具体的な変革プランの立案
自組織での対話の計画

まとめ

本日のまとめ
質疑応答

受講者の声

  • グループ各社の強み・課題・違いが明確に。人事施策をより精緻に検討できるようになった
    『エンゲージメントの3要素と16因子』によって、組織の強みや課題が一目で把握することができました。グループ会社の差も浮き彫りになり、人事施策の検討においてより精度の高い意思決定ができるようになりました。(大手不動産業/グループ人事)

    活用のポイント
    ・グループ全体を共通の指標で可視化
    ・精度の高いサーベイモデルでエンゲージメント向上の課題を特定
    ・各社経営陣および従業員への経営理念、ミッション、バリューの浸透など様々な人事施策の検討に反映

  • 若手社員のエンゲージメントとビジョン浸透が課題。職場長ワークショップを起点に現場での対話が活発に
    若手社員が大多数を占める組織で、マネジャーとのコミュニケーションや自社のビジョンの浸透が課題となっていました。職場長ワークショップでハイスコアな部門の事例などを共有し、アクションプランを議論することで、職場での対話が活性化しつつあります。今後もPDCAを回しながら、エンゲージメント向上とビジョン浸透を同時に推進していきます。(大手IT企業/人材開発)

    活用のポイント
    ・マネジャーとの世代間ギャップへの対応にも活用
    ・職場長ワークショップと現場での対話を繰り返す
    ・ビジョン浸透とエンゲージメント向上を両立

  • 変革期にある組織の状態を見える化。サーベイ結果は人事制度改定にも反映
    経営環境の変化を受けて大規模な事業転換を進めており、変革に挑戦する人材の強化、そのための制度改革にも取り組んでいます。自社独自の設問を加えたサーベイを活用して、変革期の人と組織の状態を定期的にモニターし、分析結果を新しい人事制度の設計にも反映することができました。(大手製造業/経営企画・人事)

    活用のポイント
    ・事業転換、DX、人的資本経営など、変革の推進のためにサーベイを活用
    ・独自の設問を加え、自社にとって重要な指標を定期的に把握
    ・サーベイ結果を分析し、新しい人事制度の設計にも反映

よくあるご質問

  • 企画やサーベイ設計のフェーズでは、具体的にどんな支援を受けられるのですか?

    組織が目指す姿の実現に向けて、サーベイを通じて「何を明らかにする必要があるのか」や仮説課題を明らかにするため、事務局様へのヒアリングやワークショップを通じて整理をするお手伝いをします。その上で、調査後のフィードバックや活用を見据えた全体設計を、ご希望をお伺いしながら行っていきます。

  • オリジナルの設問は追加できますか?

    最大20問まで無料で追加可能です。

  • レポートの読み解きができるか心配です。

    ご安心ください。レポートはグラフや数字だけでなく、コメントが書かれているため、理解しやすいものとなっています。読み方ガイドも付属されています。また、貴社専任のコンサルタントが分析報告会でご説明したり、直接質問にお答えいたします。

  • 回答者が、個人特定されるのではないかと、不安に感じるようです。

    回答内容は統計的に処理されるため、個人が特定されることはありません。また、属性によって回答者人数が3名以下となる場合、スコア等などの回答結果は表示されません。

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