略歴
大手総合建材メーカーにて営業、マーケティング、PMI(組織融合)を経験。その後、学校法人産業能率大学に移り組織・人材開発のコンサルティング事業に従事した後、2019年より現職。
人や組織、社会が直面する複雑な諸問題をシステマティック&システミックに捉え、創造的に解決するための調査・研究を行っている。
学歴
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 修了(SDM)
現在 同研究科 博士課程後期 在籍
専門分野
・人的資源管理論
・人材開発/組織開発
・システムデザイン
・創造性開発
・感性工学(Positive Computing)
資格
米国PMI認定 PMP(Project Management Professional)
所属学会
・日本感性工学会
・産業組織心理学会
・日本感情心理学会
・地域活性学会
・日本システムデザイン学会
・ウェルビーイング学会
その他外部活動
・慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 特任講師(2021年3月~現在)
・慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 非常勤講師(2024年~現在)
・一般社団法人ウェルビーイング・デザイン「はたらく幸せ研究会」 副代表(2021年4月~現在)
・デジタル庁: デジタル田園都市国家構想実現に向けた地域幸福度(Well-Being)指標の活用促進に関する検討会 委員(2022年度~現在)
・ウェルビーイング学会 編集委員(2025年4月~現在)
・経済産業省:高等教育機関における共同講座創造支援事業費補助金事業 審査委員(2023年度~2024年度)
・厚生労働省:地域で活躍する中小企業の採用と定着 成功事例収集事業 委員(2023年度)
・その他、不動産管理会社代表取締役、一般社団法人アドバイザリーなどを兼任
調査・研究プロジェクト
書籍
- 『ヒトの感性に寄り添った製品開発と計測、評価技術』(共著・3章担当「因子分析とSEMを用いた曖昧な感性の要因構造の同定プロセス」・技術情報協会)
寄稿
- これからのWell-beingな働き方とキャリア(教育全国家庭科教育協会 家庭科 2021年12月)
- メンバーの『主体性』を育むツボは“ワクワク感”にあった(航空自衛隊 機関誌 翼 2021年6月)
- ワーク・エンゲイジメントと休み方のリテラシー(日経産業新聞 2019年12月)
論文
- 「ウェルビーイングを陽に考慮したシステムデザイン方法論-第2報:地域のウェルビーイングの計測指標の提案及び有効性検証-」システムデザイン学会論文誌,Vol.5,No.2,井上亮太郎,保井俊之,高尾真紀子,佐竹麗,前野隆司(2025.2)
- 「行動変容を促すことによるウェルビーイング向上効果の研究-チャットボットの助言に対する行動回数と幸福度変化の計量分析-」日本感性工学会論文誌,第22巻,3号,中野淳一,青木勝,岩科智彩,古木大裕,大堀杏,井上亮太郎,前野隆司(2023.8)
- 「職業生活における主観的幸福感因子尺度/主観的不幸感因子尺度の開発」エモーション・スタディーズ,第8巻,第1号,pp.91-104,井上亮太郎,金本麻里,保井俊之,前野隆司(2022)
- 「仕事におけるワクワク感に関する研究-因子分析及び共分散構造分析を用いた要因の導出と構造化-」日本感性工学会論文誌,vol.19, No. 2, pp. 215-222,井上亮太郎,保井俊之,前野隆司(2020.4)
- 「A Study of WAKU-WAKU at Work」Springer,Emotional Engineering,Vol.8,Pages 115-134,Ryotaro Inoue, Takashi Maeno(2020)
- 「仕事におけるワクワク感の構造化」論文(優秀賞):慶應義塾大学大学院,井上亮太郎・前野隆司(2019.3)
講演・セミナー
- 武蔵野大学 ウェルビーイング学部「産業組織におけるWellbeing研究の概観」(2025.5)
- 九州大学大学院 人間環境学研究院「シリーズ人間環境学~Wellbeing概論」(2025.4)
- 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科「イノベーションとWellbeing経営」(2024年~現在)
- 東京都市大学 トークイベント 東京発!都市イノベーション・ビジネスのV1.0を見極める(2024.11)
- 日本マーケティング協会「人事マーケティング研究会」監修・講義(2024年~)
- 日本マーケティング協会「協業と共創によるプロジェクト・マネジメント」講義(2021年~)
- EY Japan「幸せにはたらき、幸せに生きるためのヒント~個人と組織のWell-being~」(2023年)
- 九州大学大学院 人間環境学研究院「はたらくひとの幸福学研究から見えてきたこと~民間企業における調査と研究事例」(2023年)
- 福井県主催「FUKUI WELLBEING INITIATIVE~枠を超えて自分らしく輝く!Wellbeingな生き方とは~」(2023年5月14日)
- 大丸有人事部連絡会「コロナ禍で見直されたWell-beingな働き方」(2021年)
- 日本青年会議所JCI JAPAN Well-being Summit 「市民のウェルビーイング(幸せ)を高め、魅力あふれるまちづくりへの取り組み」講演・モデレーター(2021)
- 日経Well-beingイニシアチブ「ウェルビーイングな社会と働き方の探求」講演(2021年)
- 丸の内WORK CULTURE LAB「働く人のWell-beingとワーケーション」講演(2021年)
- 大阪府町村会共催事業「内発的イノベーション型まちづくりフォーラム」モデレーター(2021年)
- 慶應義塾大学大学院(2020年~2021年)「デザインプロジェクト」Proposer
- 慶應義塾大学大学院(2020年~)「はたらく人のWell-being」他 特別講義
- ヒューマンインターフェース学会「withコロナ時代のテレワーク(これからの働き方)」特別パネル討議(2020年)
- みんなで幸せでい続ける経営研究会「はたらく人の幸福学」講演(2020年)
- URCFシンポジウム(超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム)「アフターコロナ時代のテレワーク・スタイル」講演(2020年)
- Social Innovation Week2020(渋谷区・日本財団)「これからの寄付と社会貢献のあり方」パネル討議(2020年)
その他、企業との共同研究、行政への研究支援、企業向け研修・講演など多数。
メディア出演
- テレビ東京「はたらくWell-being AWARDS 2023」出演
- テレビ東京「田村淳が池袋Innovation Council 特別編」出演
- フジテレビ「FNN Live News α」出演
- テレビ朝日「スーパーJチャンネル」出演
- 東京FM「サステナ*デイズ」出演
- NHK「おはよう日本」実証実験紹介
- ABEMA Prime「報道リアリティーショー」実証実験紹介
学会・研究会発表
- 「リーダーとメンバー間における「信頼のらせん関係」:上司-部下データから見た「被信頼感」の規定因の検討」池田浩・井上亮太郎,産業・組織心理学会 第39回大会(2024.8.31)
- 「Developing well-being/ill-being factors scales at work」,Ryotaro Inoue, Mari Kanemoto, Toshiyuki Yasui, Takashi Maeno,ECPP:11th European Conference on Positive Psychology(2024.7)
- 「はたらく人の”ワクワク感”に関する研究~ワクワクを数値化/指標化する~」日本感性工学会 第25回大会,特別企画講演(2023.11.20)
- 「リーダーとメンバー間における『信頼のらせん関係』:リーダー側からの検討」,産業・組織心理学会 第38回大会,池田浩、井上亮太郎、靳佳頴、上原秀斗(2023.9.3)
- 「メタバース社会における対人インタラクション研究(Phase1) ~ 対面と非対面(VRアバター,Web会議ツール)コミュニケーションの違い ~」映像情報メディア学会,井上亮太郎,山田徹志,大森隆司(2022.11.26)
- 「仕事におけるワクワク感に関する研究−因子分析及び共分散構造分析を用いた要因の導出と構造化−」日本感性工学会春季大会[5A-03],井上亮太郎,保井俊之,前野隆司(2020.3.5)
その他
井上 亮太郎のコラム
井上 亮太郎の調査解説動画