いま多くの企業が変革に迫られています。とくにバブル崩壊以降、アメリカ流の「チェンジマネジメント」が導入されたものの、成功事例は多くないのが実情です。なぜ日本企業においてチェンジマネジメントが失敗するのでしょうか? 本号ではその失敗の原因は「日本企業の風土や強み・弱みに即していないことにある」という仮説を出発点にしています。 元P&G米国本社 HR担当ヴァイスプレジデント会田秀和氏や労働政策研究・研修機構 労使関係部門統括研究員の濱口桂一郎氏などのインタビューに加え、企業事例(日本GE社、良品計画社、サイバーエージェント社)を交えながら企業の変革を成功に導くためのヒントをお届けしています。
チェンジマネジメントの未来
(インテリジェンスHITO総合研究所主席研究員 須東朋広)
「チェンジ・エージェントとしての人事部の役割と組織開発の課題」
(会田秀和氏 元プロクター・アンド ・ギャンブル(P&G)米国本社 HR 担当ヴァイスプレジデント)
「日本企業の組織変革を阻む日本的雇用慣行」
ジョブ型正社員化時代の幕開けによって求められるマネジメント改革
(濱口 桂一郎氏 労働政策研究・研修機構労使関係部門統括研究員)
(溝上 憲文氏 HRジャーナリスト)
変革し続けられる企業と変革し続けられない企業との違い
CASE STUDY 良品計画
(代表取締役会長 松井 忠三氏)
CASE STUDY サイバーエージェント
(取締役人事本部長 曽山哲人氏)
CASE STUDY 日本GE
(人事部 人事オペレーションリーダー 木下達夫氏)
変革論序説 チェンジマネジメントの幻影を超えて
(木谷 宏氏 麗澤大学経済学部 教授)
※肩書・内容は取材当時のもの
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