若年層のキャリア観の変化、キャリアパスの選択、ライフイベントとキャリアの関係、AIの浸透――働く人の姿や、企業と個人の関係は大きく変わり始めています。これまで人的資本経営を背景に、キャリア研修やキャリア面談、セルフ・キャリアドックの取り組みを重ねてこられた組織も多いと思います。しかし昨今では、これまで支援の前提としてきた「当たり前」が、ゆらぎはじめています。いま問われているのは、支援の手法を磨くこと以上に、そもそも「何を前提に支援を組み立てるのか」を捉え直すことではないでしょうか。
今年で6年目を迎えるキャリア自律セミナーでは、「変わりゆく時代のキャリア支援」をテーマに取り上げます。セルフ・キャリアドック導入後の課題と提言、若手社員の意識変化、キャリアパスの選択肢の多様化、男性育休、AI時代の人と組織のマネジメントなど、アカデミアの知見・企業の実践事例・弊社の調査研究をもとに、これからのキャリア支援を考えるための視点と次の一手につながる可能性を、皆さまと共に探ります。
現在、労働行政では、企業内キャリア支援の標準的なパッケージとして、セルフ・キャリアドック(SCD)を推進しており、導入する企業も増えています。一方で、SCDの導入や運営における課題は、企業によって様々です。
本講演では、厚生労働省のSCD事業の立ち上げに関わった労働政策研究・研修機構の下村英雄氏が、日本の労働市場や雇用慣行などをふまえたSCDの意義と導入のポイントを解説します。
大規模調査や企業事例をもとに、経営者のコミットメント、人材育成ビジョンの策定、社内規程・運用体制の整備、キャリア研修・キャリア面談・企業内キャリア相談の組み合わせ、実施後の振り返り、組織的な改善措置など、多角的な視点からSCDを従業員個人のみならず、組織にとっても有効な取り組みにするための知見をお伝えします。
| 13:30~13:35 | オープニング |
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| 13:35~14:30 | 【第1部】講演:現代社会におけるセルフ・キャリアドックの意義と導入のポイント ~大規模調査と企業事例から見た現状と課題~ |
| 14:30~14:55 | 【第2部】質疑応答&対談 |
| 14:55~15:00 | クロージング |
![]() ![]() | 独立行政法人労働政策研究・研修機構 |
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若手のキャリア意識が変化しています。できるだけ早く成長し、キャリアを安定させたい。遠回りを避け、将来につながる経験を効率よく積みたい。さらには、早期のFIREを目指したい。こうした「キャリアのタイパ志向」が、若手を中心に広がりつつあります。
一方、働きやすい環境の整備が進む中で、若手が試行錯誤したり、難しい仕事に挑戦したりする機会は、十分に確保されているでしょうか。本講演では、調査データから若手のキャリア意識を読み解き、成長につながる仕事経験や職場環境を整理します。「働きやすさ」と「人材育成」を両立する職場づくりのヒントを得たい方におすすめです。
| 13:30~13:35 | オープニング |
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| 13:35~14:30 | 【第1部】講演:若手に広がるキャリアのタイパ志向――「働きやすさ」と「人材育成」を両立する職場づくり |
| 14:30~14:55 | 【第2部】質疑応答&対談 |
| 14:55~15:00 | クロージング |
![]() | 株式会社パーソル総合研究所 |
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Hondaは、「人間尊重」を基本理念に掲げ、多様な個人の能力・個性・創造性を活かし、新たな価値を創造する企業を目指しています。
事業環境や働く人の価値観が大きく変化するなか、従業員のキャリア自律をどのように支援し、個人の成長と組織の変革につなげるかは、多くの企業に共通する課題となっています。
Hondaでは、フィロソフィーに掲げる「人間尊重」と人事管理における「主体性の尊重」を基盤に、一人ひとりが夢や想いを持ち、自らの意思で専門性を磨き、行動する「自律的キャリア形成」を支援しています。
今回は自律的キャリア形成に取り組んだ背景や考え方、キャリア研修やキャリア相談を中心とした施策の全体像、取り組みを通じて得られた成果や課題、さらに、多様な個が能力を発揮し、組織の競争力向上につなげていくための今後の展望についてご紹介します。
| 13:30~13:35 | オープニング |
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| 13:35~14:30 | 【第1部】講演:「自分のために働け」をキャリア自律へ ~Hondaが取り組む夢と意志を起点としたキャリア形成支援~ |
| 14:30~14:55 | 【第2部】質疑応答&対談 |
| 14:55~15:00 | クロージング |
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近年、男性の育休取得が広がるなか、育休という経験が本人のキャリア意識にどのような影響を及ぼすのか、その上司はどのような職場マネジメントをするべきなのかが注目されています。
本講演では、1か月以上の育休を取得した男性と、男性部下が1か月以上の育休を取得したという経験をもつ管理職を対象としたインタビュー調査をご紹介します。育休取得により、男性本人のキャリア観や復職後の働き方・生き方がどのように変化しているのか。また上司は、部下の育休取得をきっかけにマネジメントや職場の人材育成をどう見直そうとしているのか。さらに、育休というライフイベントを通じて、本人と上司それぞれがどのような課題や気づきに向き合っているのかを紐解きます。
調査結果をもとに、男性育休とキャリア自律、そして上司による支援のあり方について皆さんと考えます。
| 13:30~13:35 | オープニング |
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| 13:35~14:30 | 【第1部】講演:育休はキャリアをどう変えるのか ~男性育休から考える、キャリア自律と上司の支援~ |
| 14:30~14:55 | 【第2部】質疑応答&対談 |
| 14:55~15:00 | クロージング |
![]() | 筑波大学 人間系 |
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リコージャパンでは、デジタルサービスの会社への変革と人的資本経営の推進に向け、2023年度に人事制度を大きく見直しました。管理職登用に加え、専門性を軸に成長・活躍できる複線型の仕組みを整備し、プロフェッショナル認定制度の導入など、社員一人ひとりの成長を支える制度づくりを進めています。
一方で、制度を整えるだけでは、社員が主体的にキャリアを考え、行動する状態にはつながりません。リコージャパンでは、制度改革を契機にキャリア支援施策の体系化に取り組む中で、若手層・シニア層向けの施策が先行する一方、企業の中核を担うミドル層への支援が十分ではないという課題が見えてきました。
本講演では、人事制度改革の背景に加え、社員一人ひとりが主体的にキャリアを考え行動する状態をどのように生み出してきたのか、また、上司による成長機会の提供と社員の主体的な挑戦をどのようにつないでいるのかについてご紹介します。
制度設計だけでは実現できない「キャリア自律の定着」に向けた実践と運営の工夫をお伝えします。
| 13:30~13:35 | オープニング |
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| 13:35~14:30 | 【第1部】講演:制度と個をつなぎ、社員の成長を支える ~リコージャパンの人事制度改革後のキャリア成長支援施策の実践~ |
| 14:30~14:55 | 【第2部】質疑応答&対談 |
| 14:55~15:00 | クロージング |
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生成AIの活用が急速に広がり、大きな生産性向上への期待が語られる一方で、マクロレベルでは成果の拡大は限定的であり、その具体的な効果は期待ほど見えていません。それ以上に、AIは使う人の側の成長を阻害する側面が大きいことがわかってきています。
近年の研究でもAIは人の仕事を直ちに奪うわけではないが、スキルの衰退や思考の依存、いわば「AIによるアンチ・スキリング」ともいえる事象が実証されてきています。
重要なのはAI操作スキルではなく、周辺の「5つのメタ・スキル」と「2つのマインド」です。その具体的な能力を伸ばし、維持することがこれからのキャリアの要諦になります。
本講演では、AI時代に成果を上げる人は何が違うのか、個人は何を学ぶべきか、そして企業はどのようなキャリア支援や人材育成を行うべきか、パーソル総合研究所の大規模調査をもとに解説します。
| 13:30~13:35 | オープニング |
|---|---|
| 13:35~14:30 | 【第1部】講演:AIで人は育たない――AIによる「アンチ・スキリング」とキャリアの危機 |
| 14:30~14:55 | 【第2部】質疑応答&対談 |
| 14:55~15:00 | クロージング |
![]() | 株式会社パーソル総合研究所 |
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| 日時 | 2026/11/19(木)~ 2027/3/12(金)全6回 |
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| 参加費 | 無料 |
| 会場 | オンラインセミナー(Zoom) |
| 対象 | キャリア開発・支援施策の推進・見直しにあたり、以下のような課題を持つ、人事責任者、人材開発責任者、ご担当者 |
| 注意事項 | ※お申込み後のメールが受信できない方はこちら |
| 主催 | 株式会社パーソル総合研究所 |