少子高齢化や人手不足の加速、そして人材の流動化を背景に、職場では年齢や経験、属性が異なる多様な人々が働くことが当たり前になってきました。今後も職場の多様性はさらに増していくと予想されます。
このような環境では、リーダーが多様なメンバーの力を活かしてチームの成果を上げることが非常に難しいテーマとなっています。多様な一人ひとりがそれぞれの強みを発揮するほど、チームとのつながりが薄れることはないでしょうか。また、一体感のある職場づくりを目指すあまり、個性が失われる集団になってしまうことは起こっていないでしょうか。
本セミナーでは、多様な人々の力を活かし、チームの成果を高める考え方である「インクルーシブ・リーダーシップ」に焦点を当てます。上智大学経済学部教授の森永雄太先生をお招きし、「インクルージョン」や「インクルーシブ・リーダーシップ」の考え方、そして組織での推進方法についてお話しいただきます。さらに、森永先生とパーソル総合研究所が共同開発した、多様性を活かすためのリーダー行動モデル「AUBEモデル」について解説していただきます。また、パーソル総合研究所からは、森永先生との協働により開発されたリーダー向けトレーニング「多様性が活きるチームのためのリーダー行動」の概要をご紹介します。
【このような課題をお持ちの方におすすめです】
・多様なメンバーがそれぞれ強みを発揮しつつ、チームへの帰属感を得られる職場づくりを行いたい
・メンバーの年齢ギャップ、経験や文化の違い、価値観の違いなどから、チームマネジメントが難しい
・基本的なチームづくりは既に行っているが、もっと多様性を活かすアプローチを知りたい
日数 |
1日 60分 |
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開催日 |
2025/03/05(水)※同業他社・個人・個人事業主の方はお断りします。 |
開催時間 |
2025/03/05(水)16:00~17:00 |
受講料 |
無料 |
会場 |
WEBセミナー(zoom) |
定員 |
上限なし |
対象者 |
リーダーシップ、マネジメント力強化に課題を持つ企業の経営層、経営企画・人事部門の責任者様 |
学習形態 |
オンライン会議システム Zoom を利用します。 |
上智大学 経済学部 教授
森永 雄太
Yuta Morinaga
神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。専門は組織行動論、経営管理論。
主著に『ジョブ・クラフティングのマネジメント』(2023年)、『ウェルビーイング経営の考え方と進め方:健康経営の新展開』(2019年)など。
「職場のダイバーシティが協力志向的モチベーションを向上させるメカニズム」(共著)にて2019年度日本経営学会賞(論文部門)受賞
日程 | |
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2025/03/05(水)※同業他社・個人・個人事業主の方はお断りします。 |
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