インストラクショナルデザインの実践的な方法論を体系的に学び、
組織の成果につながる学習体験のデザインができる
ビジネス環境の変化が加速する中で、オンボーディングやリスキリングなど、人材開発施策にかかる期待は一層高まっています。人材開発に携わる皆さんは、以前より迅速に研修や学習コンテンツを企画・開発することとともに、その成果を求められているのではないでしょうか。
組織の成果につながる研修や学習コンテンツをスピーディーに企画・開発していくためには、再現性のある方法論が必要です。それを身につけることができるのが「ATDインストラクショナルデザイン認定コース」です。
本コースは、ATDの長年の研究と学習科学に裏打ちされた、体系的な方法論を提供します。組織のニーズの評価、学習体験のデザイン、教材の開発、効果の評価まで、インストラクショナルデザインのプロセスの全側面を詳細に扱う10のモジュールで構成されています。プロセスの各ステップにおける実践的な演習により、知識とスキルを身につけることができます。
ATDのインストラクショナルデザイン認定コースは、世界で人気のコースです。今回、日本語での開講をスタートします。この分野のスタンダードを身につけたい方々のご参加をお待ちします。
5分でわかる!インストラクショナルデザイン認定コース
このような方におすすめです
集合研修などの学習イベントを効果的にデザインするための体系的な知識・スキルを身につけたい方に有益です
人材開発・研修部門で研修の企画・設計・開発やコーディネーターの役割を担う方
専門分野で社員や顧客・代理店向けの知識や技術・スキルなどの教育を担う方
プロのトレーナーやファシリテーターなど
インストラクショナルデザインのスタンダードをつくりたい人材開発部門にもお勧めです
*ATD(Association for Talent Development)は、人材開発に関する世界最大の非営利団体です。1944年に発足。アメリカに本部を持ち、100か国以上の国から約4万⼈の会員が参加しています。
ATDのホームページ https://www.td.org/
開催概要
日数 | 3時間30分×6日間 |
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開催日 | 2025年06月02日(月)・06日(金)・12日(木)・18日(水)・27日(金)・07月03日(木) 終了 2025年09月04日(木)・09日(火)・11日(木)・16日(火)・19日(金)・24日(水) 2025年12月08日(月)・12日(金)・15日(月)・19日(金)・24日(水)・26日(金) |
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開催時間 | 13:00-16:30 |
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受講料 | 242,000円(税抜価格220,000円)
本コースは、受講料の45%(大企業の場合は30%)などの助成が得られる人材開発支援助成金(人材育成支援コース、区分①人材育成訓練)の対象となり得ます。 既に本コースの申請実績がある社労士事務所をご紹介しますのでご連絡ください。 (弊社は社労士事務所ではないので申請の代行や補助は致しかねます) ※受講の2か月前を目安にご相談されることをお勧めします。 |
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会場 | オンラインセミナー |
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定員 | 20名 |
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対象者 | ・集合研修などの学習イベントを効果的にデザインするための体系的な知識・スキルを身につけたい方 ・人材開発・研修部門で研修の企画・設計・開発やコーディネーターの役割を担う方 ・専門分野で社員や顧客・代理店向けの知識や技術・スキルなどの教育を担う方 ・プロのトレーナーやファシリテーターなど ※インストラクショナルデザインのスタンダードをつくりたい人材開発部門にもお勧めです。 |
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特長 | ・ATDの長年の経験と学習科学に基づいた体系的な学習内容 -組織のニーズの評価、学習体験のデザイン、教材の開発、効果の評価まで、インストラクショナルデザイン・プロセスの全側面を詳細に扱う10のモジュールで構成。 -関連分野の知識を体系的に網羅するReference Manual(eBook)
・実践的なアプローチにより知識とスキルを体得 デザインプロセスの各ステップを実践する機会があり、ガイダンスやフィードバックを受けながら、知識とスキルを身につけることができます。また20以上のテンプレートやツールを利用することができます。
・講師・ファシリテーターとしてのスタンダード習得の証としてのATDの修了認定証 修了者にはATDによる「修了認定証(Certificate of Completion)」が発行されます。ご自身の信頼性を高める証としてご活用ください。 |
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学習形態 | オンライン会議システム Zoom を利用します。 ※受講時にインターネットに接続できるPC、タブレットいずれかが必要です。スマートフォンは使えません。 ※周囲への騒音やハウリング防止のため「イヤホン」の使用をお勧めします。 ※体験ワークがありますので、マイクオン、カメラオンでご参加をお願いします。
オンライン開催時の注意事項はこちら |
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学習内容
学習目標
- 学習理論とモデル、ADDIE のステップ、ニーズアセスメントのプロセスを研修設計・開発に適用する。
- 研修に関し、行動面の成果を明確化し、学習目標を策定する。
- コース設計プロセスの要素を適用し、対面式学習環境向けにコンテンツを設計、開発、キュレーションする。
- 研修の設計に役立つ、デザイン思考とラピッドプロトタイピングの技術を特定する。
- 研修の設計に対し、コースとプロセスを評価するためのさまざまな方法を適用する。
- インストラクショナルデザインにおける未来への準備のレベルを決め、継続学習の計画を策定する。
学習項目 | 学習内容 |
ラーニングデザインの基礎 | ラーニングデザインにおける成人学習理論 学習モデルと記憶 パフォーマンス・ギャップとヒューマン・パフォーマンスの向上 インストラクショナル・システム・デザインモデル ADDIE をさらに深く学ぶ |
ニーズアセスメント | ニーズアセスメントの定義と価値 ニーズアセスメントの各レベル ニーズアセスメントのプロセス データ収集の手法 |
学習成果と目標の作成 | 成果と目標の定義 行動面の成果 学習目標 学習目標を作成する手法 |
コース設計プロセス | インストラクショナル形態の選択肢 基本的なコース設計 |
デリバリーメソッドとメディアの選択 | インストラクション方法とは何か インストラクション方法の選択肢と考慮事項 デリバリーメディアとテクノロジーの選択 |
さまざまな学習体験のためのコンテンツの開発 | コンテンツを開発するための手法 コンテンツ構造化のモデル |
SMEとの連携 | インストラクショナルデザインにおける SME の使用 |
教材の設計と開発 | 既存コンテンツのキュレーション 新しいコンテンツの作成 受講者中心の資料を作成するための手法 学習を評価する教材の設計 |
デザイン思考とラピッドプロトタイピング | デザイン思考によるインストラクショナル・デザインの改善 デザイン思考をインストラクショナルデザインに応用する ラピッドメソッドとプロトタイピング デザイン思考による実施と評価 |
効果の評価 | 人材開発ソリューションの評価 効果の評価メソッド 効果の評価手段の開発 効果の評価計画の作成 コースのまとめ |
お申込み時のお願い
- セミナーお申し込みフォームの申込者情報には、アルファベットのFirstNameとLastNameもご入力ください。(ATDによる修了証発行のため)
- お申込者情報はATDに提供されます。あらかじめご了承ください。(ATDの提供する受講ポータルサイトへの登録、修了証の発行のため)
備考
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