第7期の申込は終了しました
Human Resources
Leaders Forum
HRリーダーズフォーラム®
変革の時代を切り拓く経営パートナーとしての
人事リーダー育成プログラム
HRリーダーズフォーラムとは
「戦略人事」という言葉が流布して久しく、特に近年は人的資本経営への関心の高まりも後押しとなり、人と組織に対する投資の重要性が改めて着目されています。その担い手である人事部門に求められるコンピテンシーも「創造性」「実行力」などさらに多様化し、リスキリングといった学び直しの動きも活発化するでしょう。
一方で変革を推進していく人事リーダーの育成は、社内だけでは限界があるのもまた事実です。
「人事プロフェッショナルを育成する教育機関を」「人事を元気にすることで日本の企業の成長、躍進に繋げたい」との想いから、2018年にHRリーダーズフォーラムを立ち上げ、2024年度で7期目を迎えます。
HRリーダーズフォーラム2024では、
- 人事にまつわる幅広い知識
- 人事課題の提案・解決経験
- 人事としてのリーダーシップ開発
- 他社人事とのネットワーク
の習得・強化を通して、「経営における戦略パートナー」としての人事リーダーを育成します。
人事部門こそ"他流試合"を通して人事の外、自社の外に目を向け、また社員や現場の共感を生み出し組織を動かす知恵も必要となると私たちは考えます。
「経営に資する人事とは何か?」を問い続ける濃密な9か月間です。
共に学ぶ仲間と切磋琢磨し、人事のプロフェッショナリズムを高めませんか?
第7期(2024年度カリキュラム)の特徴
これまでの実績をベースに、2024年度は、リーダーに不可欠な「自分自身・自社の状況を正確に捉える」「リーダーとしての素養を高める」「他者の力で視座視野を広げる」トレーニングを意識的にカリキュラムに盛り込みます。単なる知識習得ではなく、受講者ご自身のリーダーとしての土台となる力を強化します。
ⅰ自分自身・自社の状況を正確に捉える
- 各セッションは、「自分が推進するとしたら、どのように進めるのか?障壁は何か?」「自社に置き換えると何が言えるか?」と教養で終わらせず、自分事に引き寄せて思考、行動できるよう設計しています。
特にセッション後のリフレクション(内省)ではテーマごとに過去・現在・未来の状態や目指す姿を考察し、他者のリフレクションやコーディネーターからのフィードバックを元に再学習できる仕組みを提供します。自分自身・自社の状況を捉え、その上でどのようにアクションするのかという発想につなげます。
ⅱリーダーとしての素養を高める
- 講師、コーディネーターから絶えず「解像度を上げて考える」ことを求められるため、自ずと深く考察する癖、自分の言葉で言い換える習慣が身につきます。またリーダーとして必要となる、自分の想いや実現したいことに周囲の共感を生み出す力もセッションの中で強化します。
自社の経営戦略や実現したい人材・組織の在り方を、社外のメンバーや識者に説明し、説得する課題解決ワークショップは、ありたい姿を描く力だけでなく、自身の考えを的確に伝える絶好のトレーニングとなります。
ⅲ他者の力で視座視野を広げる
- 毎セッション後、ラーニング・バディを組み、一緒に学ぶ仲間との雑談時間を設けます。学びの共有や現業の情報交換だけでなく、課題にどう向き合うか同期で励まし合い磨き合います。他者からのフィードバックや意見が、自身の視野視座を広げる強力なアクセルとなります。
プログラム概要
HRリーダーズフォーラムは、各社からの期待を背負った方が集い議論を交わす場であり、相応のコミットメントが求められるプログラムです。
9ヶ月間やり抜く覚悟と、自社・自組織をよりよくしていきたいという志を持ってご参加ください。
- 求める人物像
- カリキュラムの特色
- 目指す姿
求める人物像
- 日系大手企業の
次世代人事リーダー - 日系大手企業において将来を嘱望されている人事パーソンで、将来、会社の経営戦略の一翼を担う人材戦略、人事戦略を策定・実行を期待されている方を対象としたプログラムです
- 学びを実践に活かそうという意欲
- 自社の現場に当てはめるとどんな効果が想定されるか、自身の業務にどう応用できるか、自身のキャリアにどう活かせるかを常に考え、実践へのヒントをつかみ取ろうとする貪欲さが学びの原動力になります
- 現場に根差した課題設定力
- ビジネスの現場でどんな課題が起こっているか、自社の戦略において人事として果たすべき役割は何かを多角的に考察します。そのためには、会社の経営方針のみならず、事業現場の深い理解が必要です
- 人事プロフェッショナル
としてのさらなる向上心 - 人事としての経験と論理的思考力をベースに、「ヒト」という視点から様々な事象を俯瞰し、実効性のある打ち手を議論していきます。3年以上の人事経験をお持ちであることが望ましいものの、人事として視座・影響力を高めたい方を歓迎いたします
- 会社・組織を変革していこうとする
熱意とリーダーシップ - 変革を促す人事リーダーの育成を主軸に置きます。「自社のサービスが好きだ」「会社をもっとよくしたい」という想いと周囲を巻き込む力を高めたいという気概が、受講者本人のみならずクラス全体に好影響を与えます
カリキュラムの特色
- 豪華な講師陣
- 理論と実践に精通した各専門領域において日本を代表する方々が講義を担当します。また、実際の企業現場で変革を成し遂げた人事の先駆者も登壇し、国内外の豊富な事例のみならず、経営に資する人事としてのスタンスや意欲を学び、受講生自身の行動変容を促します
- 最新の人事動向に即した
テーマ選定 - めまぐるしく変化する社会、雇用の在り方や課題に適合したテーマを織り交ぜながら、経営や現場を動かし、会社の成長をけん引するために必要となる人事の幅広い知識やメソドロジーを提供します
- アクションラーニング
- 講義形式だけでなく、ディスカッションやワークショップを交えた参加型のプログラムになります。テーマごとに自社の状況分析や課題解決を考えることで学びを深化させ、知識を実践に繋げる思考習慣の獲得を目指します
- 実践的ワークショップによる
視座の引き上げ - 人事部長の立場で自社の経営戦略から人事課題を紐解き解決する提案を、プログラム監修委員や大手企業のCHRO経験者の指導のもとゼミナール形式で磨き上げます。経営の視点で課題を俯瞰するとともに、視座をあげ、実行までの道筋を立てるリーダーシップを養います
- 人事としての学びを続ける
ネットワークの形成 - 他企業の人事担当者や講師陣と繋がり、継続的な学び合いを通じた人脈形成を促進します。他者の経験を通じて、未経験領域の知識を補完する効果も期待できます。また、プログラム修了後はアルムナイ勉強会を開催し、人事パーソンとして仲間と学び続ける場を提供します
目指す姿
HRリーダーズフォーラムは、近い未来の人事部長、CHROとなりうる次世代人事リーダーの育成を目的とします。具体的には、下記の「次世代人事リーダーが備える5つの要素」の体得・強化をはかります。
- 自社が勝ち続けるための成長戦略を人的資源の側面から考え、制度や施策に反映できる
- 社会・業界の動きや最新の人事トレンドを知り、自社の戦略の流れや強みに当てはめて考えることができる
- 個と全体双方の視点を持ち、人事全体、ひいては自社の人材戦略立案に影響を与え、効果的なリーダーシップを発揮できる
- 人事プロフェッショナルとして、不確実な時代・状況における意思決定を柔軟に行うことができる
- 自分自身の強みや課題、これからのキャリアに必要なステップを理解し、貪欲に挑戦し続けることができる
2024年度スケジュール
全16回のセッションは、人事としての思考力や発信力を高めるインプットとアウトプットの組み合わせで構成されています。
また、下記の全16回とは別に、総勢約120名からなる第1~6期の修了生を対象とした「アルムナイ勉強会」(年数回開催。参加無料)にも参加可能です。
受講イメージ
各セッションともに、講義前後のご準備やご上司・同僚とのディスカッション、ふりかえりが学びを深める設計となっています。
事前課題や課題図書を通じて、基礎知識や自社の状況を理解している前提に立ち、セッション当日はケース討議、グループディスカッション等を通じて「自社のケースに当てはめて具体的に考察する」ことに重きを置いてまいります。
課題解決ワークショップ
課題解決ワークショップは、自社を取り巻く環境や経営戦略上の課題を俯瞰したうえで「取り組むべき人事課題の特定とその解決策の提案」に取り組んでいただくアウトプット型コンテンツです。
例年の参加者は提案書作成にあたり、自社内で上司や同僚と議論を重ね提案を作成。その後、外部の識者や共に学ぶ仲間から複数回のレビューを通じて、フィードバックやアドバイスを得て提案をブラッシュアップさせ、職場での実践へとつなげています。
カリキュラム監修
東京大学卒業、大阪大学大学院、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授等をへて、2018年より現職。立教大学経営学部ビジネスリーダーシッププログラム(BLP)主査、立教大学経営学部リーダーシップ研究所 副所長などを兼任。博士(人間科学)。専門分野は人的資源開発論・経営学習論。単著(専門書)に『職場学習論』(東京大学出版会)、『経営学習論』(東京大学出版会)、人材開発研究大全(東京大学出版会)。一般書に『研修開発入門』『駆け出しマネジャーの成長戦略』『アルバイトパート採用育成入門』『働くみんなの必修講義 転職学』『チームワーキング』など、その他共編著多数。
1968年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、野村総合研究所に入社。2000年スポーツナビの創業に参画。同社がヤフー傘下入りした後は、人事担当執行役員、取締役常務執行役員(コーポレート管掌)を経て、2021年より現職。著書に『ヤフーの1on1 部下を成長させるコミュニケーションの技法』(ダイヤモンド社)、『会社の中はジレンマだらけ 現場マネジャー「決断」のトレーニング』(中原淳・立教大学教授との共著。光文社新書)、『残業の9割はいらない ヤフーが実践する幸せな働き方』(光文社新書)がある。
※コーディネーターとして、本プログラム全日程に同席し、テーマ横断で受講生の学びをサポートします
参画企業
2018年(第1期)から2023年(第6期)までご参加いただいた企業のうち、掲載可の企業名のみをご紹介します。
- 株式会社アイシン
- 味の素株式会社
- イオン株式会社
- イオンリテール株式会社
- 株式会社NTTデータ
- 岡三証券株式会社
- 株式会社学研ホールディングス
- 株式会社KADOKAWA
- 株式会社ゲオホールディングス
- 工機ホールディングス株式会社
- コクヨ株式会社(カウネット)
- コスモエネルギーホールディングス株式会社
- サントリー食品インターナショナル株式会社
- サントリーホールディングス株式会社
- 株式会社商船三井
- セコム株式会社
- 株式会社セブン-イレブン・ジャパン
- 双日株式会社
- 株式会社デンソー
- 株式会社電通グループ
- 株式会社竹中工務店
- 戸田建設株式会社
- 株式会社トヨタシステムズ
- 西日本旅客鉄道株式会社
- 日清食品ホールディングス株式会社
- 株式会社日清製粉グループ
- 日本航空株式会社
- 日本たばこ産業株式会社
- 日本通運株式会社
- 日本特殊陶業株式会社
- 日本郵船株式会社
- パーク24株式会社
- 株式会社博報堂
- パナソニック株式会社
- 東日本旅客鉄道株式会社
- 富士通株式会社
- 株式会社ベネッセホールディングス
- ブラザー工業株式会社
- 本田技研工業株式会社
- 株式会社みずほフィナンシャルグループ
- 株式会社三越伊勢丹ホールディングス
- 三菱ケミカル株式会社
- 三菱重工業株式会社
- ヤフー株式会社
- ヤマトホールディングス株式会社
- 株式会社LIXIL
- パーソルホールディングス株式会社
受講者の声
所属、肩書きはインタビュー当時のものを掲載しています。