第1講 オリエンテーション
人事になぜ学びが必要か
他社人事との交流やケースメソッドでの学習方法を通じて、人事における学びの重要性を探ります。自身の成長課題を明確にする第一歩です。

- ●日時:
- 8月26日(水)
13:00~18:00
- ●講師:
- 本間 浩輔(パーソル総合研究所 取締役会長)


パーソル総合研究所は「人事を元気にすることで日本の企業の成長、躍進に繋げたい」との想いから、研修開催や調査・研究発信を続けております。その活動の中で、企業の経営者や従業員、ステークホルダーからの「人事が戦略人事として進化すること、変革推進をしてほしい」という期待が年々増していると感じております。
一方で、人事が抱える状況・課題に接すると、「経営パートナーとしての人事の育成」は、社内だけでは限界があるとも感じております。また、より早期からの経営に資する人事の育成が必要であると考え、この度「戦略人事ケースメソッド講座」を開講する運びとなりました。
人事の中堅リーダーを対象とし、インプットとケースメソッドを活用した学びの場を提供します。

アカデミア、人事リーダー経験者の豪華な講師陣が「経営に資する人事」として主要なテーマの知識を提供
各テーマのケースに対して自身が考え抜き、他社人事や講師との議論を重ねることで、自分の経験だけでは培えない人事としての視座・視点を獲得
他社人事との意見交換や学びの振り返りを通じて、「共に学ぶ仲間」として関係構築。プログラム終了後も、アルムナイ活動として勉強会を開催し、学び続ける人事コミュニティを形成
本カリキュラムには、「聴いて帰る」だけのセッションはありません。すべてのセッションにおいて、講師からのインプットだけにとどまらず、各テーマのケースに対し自分の考えをまとめる、他社人事パーソンと徹底的に話し合う、自社の現状と課題を引き寄せて考えるというプロセスを繰り返します。
このサイクルを通して、「自身の経験だけにとらわれない人事領域の学び」「視点を上げる」「考えを言語化し、相手に的確に伝える」トレーニングを積みます。
また誰とどのように学ぶかも効果的な学びには欠かせない要素です。毎回「放課後タイム」を設け、他社人事パーソンとの学びのふりかえりをしながら、人脈形成につながる場を提供します。
01
事前に各回のケースを配布します。ケースには問いが設定されます。受講者はケースを読み、問いに対する自身の考え(判断やその根拠など)を事前に記述します。
02
毎回異なるメンバーとグループで討議し、ケースに対しての意見交換をします。自分の考えと他者の意見からケースに対する理解と気づきを深めます。
03
講師も交え、クラス全体でケースについて討議。「正解を探す」ではなく、人事としての考えや判断軸を磨くことを狙いとします。また土台となる知識や理論も講師から伝え、人事知識を習得します。
2026年3月時点の予定です。日程・講師変更が入る場合がありますので、予めご了承ください。セッションのあとは毎回「放課後タイム」を設け、気づき・感想共有、自社のお悩み相談など自由に話す時間を過ごします。
他社人事との交流やケースメソッドでの学習方法を通じて、人事における学びの重要性を探ります。自身の成長課題を明確にする第一歩です。


経営パートナーとしての人事の役割を具体化します。企業の成長戦略を支える人事の機能をケースメソッドで体験し、視野を引きあげます。


企業の経営戦略と人材戦略のつながりを学び、人事としての着眼点を養います。実践的なケースメソッドで、経営戦略と人材戦略の連動性を理解し、企業の目標達成に向けた視点を習得します。


企業成長の源泉となる人事制度の設計原則を探り、戦略と連動した制度の構築方法を学びます。ケースメソッドで学びながら、自社の人事制度の意義と課題を考察します。


ケースメソッドを活用し、評価と報酬制度の重要性を理解します。自社の制度と照らし合わせながら、戦略的な視点から効果的な制度とは何かを考察します。


ケースメソッドを通して、企業の成長を支える人材育成の実践方法を考察・議論します。人材開発の原理原則と照らし合わせながら、経営にインパクトを与える人材開発とは何かを考えます。


人事変革に取り組んでいるリーダーの実例を学びます。具体的なケースを通じて、変革を推進するための実践方法を疑似体験し、組織の成長に寄与する人事のモデルケースを学びます。


会場: ビジョンセンター品川(JR品川駅・高輪口徒歩3分)
研修を成功させるために注力すべきは、「研修前の準備:研修中の学習:現場での事後の適用 = 40%:20%:40%」と言われます。本プログラムも、研修前後の準備・実践に重きを置いた学習フローを設計しています。
本プログラムは、各社人事が集い、ご自身の意見をもとに議論を交わす場です。7か月やり抜く意気込みと、自社・自組織をより良くしていきたいという志を持つ方を歓迎します。

本間 浩輔
パーソル総合研究所 取締役会長
全講座モデレーター/第1講「オリエンテーション」
第7講「変革人事のリアルケース」講師
1968年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、野村総合研究所に入社。2000年スポーツナビの創業に参画。同社がヤフー傘下入りした後は、人事担当執行役員、取締役常務執行役員(コーポレート管掌)を経て、2021年より現職。朝日新聞社社外取締役、株式会社くふうカンパニーHD社外取締役、株式会社東急エージェンシーHRXアドバイザーなどを務める。
『ヤフーの1on1 部下を成長させるコミュニケーションの技法』(ダイヤモンド社)、『会社の中はジレンマだらけ
現場マネジャー「決断」のトレーニング』(中原淳・立教大学教授との共著)など著書多数。

島貫 智行
中央大学大学院 戦略経営研究科
(ビジネススクール) 教授
第2講「戦略人事とは」講師
1995年慶應義塾大学法学部卒業。総合商社人事部門勤務を経て、2007年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(商学)。
一橋大学大学院経営管理研究科・商学部教授などを経て、2023年より現職。専門は人的資源管理論。
主な著作に『グラフィック ヒューマン・リソース・マネジメント』(共編著、新世社)、『1からの人的資源管理』(共編著、碩学舎)など。

佐々木 聡
パーソル総合研究所 シンクタンク本部
上席主任研究員
第3講「人事体系の基礎」講師
株式会社リクルート入社後、人事考課制度、マネジメント強化、組織変革に関するコンサルテーション、HCMに関する新規事業に携わった後、株式会社ヘイ コンサルティング グループ(現:コーン・フェリー)において次世代リーダー選抜、育成やメソッド開発を中心に人材開発領域ビジネスの事業責任者を経て、2013年7月より、パーソル総合研究所 執行役員 コンサルティング事業本部 本部長を務める。2020年4月より現職。また立教大学大学院 客員教授としても活動

一守 靖
事業創造大学院大学 事業創造研究科 教授
第4講「人事制度」
第5講「評価・報酬」講師
専門は、組織行動論、人的資源管理論、ならびに人的資本経営論。
日系企業で上場準備に携わったのち、外資系企業(ヒューレット・パッカード、シンジェンタ、ティファニー、NCR)で人事部門の責任者を歴任。その後、ベンチャー企業(bitFlyer)の取締役として経営に従事。現在、ピープルマネジメントコンサルティング
代表としても活動。アカデミックの知見をビジネスの実践に活かす取り組みを行っている。

中原 淳
立教大学 経営学部 教授
大学院経営学研究科 博士前期課程主任
第6講「人材開発」講師
東京大学卒業、大阪大学大学院、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授等をへて、2018年より現職。立教大学経営学部リーダーシップ研究所 副所長兼任。博士(人間科学)。専門分野は人的資源開発論・経営学習論。単著(専門書)に『職場学習論』(東京大学出版会)、『経営学習論』(東京大学出版会)、人材開発研究大全(東京大学出版会)。一般書に『研修開発入門』『駆け出しマネジャーの成長戦略』『アルバイトパート採用育成入門』『働くみんなの必修講義 転職学』『チームワーキング』『人材開発・組織開発コンサルティング』など、その他共編著多数。

中村 有沙
スタートアップ企業 人事
第7講「変革人事のケースセッション」講師
2007年ヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)に新卒入社。地域情報サービスのビジネス開発やサービス企画の後、2012年に人事部門へ異動。第二創業時の経営改革とともに、従業員満足度調査の導入や社内組織開発コンサル部隊導入など、組織開発に従事。2017年以降、PayPay立ち上げ、Zフィナンシャル設立などに携わり、決済金融・コマース・メディア広告事業などのHRBPの責任者の後、2023年4月よりHRBP本部本部長。同年10月経営統合後、採用・人材開発本部本部長としてPMIの推進、採用戦略の推進、経営人材育成プログラムなどを構築。2026年1月よりスタートアップ企業の人事として人事企画全般を担う。
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