サービス

メンバーとの対話を通して、個人と企業理念の「共鳴ポイント」を探求する

理念対話ワークショップ ~自社と個人の「らしさ」発見と体現~

一人ひとりの働く目的や価値観が多様化する中で、従業員の多様性を活かしながら、自社への求心力を高めることがより難しくなってきました。リーダーは個人の「働く意義や目的・価値観」を尊重しつつ、組織の存在意義や目的をあらわす「企業理念」や「パーパス」に改めて立ち戻る職場マネジメントが求められます。本ワークショップは、職場リーダーを対象に、企業理念への共感・共鳴ポイントを引き出し、職場実践へつなぐ「理念対話モデル」の実践を支援します。

個人の働く意義や目的・価値観を尊重する「理念対話モデル」

受講対象者

  • ミドルマネジャー

特徴

「理念の綺麗ごと感」の解消

パーソル総合研究所の調査では、理念の浸透においては、経営のトップではなく、職場の「課長・リーダー」がプラスの影響を与えていることが確認されました。そして、従業員の企業理念に対する印象のうち、ネガティブな印象には「綺麗ごと感」「現場との一貫性欠如」など日常での実感との乖離があることが確認されました。本ワークショップはこれらの調査結果に着目し、理念の非日常感を解消することにつながる職場マネジメントを支援します。

出所:「企業理念と人事制度の浸透に関する定量調査 」(パーソル総合研究所、2023年)

理念に基づく対話と職場文化づくりを促進

本ワークショップでは、理念を活用する職場マネジメントを支援するために、2つのアプローチをとります。一つは、メンバー一人ひとりと、理念への共感・共鳴ポイントを探求する「理念対話」です。もう一つは、理念との一貫性がある職場文化づくりです。職場で推奨される行動や交わされる言葉が、理念との齟齬がなく、一貫性があることが重要な要素となります。個人の共感・共鳴と職場文化は、相互に影響を与え合い、一層理念の実践を促進することにつながります。本ワークショップでは、理念を求心力として職場チームの力を最大化することを支援します。

理念を活用する職場マネジメント

理念を活かす3つのステップの理解と体感

本ワークショップでは、理念を職場マネジメントで活かす3つのステップを理解し体感します。1ステップ目にはリーダー自身が働く意義や目的・価値観を再認識することが重要です。ここでは、「はたらく人の幸福学 」研究に基づく「はたらく人の幸せカード」などのツールを使った対話を通して、これまでの経験をふり返ります。2ステップ目に理念を自分の言葉で語り、職場文化に必要な要素を検討します。3ステップ目として職場でのメンバーとの理念対話を行う準備をします。その後職場では、理念対話ガイドに沿って、職場でメンバーとの理念対話を実施します。

理念を職場マネジメントに活かすための3つのステップ

プログラム全体像

  • 事前課題
  • ワークショップ
  • メンバーとの理念対話
  • ピア共有
  • 実践事例アンケート

ワークショップの構成

  • 個人と理念の共鳴ポイントを見出す対話の準備をする
  • 理念と現場の一貫性を感じる職場文化をつくるために、具体的な取り組みを描く
集合研修(4.5時間)

(1)イントロダクション
 ・ワークショップのねらい
 ・理念実行のために着目する3つの要素
 ・職場の状態セルフチェック
(2)個人と理念の共鳴ポイント探求
 ・はたらく幸せ・不幸せ因子を活用するふり返り
 ・働く意義・目的・価値観に影響を与えた出来事
 ・私と理念の共鳴ポイント
(3)理念との一貫性がある職場文化
 ・現状の職場をあらわすキーワード抽出
 ・理念との一貫性がある職場づくりのためにリーダーとして取り組むこと
(4)職場での実践準備
 ・メンバーとの対話実践に向けての進め方、留意点
(5)全体ふり返り/まとめ
 ・今後の進め方(ピア共有、アンケート)

関連する調査レポート

受講者の声

  • これまで会社の理念と自分自身の仕事の結びつきをそこまで意識していなかったが、理念を自分ごととして捉えながら、メンバーと共有するよい機会となった。

  • 自分自身とメンバー双方の仕事観や価値観、その元になった原体験を共有することで、自己理解とメンバー理解を深めることができた。

  • メンバーとの対話、コミュニケーションの重要性を再認識した。メンバーへのインタビューを通じてより良いチームづくりに活用していきたい。

  • 会社の理念についてメンバーに対してどのように言語化すればよいのか参考になった。理念に現実感を持たせることに取り組んでみたい。

  • 理念を実践できているか、状況を整理することで部門としての課題を見える化することができた。

監修者

一橋大学大学院 経営管理研究科 教授 阿久津 聡

一橋大学大学院 経営管理研究科 教授

阿久津 聡 Satoshi Akutsu

専攻分野:
マーケティング、ブランド論、健康経営論、経営組織論
一橋大学商学部卒。同大学大学院商学研究科修士課程修了(商学修士)。 フルブライト奨学生としてカリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院に留学し、MS(経営工学修士)とPh.D.(経営学博士)を取得。一橋大学商学部専任講師、一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授などを経て、現職。日本マーケティング学会副会長。
社外取締役や外部アドバイザーとして、これまで多くの企業のマーケティングやブランディングを支援。現在、企業ブランドが象徴する経営理念によって従業員を動機づけ、健康増進までを目指す経営のあり方について研究している。
著作に『ブランド戦略シナリオ - コンテクスト・ブランディング』(ダイヤモンド社:共著)、『ソーシャルエコノミー』(翔泳社・共著)、『ブランド論』、『ストーリーの力で伝えるブランド』(ダイヤモンド社:訳書)、『カテゴリー・ イノベーション』(日本経済新聞出版社:監訳書)、『弱くても稼げます』(光文社:共著)、『サクッとわかるビジネス教養 マーケティング』(新星出版社:監修)など。

オンライン相談のイメージ

CONSULTATION

オンライン個別相談

サービスについて詳しく知りたい、課題解決のヒントが欲しい、
思考整理したい、客観的視点が欲しいなどお気軽にご相談ください。

オンライン個別相談(30分)をする

CONTACT US

お問い合わせ

こちらのフォームからお問い合わせいただけます

お問い合わせフォーム

SEMINAR & EVENT

無料セミナー・イベント開催中!

人と組織に関する幅広いテーマのセミナー・イベントを行っています。
また、課題解決に役立つ無料の資料・動画もご用意しています。