「賃上げ」は156%増、多様な声-ソーシャルメディアが映す、希望と懸念の交錯
株式会社パーソル総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:萱野博行)は、生活者の生の声をリアルタイムに分析する、「はたらくソーシャル・リスニング」プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、「はたらく」に関する旬のトピックスについて、各種SNS・ブログ・掲示板・レビューサイトなど、日本国内10万のソーシャルメディアより取得した投稿データ(サンプルデータ)を定期的に分析・発信することで日々変化する労働市場全体の動向理解に資することを目指します。
また、昨年から「賃上げ」に関する社会的な関心が高まる中、今回は、ピックアップ分析として「賃上げ」関連ワードの投稿(言及)増加率及び投稿者の感情分析も行いました。国や企業の賃上げ施策に対する生活者全体の反応を分析することで、社会的、経済的な影響を把握します。
※2 社員が業務内容や気分に合わせて、自律的に時間と場所を自由に選択する働き方
※3 Diversity(ダイバーシティ/多様性)・Equity(エクイティ/公平性)・Inclusion(インクルージョン/包括性)
※本調査を引用いただく際は、出所として「パーソル総合研究所」と明記してください。
※報告書内の構成比の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
調査名称 |
パーソル総合研究所 「はたらくソーシャル・リスニング/24年4月」 |
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調査内容 |
・インターネット上の投稿内容から、労働・組織に関わるトピック・トレンドの現状を理解する。 |
調査手法 | SNS分析ツール Quid Monitor(TDSE株式会社提供)を使用し、パーソル総合研究所分析。 |
取得時期 | 2022年度(2022年4月-23年3月末)と2023年度(2023年4月-24年3月末)の投稿データ比較 |
分析対象 |
■データ収集元:日本全国のSNS、ブログ、ニュース、掲示板、レビューサイトなど日本国内10万ドメインのデータソースより投稿データ(サンプリングデータ)を取得。「労働」「人材マネジメント」「組織」「働く」関連のワードが含まれる投稿について分析 ■データ取得先:X、Youtube、各種ブログ、掲示板、各種ニュースサイト、レビューサイトなど |
実施主体 | 株式会社パーソル総合研究所 |
パーソル総合研究所は、パーソルグループのシンクタンク・コンサルティングファームとして、調査・研究、組織人事コンサルティング、人材開発・教育支援などを行っています。経営・人事の課題解決に資するよう、データに基づいた実証的な提言・ソリューションを提供し、人と組織の成長をサポートしています。
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。
株式会社パーソル総合研究所 広報
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