【対談】トランジション支援で新任管理職を大幅強化・育成する　
～『「マネジャーになる」研修』のご紹介～

ビジネス環境の変化は、はたらくすべての人に様々な影響を与えます。特に現場のミドルマネジャーが受ける影響は、求められる役割の拡大、増加する業務量、それに伴う心身への負荷の増大など大きなものです。ここ数年間でみても、コロナ禍に端を発する働き方の多様化、景況感の良化に伴う人手不足の問題などは、マネジャーの難易度をますます高いものにしています。

では、2023年現在、（プレイヤーから）“マネジャーになる”とは、どのようなチャレンジに向き合うことになるのでしょうか。ビジネスパーソンとして、大きなトランジション（移行期）で、本人の学びと成長をどのように支援すべきでしょうか。

本セミナーでは、立教大学経営学部の中原淳教授をお迎えし、「マネジャーをめぐるこの10年の変化」や「新任マネジャーの支援ですべきこと/やめるべきこと」など、いくつかのトピックにつき、対話形式で情報提供を行います。また、中原教授の知見や著書をベースとした新任管理職向けの研修プログラムなど、管理職のマネジメント強化のためのソリューションをご紹介します。

登壇者

立教大学 経営学部 教授

中原 淳氏

Jun Nakahara

東京大学卒業、大阪大学大学院、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授等をへて、2018年より現職。立教大学大学院 経営学研究科 リーダーシップ開発コース主査、立教大学経営学部リーダーシップ研究所 副所長などを兼任。博士（人間科学）。専門分野は人材開発・組織開発。単著(専門書)に『職場学習論』(東京大学出版会)、『経営学習論』(東京大学出版会)、人材開発研究大全(東京大学出版会)。一般書に『研修開発入門』『駆け出しマネジャーの成長戦略』『アルバイトパート採用育成入門』『働くみんなの必修講義　転職学』『チームワーキング』など、その他共編著多数。

モデレーター

種部 吉泰

Yoshiyasu Tanebe

異業種での営業経験を経て、1999年に人材開発業界に転職。それ以来、人や組織が抱えるパフォーマンス上の課題解決支援を、集合研修登壇および各種コンサルティング業務を通じて提供。
【専門テーマ】ミドルマネジャー（部長・課長）の支援
「組織マネジメント」と「リーダーシップ」といったテーマを中心に、ソリューションを開発し、集合研修やサーベイ・フィードバックにも数多く登壇。
【認定・資格】
・筑波大学大学院 経営システム科学専攻 博士課程（前期）修了
・立教大学経営学部　ビジネスリーダーシッププログラム（BLP）講師
・人材育成学会会員