※本セミナーの受付は終了しました
投資家が評価する非財務情報のうち、近年特に注目を集めているものに人的資本のマネジメントとそれに対する投資である人的資本開発(ヒューマンキャピタルマネジメント)があげられます。
従来型の社員研修の費用は、損益計算書の中で費用項目に計上されるため、従来の財務情報で捉えることができます。
一方、社員の多様性を高めることでイノベーションが起きやすい体制になった、それによって収益貢献が高まったというようなものは、直接的には把握しきれません。
しかしながら、COVID-19によって企業がさまざまな非常事態の対応を迫られた際、社員のアジリティやレジリエンスが企業の収益維持、回復につながった事例がみられたことから財務情報に現れない人的資本の強さ、すなわちヒューマンキャピタルへの関心が高まっています。
本セミナーでは、ESG/SDGs経営の中でも特に重要な人的資本へのマネジメントにフォーカスし、人材投資の重要性、その実現に向けたあるべき人材戦略、日本国内外での議論や最新の研究成果について一部ご紹介しながら、
ESG/SDGs時代における投資家とのコミュニケーションの在り方や人的資本経営の情報開示において投資家が重要視する視点について、慶應義塾大学総合政策学部の保田隆明教授をゲストにお招きし、解説いただきます。
日数 |
1日60分 |
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開催日 |
2022/09/09(金)16:00~17:00 ※弊社競合・同業他社の方、個人の方はお断りします。 終了 |
開催時間 |
2022/09/09(金)16:00~17:00 |
受講料 |
無料 |
会場 |
WEBセミナー(zoom) |
定員 |
100名 |
対象者 |
企業の経営層、経営企画・人事部門の責任者様 |
学習形態 |
オンライン会議システム Zoom を利用します。 |
慶應義塾大学 総合政策学部 教授
保田 隆明氏
Takaaki Hoda
リーマンブラザーズ証券、UBS証券で投資銀行業務に従事した後に、SNS運営会社を起業。同社売却後、ベンチャーキャピタル、金融庁金融研究センター、神戸大学大学院経営学研究科教授等を経て、2022年4月から現職。主な著書に『コーポレートファイナンス 戦略と実践』(ダイヤモンド社)、『地域経営のための「新」ファイナンス』(中央経済社)等。専門はコーポレートファイナンスとソーシャルファイナンス。2019年8月より2021年3月までスタンフォード大学客員研究員としてアメリカシリコンバレーに滞在し、ESGを通じた企業変革について研究。上場企業の社外取締役も兼任。博士(商学)早稲田大学。
株式会社パーソル総合研究所 上席主任研究員
佐々木 聡
Satoshi Sasaki
※本セミナーの受付は終了しました
日程 | |
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2022/09/09(金)16:00~17:00 ※弊社競合・同業他社の方、個人の方はお断りします。 |
受付終了 |