e-learningを活用した新入社員フォロー
-成長志向が高いのに失敗を避け受け身な若手をどう育てるか-

入社から間もなく1年を迎えようとしている新入社員のみなさん。
研修や配属を経て少しずつ仕事も覚え、成長の様子も見えるようになってきた頃でしょうか。
一方で、
まだ受け身の傾向が強く、2年目になる自覚を持てているのか不安。
ゆくゆくはメンターやOJTリーダーとして活躍してくれるようになるだろうか。
「仕事を通じて成長したい」「自分らしく活躍したい」という気持ちを強く持っているのであれば、自ら仕事の意味や目的を考え、もっと周囲に働きかけるようになってほしい。
そんな心配のお声も耳にします。

また、現場の忙しさも増し、上司も新入社員とじっくり向き合う時間をとれず、周囲の先輩やメンター、OJTトレーナーもうまくフォローしきれていない。
自律的に成長していく人材を育成するために、新入社員研修の中身の改善が必要なのか、それとも現場の支援を含め配属後のフォローを見直すべきか。限られた工数の中で実現するためにはどうしたらいいか、ご担当のみなさまも苦慮されているのではないのでしょうか。

現在パーソル総合研究所では、甲南大学の尾形真実哉教授に監修いただき、新入社員の早期活躍を目指したオンボーディング支援プログラムを開発しております。
トライアルや相談会にご参加いただいた企業のみなさまとお話する中で、以下のようなお声をいただきました。

・研修で学んだことを人事と現場とでフォローしていくにはどうしたらいいか
・配属後は新入社員も忙しくなるので、数時間のワークショップ方式で学べないか
・忙しい上司やメンターにも、育成のポイントを効率的に伝えられないか

そこで本セミナーでは、新入社員の方が組織になじみ自分らしく活躍していくために必要な「プロアクティブ行動」（主体的な行動）を学習するe-learningを活用した新入社員フォローの方法をご紹介いたします。

社会人としてこれからの活躍を左右する大切な一歩である新入社員教育。
時代や環境にあわせた育成方法を、一緒に考えていきましょう。