※本セミナーの受付は終了しました
企業の成長戦略施策として年々注目度が高まっている「キャリア自律」をテーマに、全6回のセミナーを開催いたします。
アカデミア、企業の実務家の方、パーソル総合研究所の研究員、コンサルタントが登壇し、
「エンゲージメント」「キャリア面談」「技術者育成」「発達心理学」など、様々な視点からキャリア自律を考えます。
第1回
2023/11/9(木) 14:00 - 15:30
人的資本経営の推進により、ますます注目を集めている「エンゲージメント」と「キャリア自律」。エンゲージメントとキャリア自律の関係について解説したうえで、組織が実施する施策において有効な実施方法や注意すべき点などを、参加者の皆様と一緒に考えていきます。
SPEAKER
株式会社ビジネスリサーチラボ
代表取締役
伊達 洋駆氏Youku Date
神戸大学大学院経営学研究科 博士前期課程修了。修士(経営学)。2009年にLLPビジネスリサーチラボ、2011年に株式会社ビジネスリサーチラボを創業。以降、組織・人事領域を中心に、民間企業を対象にした調査・コンサルティング事業を展開。研究知と実践知の両方を活用した「アカデミックリサーチ」をコンセプトに、組織サーベイや人事データ分析のサービスを提供している。著書に『60分でわかる!心理的安全性 超入門』(技術評論社)や『現場でよくある課題への処方箋 人と組織の行動科学』(すばる舎)、『越境学習入門 組織を強くする「冒険人材」の育て方』(共著;日本能率協会マネジメントセンター)などがある。2022年に「日本の人事部 HRアワード2022」書籍部門 最優秀賞を受賞。
モデレーター
株式会社パーソル総合研究所 サービス開発部
部長
田原 卓Masaru Tahara
大学卒業後、金融機関勤務を経て、富士ゼロックス総合教育研究所(現パーソル総合研究所)にて企業の人材開発支援に携わる。リーダーシップ開発や営業力強化の多数のプロジェクトに参画。2022年より現職。 パーソル総合研究所のATD認定プログラム責任者。ATDメンバーネットワークジャパンHPIスタディグループメンバー。実務教育学修士(専門職)。
PROGRAM
2023年11月9日(木) | |
14:00 | オープニング |
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●第一部 講演 株式会社ビジネスリサーチラボ 伊達 洋駆氏 ●第二部 質疑応答・対談 株式会社ビジネスリサーチラボ 伊達 洋駆氏 |
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15:30 | 終了 |
第2回
2023/11/29(水) 14:00 - 15:30
オリンパスのセルフ・キャリアドック
オリンパス株式会社は、長い伝統を持つ光学機器メーカーから、医療事業に専心し、イノベーションと価値創造に取り組むグローバル企業へと進化を遂げています。その全社的な変革にともなって、従業員には会社から与えられたキャリアを進むのではなく、自分自身がキャリアを築くという自律性が求められています。会社が変革期にある時、HRは従業員のキャリア自律をどう支援できるのか。研修とキャリアカウンセリングを組み合わせたオリンパス独自のセルフ・キャリアドックの導入背景から実際の運用までを、HRキャリアディベロップメントの大山義之氏にお話しいただきます。
SPEAKER
オリンパス株式会社
HR(人事)キャリアディベロップメント
大山 義之氏Yoshiyuki Oyama
1989年にオリンパス入社。映像事業の国内・海外営業、フランス駐在、コーポレートの宣伝部長を経験したのちに、HRで従業員のキャリア支援を専任する。社内キャリアコンサルタントとして相談業務と、キャリア研修の企画、教材制作、講師までを手掛ける。筑波大学 大学院修了・修士(カウンセリング)
モデレーター
パーソル総合研究所 組織力強化事業本部 キャリア開発部
部長
小室 銘子Meiko Komuro
大学卒業後、証券会社の営業、商社での企画職を経て、人材派遣会社にて広告宣伝、人材派遣の営業、コーディネーター、スタッフ教育、企業研修等すべての分野を経験。多くの女性部下をマネジメントしてきた経験を活かして、大手企業のダイバーシティ推進、女性活躍推進支援など、「職場で活躍する」社員育成のプログラム開発・セミナー企画・運営を得意とする。社会人大学院に通い、アカデミック領域と実務を繋げる研究に従事。2009年4月より現職。2020年4月から企業向けキャリア開発支援を担当。
PROGRAM
2023年11月29(水) | |
14:00 | オープニング |
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●第一部 講演 オリンパス株式会社 大山 義之氏 ●第二部 質疑応答・対談 オリンパス株式会社 大山 義之氏 |
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15:30 | 終了 |
第3回
2023/12/15(金) 16:00 - 17:00
企業による自律的なキャリア構築の支援が進んできました。キャリアの自律的な構築は、個人パフォーマンスなどの様々な成果につながりやすくなることが知られています。その一方で、企業が自社の従業員に自律を促すことは容易ではありません。公募制度や学習支援は利用されず、「笛吹けども踊らず」状態になることも多くありますし、自律の結果、活躍社員が離職していくリスクもあります。こうした一筋縄ではいかない社内キャリア構築について、研究成果をデータで紹介しながら議論します。
SPEAKER
パーソル総合研究所
シンクタンク本部
上席主任研究員
小林 祐児Yuji Kobayashi
上智大学大学院 総合人間科学研究科 社会学専攻 博士前期課程修了。NHK放送文化研究所に勤務後、マーケティングリサーチファームを経て、現職。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行っている。専門分野は人的資源管理論・理論社会学。著書に『リスキリングは経営課題』『早期退職時代のサバイバル術』など多数。
PROGRAM
2023年12月15日(金) | |
16:00 | オープニング |
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●講演 パーソル総合研究所 上席主任研究員 小林 祐児 |
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17:00 | 終了 |
第4回
2024/1/15(月) 15:30 - 17:00
JSR株式会社では、「Materials Innovation」を企業理念に掲げ、絶え間ない事業創造による人間社会への貢献を目指しています。それを支える従業員のキャリア開発・エンゲージメント向上を重要課題と位置づけ、今年度から「キャリア自律」した多様な個の能力発揮と組織力の最大化を支援する環境づくりへと舵を切りました。「キャリア自律マインド」を全社に浸透させ、従来の取り組みを根底から進化させていくために、まずは、マネジメント層の認識合わせと連携強化に取り組んでいます。セミナーでは、企画を推進なさった人財開発部の宇野 毅 氏・猪俣 聡美 氏より、施策の背景と全体像とともに、初年度のマネジメント向け施策について詳しくご紹介いただきます。
SPEAKER
JSR株式会社
人財開発部 キャリア開発チーム
チームリーダー
宇野 毅氏Takeshi Uno
1985年JSR入社。人事関連の部門を中心にシステムから工場事務部門まで幅広い部門を経験。広報部長、工場事務部長、グループ企業管理担当役員を経て、2020年に再び人財開発部へ。キャリア自律施策を含む従業員の育成全般に携わる。
JSR株式会社
人財開発部 キャリア開発チーム
猪俣 聡美氏Satomi Inomata
2005年にJSR入社。事業企画、広報部門を経て2022年に人財開発部へ異動。自らもキャリア自律について理解を深めながら、グループにおけるキャリア自律施策の検討、推進を担当。
モデレーター
パーソル総合研究所 組織力強化事業本部 キャリア開発部
シニアコンサルタント
河野 朝子Asako Kono
人材サービス企業の人事部にて採用・人材開発担当を経て、2002年に富士ゼロックス総合教育研究所(2021年4月にパーソル総合研究所と組織統合して現在に至る)の法人営業担当に転身。長年、製造業/金融/サービス業を中心とする大手企業の人材開発体系構築、戦略実行力強化等のテーマで人材開発コンサルティングに従事。現在、キャリア開発部にて、働く人のキャリア開発とそれを支える企業の環境づくり全般をご支援中。
PROGRAM
2024年1月15日(月) | |
15:30 | オープニング |
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●第一部 講演 JSR株式会社 猪俣 聡美氏 ●第二部 質疑応答・対談 JSR株式会社 宇野 毅氏、猪俣 聡美氏 |
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17:00 | 終了 |
第5回
2024/1/17(水) 14:00 - 15:30
部下の本音から見えてくるもの
現在50%を超える企業が上司と部下によるキャリア面談を実施※していますが、はたしてそのキャリア面談は効果的に行われているのでしょうか。パーソル総合研究所が実施したキャリア面談を複数回経験した部下に対するアンケート調査でわかった実態をもとに、効果的なキャリア面談について考えます。
※労働政策研究・研修機構「日本企業における人材育成・能力開発・キャリア管理」
SPEAKER
法政大学
キャリアデザイン学部
教授
坂爪 洋美氏Hiromi Sakazume
慶應大学文学部卒業後、株式会社リクルート人材センター(現:リクルート・キャリア)での勤務を経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科にて2003年博士(経営学)を取得。和光大学を経て、2015年4月より現職。専門は組織行動論。主たる研究テーマは、多様化した働き方の下での管理職のマネジメントのあり方。近著に「管理職の役割」(中央経済社、共著)。
パーソル総合研究所
組織力強化事業本部 キャリア開発部
部長
小室 銘子Meiko Komuro
大学卒業後、証券会社の営業、商社での企画職を経て、人材派遣会社にて広告宣伝、人材派遣の営業、コーディネーター、スタッフ教育、企業研修等すべての分野を経験。多くの女性部下をマネジメントしてきた経験を活かして、大手企業のダイバーシティ推進、女性活躍推進支援など、「職場で活躍する」社員育成のプログラム開発・セミナー企画・運営を得意とする。社会人大学院に通い、アカデミック領域と実務を繋げる研究に従事。2009年4月より現職。2020年4月から企業向けキャリア開発支援を担当。
PROGRAM
2024年1月17日(水) | |
14:00 | オープニング |
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●第一部 講演 パーソル総合研究所 小室 銘子 ●第二部 講演 法政大学 坂爪 洋美氏 ●第三部 質疑応答・対談 法政大学 坂爪 洋美氏 |
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15:30 | 終了 |
第6回
2024/2/8(木) 14:00 - 15:30
働く個人を取り巻く環境がめまぐるしく変化しています。働くことについての価値観が多様化し、キャリア発達に対する何らかの支援の必要性が盛んに論じられている現代、仕事への取り組みがどのようにキャリア発達と関わっていくのか、さらにキャリア発達と心理・社会的発達の関係がいかなるものなのか、「働くということ」を改めて考える中で見つけていきます。
SPEAKER
筑波大学 人間系 教授
働く人への心理支援開発研究センター長
岡田 昌毅氏Masaki Okada
新日本製鐵株式会社(現、日本製鉄株式会社)、新日鉄ソリューションズ株式会社(現、日鉄ソリューションズ株式会社)において、電気設備技術者、人材育成担当を20数年間経験。2000年筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻カウンセリングコース、2007年名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻修了。博士(心埋学)。専門は「キャリア心埋学」「産業・組織心理学」「キャリア・カウンセリング」。主な著書に「働くひとの心理学-働くこと、キャリアを発達させること、そして生涯発達すること-」、「働くひとの生涯発達心理学-M-GTAによるキャリア研究- Vol.1~3」などがある。
モデレーター
パーソル総合研究所 組織力強化事業本部 キャリア開発部
部長
小室 銘子Meiko Komuro
大学卒業後、証券会社の営業、商社での企画職を経て、人材派遣会社にて広告宣伝、人材派遣の営業、コーディネーター、スタッフ教育、企業研修等すべての分野を経験。多くの女性部下をマネジメントしてきた経験を活かして、大手企業のダイバーシティ推進、女性活躍推進支援など、「職場で活躍する」社員育成のプログラム開発・セミナー企画・運営を得意とする。社会人大学院に通い、アカデミック領域と実務を繋げる研究に従事。2009年4月より現職。2020年4月から企業向けキャリア開発支援を担当。
PROGRAM
2024年2月8日(木) | |
14:00 | オープニング |
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●第一部 講演 筑波大学 岡田 昌毅氏 ●第二部 質疑応答・対談 筑波大学 岡田 昌毅氏 |
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15:30 | 終了 |
OUTLINE
日時 | 2023年11月9日~2024年2月8日(全6回) *1回単位でご参加可能です |
参加費 | 無料 |
形式 | WEBセミナー(Zoom) オンライン開催の注意事項はこちら |
対象者 | キャリア自律に関連した以下のような施策において課題を持つ、人事責任者、人財開発責任者、ご担当者 ・全社的な方向性/戦略の立案 ・社内公募など人事制度によるキャリアパスの提供 ・キャリア研修の企画・実施、リスキリングのための学習環境の整備 ・管理職によるキャリア面談、社内キャリアコンサルタントによるカウンセリング ※同業者(社員研修事業・人事コンサルティング事業・講師)・個人の方のお申込みはご遠慮ください |
参加方法 | ・お申込みいただいた方には、メールにてご参加URLをご案内いたします ・事前質問がある方は、お申込みフォームの備考欄に記入をお願いいたします ※メールが受信できない場合はこちら |
主催 | 株式会社パーソル総合研究所 |
※本セミナーの受付は終了しました