2019年05月29日
Vol.176:「副業・兼業」促進で、企業の雇用と個人の働き方はどう変わるか?
2019年夏の成長戦略取りまとめに向けて、戦略の柱の一つである副業・兼業も最終調整の
局面に入っています。そこで今号では、副業・兼業の実態や、企業と個人にもたらされる影響に
ついて、パーソル総合研究所が行った調査結果やインタビュー記事を紹介します。
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「副業・兼業」促進で、企業の雇用と個人の働き方はどう変わるか?
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-INDEX-
[1]副業・兼業を企業は容認すべきなのか?
~副業・兼業のメリット・デメリットを徹底調査~
[2]【インタビュー】法政大学大学院 石山恒貴教授
キャリア自律が生み出す社員の成長と組織への恩恵
~副業・兼業解禁は企業と個人に何をもたらすのか~
[3]【対談】法政大学大学院 石山恒貴教授 × パーソル総合研究所取締役副社長 櫻井功
42.5歳の壁―仕事ができる人ほど危険な"キャリアの罠"
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[1]副業・兼業を企業は容認すべきなのか?
~副業・兼業のメリット・デメリットを徹底調査~
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働き方改革の一環で、副業・兼業への関心が高まっています。政府がイノベーションの創出を
目的として副業・兼業促進へと舵を切ったことに後押しされ、副業・兼業の容認を検討している
企業は多いのではないでしょうか。しかし、副業・兼業には、イノベーション創出をはじめとした
多くのメリットがある一方で、過重労働や情報漏洩、業務効率低下などのリスクも潜んでいる点に
考慮が必要です。本コラムでは、副業・兼業の是非を検討するにあたり参考となる副業・兼業の
メリット・デメリットについてまとめています。
▼詳細はこちら>>
https://rc.persol-group.co.jp/column-report/201905210001.html
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[2]【インタビュー】法政大学大学院 石山恒貴教授
キャリア自律が生み出す社員の成長と組織への恩恵
~副業・兼業解禁は企業と個人に何をもたらすのか~
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パーソル総合研究所は、パラレルキャリアの研究に取り組む法政大学大学院の石山恒貴教授に
インタビューを実施しました。副業には、収入補填目的の「アルバイト副業」と、個人の持つ知識や
知見を活かす「キャリア副業」があり、現在の副業・兼業推進の流れを機に、「キャリア副業」が
広がることを期待していると語る石山教授。また、キャリア自律の促進や、社員を信じてキャリアを
任せていくことの重要性など、副業・兼業を進めていく中で、企業が押さえておくべきポイントを伺いました。
▼詳細はこちら>>
https://rc.persol-group.co.jp/column-report/201905230001.html
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[3]【対談】法政大学大学院 石山恒貴教授 × パーソル総合研究所取締役副社長 櫻井功
42.5歳の壁―仕事ができる人ほど危険な"キャリアの罠"
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今の会社で昇進したい・出世したいという意欲は、働く上でのモチベーションになり得ます。しかし、
その目標に向かって仕事に邁進してきたにも関わらず、ミドル・シニア世代にさしかかってはじめて自身の
出世可能性の限界が見えてしまう場合があります。そこで即座に目標を転換し、仕事に対して違う
動機付けを行うのは至難の業なのではないでしょうか。そこで大切なのが、20~30代のうちから
自分自身の価値観を振り返り、自分らしい意味に基づく内的な動機づけをしておくことです。
本コラムでは、キャリア自律のために重要な考え方をご紹介します。
▼詳細はこちら>>
https://rc.persol-group.co.jp/column-report/201902270001.html
※内容・リンクは配信当時のものです
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