各年次別研修

各年次に求められる役割期待の明確化と必要なスキル習得を図ります

「入社3年次」「5年次」「7年次」という節目の時期に行なう階層別研修や、等級レベル昇格時に行なう研修については、ステップアップする年次や等級レベルに求めれる役割や期待レベルを明確に意識し、OJTだけでは習得しにくいスキルを確実に身につけることが求められます。また、各部門に散らばった同期社員と顔を合わせる貴重な機会として、自らの成長や組織の目指す方向などを討議することを通じ、協働意識を醸成したり、あるいは健全な競争意識を醸成すること等が可能です。目的に合わせ、各企業ごとのカスタマイズが必要となります。

対象

  • 入社年次単位での研修

  • 各等級レベルへの昇格時研修

研修プログラム設計について

次のようなプロセスで研修プログラムを設計し、ご提案いたします。お気軽にご相談ください。

貴社の各年次・階層レベルの社員に求める役割期待をヒアリングします

各年次・階層の方々の現状のスキル・意識レベルについて明らかにし、課題を明確にします

本研修で目指す効果やねらいを定義します(研修のゴール設定)

研修の進め方や運営についてのご要望を伺います

貴社用にカスタマイズした研修プログラムを提案します

研修目的(例)

●3年目社員の研修(例)

(1)自ら考え、自ら動く主体性の開発

指示を待ったり、教えられたとおりの業務をこなすのではなく、「この仕事の目的は何か?」「どうすればより良い仕事になるのか」を自ら考え、主体的に行動するということを体験的に学ぶ。

(2)周囲から信頼されるコミュニケーションを身につける

日常的な「報告・連絡・相談」や顧客との商談などにおいても「相手の立場に立って話す」「自らの考え・意見を持つ」など、信頼されるコミュニケーションのポイントを学ぶとともに、自らのコミュニケーションスタイルに気づく。

(3)PDCAを習慣化する

目標や計画を立て、実行して振り返るというビジネスパーソンとして基本的な習慣を身につける。若年層のうちに良質な仕事の習慣を身につけることが、今後の成長を左右することを理解する。

●7年目社員の研修(例)

(1)リーダーに求められる役割期待を理解

メンバーからリーダーになることによって、変化する役割を理解する。「自ら考えて動く」ことに加えて「周囲を巻き込む」ことができるようになる。

(2)課題を発見し、解決する能力を養う

業務を処理するだけでなく、根本的な問題を発見し、改善していくための基本的な考え方を身につける。会議などで積極的に発言するため、問題の捉え方や解決方法についての「共通の考え方」「共通言語」を身につける。

(3)後輩指導力を身につける

後輩を指導・育成するうえでの基本的な考え方とコミュニケーションの仕方を学ぶ。一方的な指示命令ではなく、相手の主体性を引き出すことの重要性を認識し、そのやり方を身につける。

人材開発・組織開発

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