受講対象者
障害者雇用の取り組みは各社進んできており、2019年の調査では民間企業の障害者法定雇用率2.2%に対して実雇用率は2.11%となっています。一方で採用後の課題として「どういった業務をやってもらえばよいかわからない」「職域拡大はどうすればよいのか」「業務と評価をどう連動させればよいのか」など、業務に関するお困りごとを多くいただきます。
この講座では、障害者雇用における“業務”に課題を持つ方を対象に、障害者雇用の業務創出に関するノウハウをお伝えします。特に新規受け入れやキャリアアップに向けた業務の切り出し、評価連動などについて、他社事例やワークにより具体的な解決の道筋を考えていきます。
また、この講座は、障害者雇用eラーニングもあわせて受講いただく『ブレンディッドラーニング型』の講座です。
より多くの社員への浸透を考えたとき、eラーニングの手法を取り入れる必要が出て来ますが、その手法を体験し、より効率的で効果的な施策を考えることができます。
現場の管理職や現場の従業員の受け入れ教育として、具体的な課題解決のヒントにしていただける内容です。
臨床心理士として心療内科クリニックにて勤務してきた経験を持つ。旧フロンティアチャレンジ(現パーソルチャレンジ)入社後は障害のある方の専門相談員として従事。現在は、その経験を活かし、障害者雇用促進を考えている民間企業向けに、採用の為の受入準備、採用、雇用後のマネジメントまでを、現場に根差した方法論で幅広くご支援している。
時間 | 内容 |
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14:00 | Ⅰ 事前課題:障害者雇用eラーニング(基礎編)
Ⅱ 研修当日 はじめに:事前課題振り返り 1.障害者雇用の現状と企業の課題 2.業務の特性を考える ワーク:業務を振り分けてみよう 3.評価制度を考える 4.障害者雇用事例のご紹介とディスカッション 5.学びを踏まえた自社施策の検討 質疑応答・アンケート 終了 Ⅲ 事後課題:障害者雇用eラーニング(修了テスト) |
17:00 |
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