発想や着眼点がマンネリ化してはいませんか?イノベーションの理論である“ジョブ理論”を使って、顧客にとって魅力的な切り口で企画を立てる方法を学びます。
受講対象者/こんな方におすすめです
先が見えない時代だからこそ、顧客が成し遂げたいこと(ジョブ)を新たに見つけ出す視点を学び、魅力的な企画を立てる力を身に付けます。
(ねらい)
魅力的な企画を立てるためには、顧客が感じている「あったらいいね(=ジョブ)」を顧客が“成し遂げたいこと”と捉え、そのジョブに対する的を射た解決策を明らかにすることが大切です。ジョブの捉え方次第で、企画の良し悪しが変わります。では、どうすれば、顧客のジョブを見つけることができるのでしょうか?
このジョブ(顧客が成し遂げたいこと)を中心にしたイノベーション理論を「ジョブ理論」といいます。ハーバード・ビジネス・スクールでイノベーション研究の第一人者であったクレイトン・クリステンセン教授が唱えた世界的に著名な考え方です。
本セミナーではジョブ理論を理解しながら、顧客を引き付けるための発想の切り口と、魅力ある企画をするために抑えておくべきポイントを分かりやすく解説します。 3時間のセミナーの最後に、自社でジョブ理論の活用ができるようにポイントを整理します。
(特徴)
本セミナーは、解説だけでなくミニワークやQ&Aを交えて進めますので、より実践的なノウハウを習得することができます。
講師は、「実践『ジョブ理論』」(総合法令出版)の著者である早嶋聡史が担当します。
長崎県長崎市出身。横河電機株式会社の研究開発部門(R&D)配属後、MBAを取得し、海外マーケティング部にて同社主要製品の海外市場におけるブランド戦略・中期経営計画作成に参画。ブランド認知の向上、積極的なマーケティング展開の実現に加え、「真の横河電機の姿」として、営業チームをはじめ、社員を再び1つのアイデンティティの基に結束させるきっかけを構築。
退職後、株式会社ビズ・ナビ&カンパニーを設立。現在、数多くの中堅企業で戦略立案を手掛ける。中小企業のM&A普及にも尽力中。また、株式会社ビジネス・ブレークスルー、社団法人日本経営協会などで戦略、マーケティング、論理思考をテーマとした研修企画と講師を行う。
時間 | 内容 |
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13:30 | ◆アイスブレイク 1.ビジネスでジョブ理論を活用するためのポイントと考え方 ・商品やサービス購買後の顧客のジョブ(リトルハイア)にフォーカスする ・顧客の障害にフォーカスする ・ジョブを発見して企画に活用する 2.商品やサービス購買後の顧客の取組に関するミニワークと解説 ※20分程度のミニワークを行って頂き理解を深めます 3.まとめ・質疑応答 自社でのジョブ理論を活用するためのポイントを整理します ◆終了 |
16:30 |